家庭用プロジェクターで、もっともオススメと言っても過言ではない「XGIMI」さんから新型のプロジェクター「XGIMI MoGo Pro+」が登場しました。
今回は、そんな新製品「XGIMI MoGo Pro+」と、ハイスペックモデルとなる「XGIMI Halo」の2台をレンタルさせていただきましたので、口コミレビューをご紹介。

まるで業者のような感じで旧モデルとなる「XGIMI MoGo Pro」もあわせてチェックさせてもらいましたが、やっぱり「XGIMI」のプロジェクターは最高ですね。

ちなみに、個人的にはハイスペックモデルの「XGIMI Halo」よりも、今回登場した「XGIMI MoGo Pro+」のほうがオススメでした。
その理由も含めて、紹介していきます。
MoGo Pro+(モゴプロプラス) 開封の儀
というわけで、MoGo Pro+(モゴプロプラス)から開封していきます。
レンタル品なので「新品で購入される場合」とは多少異なる可能性があります。予めご了承ください。

こちらがMoGo Pro+(モゴプロプラス)のパッケージです。
高級感あふれるパッケージ、シンプルさがカッコイイ。


開封してみると、MoGo Pro+(モゴプロプラス)がシッカリと梱包された状態で登場しました。

こちらがMoGo Pro+(モゴプロプラス)本体です。
思っていたよりもコンパクト。

サイズは105.5 x 94.5 x 146 mmとなっており、重さは0.9kg。
ブラックのボディが「ガジェット感」を強めてくれて、旧商品と比較すると「よりたくましい印象」になりました。

裏側にはボタン、インターフェースが集約されています。

投影レンズはこちら。
こんなにもコンパクトなボディにも関わらず、高解像度で明るい100インチ投影が出来るというのは凄いの一言ですね。
なお、MoGo Pro+(モゴプロプラス)の解像度は、1920×1080ピクセルのフルハイビジョンとなっていますので、一般的なモバイルプロジェクターを超えています。

旧MoGo Proには搭載されていなかった、一体型スタンドがこちら。
投影角度を調整できる、ちょっとしたスタンドですが「あるとない」では全然違います。

最大30°まで投影角度の調整が出来るという事で、三脚なしの投影が可能になりました。
旧MoGo Proは三脚は必須だったことを考えると、大幅なバージョンアップかもしれません。
MoGo Pro+(モゴプロプラス) レビュー

実際に投影してみた印象からお伝えすると、ものすごく明るい映像を投影します。
これは前モデルのMoGo Proをレビューさせていただいた時から思っている事ですが、とにかく明るい。
中途半端なプロジェクターと比較したりすると、明るさが全然違うと感じると思います。
それもそのはず、XGIMI社が開発したXVUEイメージエンジンによって、前モデルのMoGo Proよりも色の表現が豊かになり、ノイズも低減したんだとか。

ちなみに、前モデルのMoGo Proの唯一の弱点だと思っている点が、「水平の方向の自動台形補正」が無かったこと(水平方向の調整は手動)だったのですが、MoGo Pro+(モゴプロプラス)になって「垂直水平の自動台形補正」と「高速オートフォーカス」と可能となりました。

一つ前の写真は歪んだ形で投影されていたのに、このように瞬時に投影角度を修正してくれるのです。

垂直・水平それぞれ±40°の範囲で補正が可能ということで、プロジェクターの設置場所を選ばなくなったんですよね。
音はHarman/Kardonのスピーカーということもありまして、とてもキレイ。
1回のフル充電で、2〜4時間の動画再生または最長8時間の音楽再生ということですから、「プロジェクターを使いたい!」と思った瞬間に直ぐに使える。
MoGo Pro+(モゴプロプラス)はそんなプロジェクターとなっていました。
XGIMI Haloをレビュー

最初に立ち上げた瞬間にわかりました。
明るさが段違いです。

最高800ANSIルーメンといった数字が表しているとおりではありますけど、この明るさは小型サイズでは異常といってもいいくらいでしょうか。
正直言って、このXGIMI Haloを最後に試してみて良かったです。

この写真では明るさの比較がわかりにくいとは思うのですが、正直肉眼では全然違います。※一番右がXGIMI Halo
凹凸のある壁に投影していても、ハッキリと映るくらいの明るさを持っていますので、投影した映像だけをみたらダントツでキレイ。

角度調整も出来るようになっているし、もろもろの機能はハイスペックモデルだけあって小型プロジェクターの最高峰といった感じです。

ただ、唯一の欠点がありました。
それは「垂直水平の自動台形補正」が無かったこと。正確には水平方向の自動台形補正がなかった(水平方向の調整は手動)ので、多少角度をつけた場所から投影したいと思った際に、ひと手間かかるわけです。
それくらい・・・と思われるかもしれませんが、MoGo Pro+(モゴプロプラス)で水平方向の自動台形補正を味わってしまうと、欲しい機能になってしまうんですよね。

その他の機能については、XGIMI Haloがやっぱりダントツに良い。
3台並べてチェックしてみたので間違いないでしょう。

XGIMI プロジェクターの中で、最高クラスを求めたい!ということであれば、音もいいし、映像もキレイなXGIMI Haloを選ばれると良いと思います。
映画を一本楽しませてもらいましたが、完璧の一言でした。
まとめ

以前ご提供いただいたXGIMI MoGo Pro、最新モデルとなるXGIMI MoGo Pro+、XGIMI Haloの3台を試させてもらった結果、XGIMI MoGo Pro+が個人的には最もオススメのモデルになりました。
XGIMI MoGo Proでも十分すぎるプロジェクターだったのに、さらに高機能になったXGIMI MoGo Pro+。
その上をいくXGIMI Halo。

家庭用プロジェクターを検討されるなら、ぜひXGIMIを検討してみてください。
各詳細については販売ページをお確かめくださいませ。