描き心地の良い「板タブ」を探しているけど、オススメの商品を教えてほしい。
そんなアナタに「XENCELABS ペンタブレット Medium バンドル SE」を紹介します。
- 描画エリア12インチ
- 薄型8mmで携帯性抜群
- 2種類のペンを使い分けられる
- 描画面のアスペクト比16:9
- 8192筆圧レベル
- ±60°傾きの検知
私自身、様々なブランドの板タブを試してきましたが、「XENCELABS」は初めての経験。
実際に届いた製品を目の前にすると・・・、極めてファッショナブルで驚きました。
それでいて、描き心地も良く、性能も抜群。
まさに高品質のタブレットだと感じました。
そんな「XENCELABS ペンタブレット Medium バンドル SE」のサンプルを提供していただきましたので、実際に使ってみた感想をご紹介。
高性能&高品質な板タブを購入したいのであれば、「XENCELABS ペンタブレット Medium」は間違いのない製品だと思います。
目次
XENCELABS ペンタブレット Medium の使用感
では、「XENCELABS ペンタブレット Medium」を使っていきます。
接続に関しては、ワイヤレスもしくはUSBケーブルでの有線接続ですが、今回はワイヤレスを選択。
ケーブルがゴチャゴチャしていませんので、デスク上もスッキリとして気持ちいいです。
なお、互換性に関しては、Windows、MaxOS、Linuxに対応しています。
「XENCELABS ペンタブレット Medium」を使用するには、ドライバーのダウンロードから実行。
OSを間違えないようにしましょう。
このドライバーをインストールすることによって、タブレットに配置された3つのボタンや、ペン先の筆圧を調整することが出来るようになります。
こちらが「Xencelabsのドライバー」を立ち上げたところです。
接続したプロダクトがホーム画面に登録されていますので、間違いがないか確認します。
ペンタブレットの設定では、配置された3つのボタンのショートカットキーを設定したり、コーナーライトの光を調整できます。
コーナーライトの光とは、水色で光っている範囲の事。
板タブも様々試してきましたが、こんなにも細かく設定が出来るのは初めてです。
続いて3ボタンペンの設定。
筆圧、ボタンへのショートカットキーを設定したり、筆圧を調整できます。
スリムペンの設定も同様。
ペンが2本ありますので、筆圧を変えて使用するペンによって使い分けることも出来ます。
例えばペン入れ用のペンは重くして、色塗りをするペンは軽くすると言った感じです。
こちらはクイッキーズという左手デバイスの設定画面。
クイッキーズに関しては、別の記事にて紹介したいと思いますので、よかったら以下のページをご覧ください。
最後は環境設定。
どの画面を板タブと連携させるか?などの詳細を合わせることが出来ます。
板タブのサイズや携帯性について
まずは板タブのサイズについて。
12インチは、ざっくり言うとA4サイズよりも少し小さいくらいのサイズ感。
アスペクト比は16:9となっていますので、少し横長です。
大きすぎず、小さすぎずでちょうどいい。
8mmの薄型+サイズからしても「持ち歩けるサイズ」になっていますので、場所を選ばない、持ち運びに便利と言うのも嬉しいところでしょうか。
なお、ペンは専用のケースに入れられるし、
タブレット自体も保護用のスリーブキャリングケースがついていますから、持ち運びに困ることはありません。
ドローの正確性について
ドローは、驚くほど正確です。
「快適性」を最大限に高めており、紙に描いているのと「ほぼ」変わりません。
タイムラグもなく、適度な摩擦感がありますので、滑ったりもしないのも嬉しいですね。
ペン先をちょん・・・と置いただけで反応するほどの感度ですし、すばやくペンを動かしても正確にデジタル上で再現してくれます。
直線、円、イラスト・・・すべてを試してみましたが、完璧に近い。
8192段階の筆圧感度コントロールと±60°傾き機能、それに加えて軽いタッチでイラストを描くことが出来ますので、まさに紙とペン。
これだけの再現性は板タブの中でもトップクラスだと思います。
また、手前に緩やかに傾斜した「ハンドレスト」を採用していることもあり、手首を固定していても疲れにくい。
快適性について、徹底的に考えられていますので長時間のドローにも最適です。
2種類のペンについて
「XENCELABS ペンタブレット Medium」には、2種類のペンが用意されています。
どのように使い分けるのか?は人それぞれだと思いますが、ラフ・ペン入れなどで使い分けられるのは最高です。
特に細い方のスリムペンは「えんぴつ」のような重さと太さになっていますので、一般的なタブレットペンよりも個人的には描きやすいと感じました。
細いスリムペンは「下書き用(ラフ)」に使うとよさそうだと思っていましたが、しばらくするとコチラがメインのペンになっていたほどです。
消しゴム機能がついているのも地味に嬉しいですね。
3ボタンペンは、3つのボタンと消しゴム機能を備えています。
どちらかと言うとコチラの方が慣れていたのですが、現在は筆用として筆圧を調整して使っている感じ。
板タブも色々と触ってきた私ですが、2種類を使い分けらえれる贅沢感は・・・たまりません。
なお、ペン先としてPOM芯・フェルト芯が付いていますので、描き分けもさらに追及できます。
地味に重要な耐久性について
XENCELABS ペンタブレット Mediumに関しては、オーバーレイシートが非常に頑丈です。
何度もペンを走らせてみましたが、なんの傷も出来ません。
試しに爪でひっかいてみても、傷がつかないので・・・地味に耐久性は高くて優秀です。
このあたりは、しばらく使用を続けてみないとわからないところもありますから、また追記したいと思います。
XENCELABS ペンタブレット Medium バンドル SE 開封の儀
それでは、「XENCELABS ペンタブレット Medium バンドル SE」が届いたところを紹介します。
こちらが「XENCELABS ペンタブレット Medium バンドル SE」のパッケージです。
バンドルでは、こちらのクイッキーズがはいっています。
裏面。
開封してみると、XENCELABS ペンタブレット Mediumサイズが登場しました。
その下には、ペンタブ、セットになっているクイッキーズ。
そして、スリーブキャリングケースが入っていました。
中に入っていたものを並べて撮影。
- ペンタブレット
- 保護用のスリーブキャリングケース
- ドローインググローブ
- 2種類のデジタルペン
- ワイヤレスレシーバー
- USB変換アダプター
- 替え芯、および替え芯抽出器
- ペンケース
- USBケーブル(USB-C & USB-A)×2
- クイッキーズ
USBケーブル(USB-C & USB-A)2本。
ステッカーと取扱説明書。
ドローインググローブ。
そして、左手用デバイスのクイッキーズ。
底面。
全面に滑り止めがついていますので、使用中滑る心配がありません。
前面、背面。
左右側面のインターフェース。
typeCポートと、電源スイッチが配置されています。
こちらの使い方については、別の記事にてまとめさせてもらいましたので、もしよかったらチェックしてみてください。
続いて、専用のペンケース。
開けてみると、2種類のデジタルペン、USB変換アダプター、替え芯、および替え芯抽出器が入っていました。
外出先でデジタルイラストを描きたい人にとってペンケースは必需品なので、大変助かります。
2種類のデジタルペン。
長さは全く一緒です。
細い方は「えんぴつ」くらいの太さで、太い方は「三色ボールペン」くらいの太さだと思ってもらうと良いかと思います。
XENCELABS ペンタブレットです。
大きさは約320.5 x 232.9 x 8 mmで、重さは約711g。
緩やかに傾斜したハンドレストを採用しています。
電源ボタンはスライド式となっており、使い勝手はとても良いです。
最後に、保護用のスリーブキャリングケース。
持ち運びはもちろん、収納用としても最適。
作りがシッカリとしているので、中に入れておいて安心感があります。
まとめ
描き心地の良い「板タブ」を探している方にとって、「XENCELABS ペンタブレット Medium バンドル SE」は最高のガジェットだと感じました。
お値段は「板タブ」の中では若干お高く設定されていますが、それも納得できる内容です。
これだけの性能が詰まっていれば、液タブと比較しても引けを取らないと思います。
そんな「XENCELABS ペンタブレット Medium バンドル SE」の詳細は販売ページをお確かめください。