GEARBEST様より依頼を受けまして、家にいながら映画館のような雰囲気(ホームシアター)を実現する家庭用プロジェクター「Alfawise X 3200」をモニターレビューします。
本日も「働くブログ」をお読みいただきありがとうございます。
wako(@kinoubi_d)です。
会社員だった頃、人前でプレゼンテーションをする機会がちょいちょいあったので、プロジェクターには馴染みがあるのですが、このプロジェクターを自宅で「どのように利用したら良いのか?」については考えたことがありませんでした。
でも、実際に家に到着して、ホームシアター用として使ってみたところ、自宅を映画館のようにしてしまうような、すんごい贅沢な体験が出来てしまったのです。
そんなGEARBEST様が販売するプロジェクター「Alfawise X 3200」について、良いところも悪いところも、本音でレビューしていきます。
結果からお伝えすると、非常にコスパの優れたプロジェクターになっていたので、ホームシアターを手に入れたい方については、購入候補の一つとしてチェックすることをオススメします。
GEARBESTについて
一応GEARBESTについて簡単にお伝えしておくと、いわゆる海外通販サイトの一つで、僕がみた所では家電製品を中心に取り扱っている中国版にAmazonのような感じ。
実際僕もGEARBESTの存在を知らなかったので・・最初はなんだこのサイトは?と疑いながらチェックさせてもらいましたが、ちゃんとしている通販サイトみたいですね。
商品の発送については注文などを行なっていないので明確な納期はわからないのですが、「発送します」と連絡を受けてから約一週間程度で到着。
流石にアマゾンのように翌日届く・・・といったことはなかったんですけど、丁寧なやり取りをしていただけました。
プロジェクターAlfawise X 3200のレビュー
と言うことで、早速商品をチェックしていきます。
外観は割とドッシリとしている印象ですが、本体の重さはそれほどありません。
レンズキャップはゴム製。
※製品重量:2.5kg
※製品サイズ:約33 x 12 x 25 cm
側面は熱を逃がすための穴が空いています。
また、反対側にはスピーカーが付いていました。
プロジェクターにスピーカー内蔵・・・すごい時代がやってきましたね。
裏側をみてみると、全てのケーブルの差込口が用意されています。
投影できる映像の種類としては、上の写真をご覧になるとわかりやすいかと思います。
入力コネクタの種類としては、ホームシアターとしても、ビジネス向けのプロジェクターとしても十分ではないでしょうか。
今回自分がチェックするのは、HDMIとVGAの2種類です。
余談ですが、先日テレビをみていましたら「テレビを自宅に置かずにプロジェクターの投影しかしない」と言うオシャレな方がいらっしゃいました。
テレビを置くとなると、どうしてもテレビ台などのスペースが必要となりますが、プロジェクターであれば壁に投影するだけなので、スッキリするみたいです。
プロジェクター「Alfawise X 3200」のレンズです。
カバーが付いていたのはありがたいですね。
レンズの上には、投影する映像の角度調整と、ピントの調整ができるようになっていました。
投影する映像の大きさを調整するものが付いていたら最高でしたね。
ブランド名は、こちらにしっかりと入っています。
プロジェクター「Alfawise X 3200」操作ボタン、メニューは全て上部に付いています。
こちらを使って、映像の出力先などを選択することが出来ます。
こちらは底の部分です。滑り止めもちゃんと付いていますので、机の上に置いておけば問題ありません。
付属品はこちらです。
プロジェクター本体、電源、英語ユーザーマニュアル、リモコン、その他となっています。
取扱説明書が英語表記、リモコンの電池は別売り(単四4本)、電源は3P→2P変換アダプタが必要になるところが注意点です。
電源は3P→2P変換アダプタと書かせてもらったのは、具体的にはこんなものが必要になるってことです。
接続ケーブルはビデオケーブルとHDMIケーブルが付いていますが、上のRGBケーブルは付いていないので、こちらも必要な方は別途購入する必要があります。
僕はマックブックエアーとつなげたかったのですが、マックブックエアーにはHDMIケーブルを直接接続することが出来ないので、変換ケーブル(別途必要)を取り付けて接続しています。
コロン・・・と入っていたネジは一体なんだろう?と思いましたが、以前使ったことがあるプロジェクターもネジで高さの調整ができるモデルがあったので、理解できました。
ディスプレイタイプ | LCD |
解像度 | 1280 x 800 (4K入力対応) |
ルーメン | 3200 lm |
投影距離 | 1.5 – 6m |
画像サイズ | 32 – 200インチ |
投影比率 | 16:9 |
この時点で気になったこと
使用感の前に、今回モニターさせていただいて気になった点を先にお伝えしておくと、以下の2点が気になりました。
- 高さ調整が面倒
- 日本語の説明書が欲しい
1点目は、先ほども紹介した高さ調整のネジについて、若干面倒であること。
色々とプロジェクターを使ったことがあるからわかる事かもしれませんが、スプリング式のフットレバーを採用するなど、もう少し高さ調整が簡単なものにしてあったら最高ですね。
まぁ・・・そんなに気になりませんけど(笑)
2点目は、取扱説明書について。
こちらは簡単でも良いので日本語で書かれたものがネットでも良いので見れるようになっていると良いですね。
それほど難しい機能があるわけではないですが、使える便利な機能があるのに知らずに使われてしまうと・・・、口コミレビューの評価も下がってしまうことにも繋がりかねませんから、GEARBEST様には是非日本語対応の説明書を用意してもらいたいと思います。
Alfawise X 3200の性能・投影能力をチェック!
さて、それでは「プロジェクターAlfawise X 3200」を使ってみたいと思います。
最初に楽しんでみたことは自宅を映画館にしてしまうこと。
WindowsのノートパソコンとRGBケーブルでつないだ状態にして、アマゾンプライムビデオで好きな映画を投影してみたのです。
このために購入した簡易版の100インチのスクリーンに映し出された映像は・・・とにかく綺麗。
描写力は輝度(ルーメン)という単位で表現されるのですが、2000ルーメン以上あれば高輝度と言われる中で、プロジェクターAlfawise X 3200は3200ルーメンというスペックを持っています。
実際投影してみた映像を観ても、やはり大変綺麗な映像です。
ある程度「明るい環境下」であっても投影した映像を楽しむことが出来るのは、この高輝度のおかげだと思います。
若干エッジの部分がボケてしまうところもありますが、気にはなりません。
あと、ちょっとだけファンの音が大きいかなぁと思うところはありますけど許容範囲です。
昼間に電気をつけた状態で白い壁に投影してみても、割と綺麗に映ります。
ワイルドスピードスカイミッションのカーアクションを映し出せば、最高の迫力!
字幕版でチェックしてみても、文字もしっかりと読めます。
むかーしむかしのドラえもん映画を映してみれば、両親と一緒に行った映画館のことを思い出すような感じで感動すら覚えました。
昔からホームシアターが家にあったらいいなぁと思っていましたが、普通にプロジェクターを一台購入すればできてしまうんですね。
もちろん、投影するスクリーンを用意したり、プロジェクターを投影する場所の問題などはありますけど、それ以上の価値があるのでは?と、実際に小さなお家でありながらもホームシアターを実験してみて感じました。
なお、下手なスピーカーを接続するよりは、もともとプロジェクターに搭載されているスピーカーの方が十分な音質が楽しめると思います。
ですが・・・、どうしても個人的には音にこだわりたい方は、別途スピーカーをノートパソコンに接続する形で迫力をプラスしてみるのも一つでしょう。
なお素晴らしいホームシアターに仕上がると思いますよ。
Alfawise X 3200プロジェクターがあるだけで、自宅に映画館は完成です。
どうでしょう?アンダー2万円でホームシアターが出来ると思ったら、このプロジェクターはありですよね?
まとめ
自宅にあるテレビも割と大きなモデルを使わせてもらっているので、必要ないと思っていたホームシアター(プロジェクター)ですが、実際に映像を投影して映画を楽しんでみると・・・最高の体験となりました。
Alfawise X 3200プロジェクターについても、映像の綺麗さ、コスパについても文句なし。
いわゆるブランドメーカー品で同じ性能のモデルを購入しようと思うと、それなりのお値段がしますので、一度ホームシアターを試してみたいと思われている方にはオススメしたい商品になっていました。
詳細は公式サイトをチェックしてみてください。