Procreate(プロクリエイト)を使っているユーザーに向けて作られたキーパッド!
「YESWORD」なるガジェットのサンプルを提供していただきましたのでレビューを紹介します!
基本的に絵を描くときに「Procreate(プロクリエイト)」を使っている私からしたら、今回紹介するキーパッドは「まさに神ガジェット!」。
実際に使用してみた感想をまとめて紹介していきます。
追記:奥さんも「Procreate(プロクリエイト)」を多用しているので、もう一名分のレビューを追加しました。
目次
Procreate用キーパッド「YESWORD」開封の儀
では、Procreate用キーパッド「YESWORD」が届いたところから紹介していきます。
こちらがProcreate用キーパッド「YESWORD」のパッケージです。
実にシンプルですが、潔くて良いですね!
いざ、開封。
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Procreate用キーパッド「YESWORD」
- 充電用のUSBケーブル
- ユーザーマニュアル
こちらはProcreate用キーパッド「YESWORD」のユーザーマニュアルです。
中を見てみると、各ボタンの役割が書かれておりました。
最初のうちはコチラを横に置きながら使用するのがよさそうですね。
これだけの機能がiPadの画面をタッチすることなく、キーパッドで出来るとしたら「すごいガジェット」になると思いませんか?
こちらはProcreate用キーパッド「YESWORD」に使用する充電ケーブル(マイクロusbケーブル)です。
そして、Procreate用キーパッド「YESWORD」本体です。
大きさは定規で測ってみると「横8.3cm、縦13.4cm、高さ1.1cm」くらい。
重さは64gと非常に軽量です。
底面には滑り止めが四か所ついており、設置した場所からズレルことはありません。
横から撮影。
若干の傾斜がついており、いわゆる外付けのテンキーと同じ形状となっております。
電源のON/OFFはコチラです。
充電に関しては、左右にあるポケットに隠れています。
上部にはProcreate用キーパッド「YESWORD」のロゴマークがさりげなく入っているのもポイントでしょうか。
接続に関しては、一番左上のBluetoothマークがあるボタンを長押しすることによって、iPadに接続することが可能です。
こちらがキー全体。
大抵はマークを見れば使用することが出来ますが、先ほど紹介したユーザーマニュアルを併用することによって使用に迷うことは「ほぼ」無くなります。
Procreate用キーパッド「YESWORD」の使用感
では、Procreate用キーパッド「YESWORD」を使っていきます。
一応使用する前に充電だけはしっかりとしておきましょう。
バッテリーに関してはスタンバイ時間218日、駆動時間は84時間となっていますので、一度フル充電にすれば長期間使用できるかと思います。
標準機能として付いているのは、上記の通りなので一つずつ試していきます。
ブラシサイズの減少・増加ボタン
まずはブラシサイズの減少・増加ボタン。
ボタンを押すことによって簡単にブラシサイズを変更することが出来るとありまして・・・これはめちゃくちゃ便利に使わせてもらっています。
ブラシサイズって絵を描いていると結構変更すると思うのですが、ボタンで変更できるのは有難すぎです。
取り消し・やり直し
続いて、取り消し・やり直し。
左のボタンは「描いた線が気に入らなかった場合」に、一つ前に戻るボタン。
右のボタンは戻りすぎた場合に、先に進むためのボタンです。
これまではジェスチャーによって2本指でタップして戻す、3本指でタップして進むをしていましたが、「YESWORD」によって効率が良くなった感じがします。
カラーバランス
こちらはカラーバランスです。
ボタンを押すと下にカラーバランスメニューが出てくるようになります。
あまり使ったことがない機能だったのですが、これを機に少し触ってみたいですね。
色相、彩度、明るさ
色相、彩度、明るさを調整できるボタンがこちら。
写真の加工を別ソフトで行っていたのですが、Procreateでも簡単に出来ることがわかったので・・・これも今後使っていきますw
レイヤー
レイヤーを呼び出すボタンです。
こちらのボタンを押すことによってレイヤーを呼び出すことが出来ますので、これも便利便利。
レイヤーは驚くほど使用するものになりますので、左手で操作できるのは有難すぎです。
ブラシツール
ブラシツールのボタンがコチラです。
押すことによってブラシライブラリが出るようになるのですが、これも・・・絶妙に便利。
この辺りから、Procreate用キーパッド「YESWORD」を作られた方は、めちゃめちゃProcreateを使ってるんだな・・・とわかりました。
必要な機能を集約したガジェット、それが「YESWORD」だと思います。
全画面表示
こちらは全画面表示のボタンです。
こちらもあまり使ったことがない機能だったのですが、「YESWORD」によって操作できる機能が多くなったので、使用頻度も高まりそうな予感がします。
アクションツール
こちらはアクションツールを開くボタンです。
イメージの書き出しなどが出来るアクションツール画面なので、良く使用します。
これもボタン一つですから・・・最高ですね。
選択ツール
続いて選択ツールです。
これも良く使用する機能。
すすっと呼び出せる「YESWORD」、素晴らしい。
消しゴムツール
こちらは消しゴムツールです。
このボタンを押すことによって消しゴムツールを使用することが出来るようになります。
こちらもよく使用する機能なので、ボタン一つで切り替えられるのは最高です。
描画色と背景色を入れ替え
続いて、描画色と背景色を入れ替えボタン。
カラーパネル
カラーパネルボタン。
変形
変形ボタン。
スポイト
スポイトなどを用意!
描画色と背景色を入れ替え、カラーパネル、変形、スポイトなどを一気に紹介していきましたが、どちらも「よく使用する機能で便利!」とお伝えしそうなので・・・・まとめて「素晴らしい」とお伝えさせていただきます。
Quick Menu
そして、結構重要なQuick Menuボタン。
Quick Menuの設定は6個出来ますので、こちらを設定しておけばProcreate用キーパッド「YESWORD」がより使いやすくなりそうです。
なお、Quick Menuについては以下のものから選択が出来ますので、ご自身の良く使用する機能を入れられると良いかと思います。
- 2Dガイドの表示
- QuickShape
- QuickShapeを切り替える
- ぼかし
- やり直す
- ゆがみ
- アイソメトリックガイドの表示
- アクションがありません
- アニメーションアシストを切り替え
- アルファロック
- インターフェイスの切り替え
- オニオンスキンを切り替え
- カット
- カラーパネルを開く
- カラー変更
- キャンバスをコピー
- クローン
- コピー
- スポイト
- テキストを追加
- フィルタ
- ブラシを選択
- プロジェクトのキャンバス
- ペイント
- ペースト
- レイヤーの不透明度
- レイヤー内容を選択
- レイヤーの表示/非表示を切り替え
- レイヤーを塗りつぶす
- レイヤーを消去
- レイヤーを複製
- レイヤーを選択
- レイヤーパネルを開く
- 上下反転
- 下へ結合
- 前のカラー
- 前のフレーム
- 単独表示
- 取り消す
- 基準
- 変形ツール
- 実際のサイズ
- 対象ガイドの表示
- 左右反転
- 描画アシスト
- 新規レイヤー
- 次のフレーム
- 消しゴム
- 調整
- 遠近法ガイドの表示
- 選択ツール
- ガイドアシスト
- カット
- コピー
- コピーが結合されました
- ブラシを選択
- レイヤークリア
- 垂直方向に反転
- 実際のサイズ
- 水平方向へ反転
- アクションがありません
command
さらに、commandボタンも用意。
他のボタンと組み合わせることによって、カット・コピー・ペーストを行うことが出来るようになります。
これまたよく使う機能で・・・よく考えられて作られている印象です。
追記:ホワイトモデルのレビュー
YESWORD プロクリエイト用 ショートカットキーパッドを実際に使ってみた感想をお伝えします。
白色はクールホワイトで、場所を選ばず何にでも合わせられる色でした。
私はiPad+黒色のキーボードを常用しているので、同じ黒の方が統一感が出て良いのですが、白色は一目で判別ができて意外と使いやすい。
マットな質感も他のガジェットとケンカせず、黒を選びがちな人こそショートカットキーパッドは白を選んでも良いと思います。
それから、左上についている充電の口が本体に直角ではなく斜めの設計が、充電する際に蓋が干渉せず、さしやすく使いやすいです。
使用感は、ショートカットキーパッドについている傾斜のおかげで疲れにくく、操作しやすいです。
ボタンの高さはあまりないものの「押している」とわかる打感と、押すと小さなタイピング音がするのが心地よい。
ショートカットキーパッドに配置されているブラシの太さを変えるボタンは、明確に「ボタン何回分」上下したかが分かるため、もう一度あの太さで描きたい!と思ったときに直ぐ様再現ができるのが気に入っています。
ボタンの種類が幾つかあるので覚えるまでは今まで通りiPadの画面をタッチした方が早いかもしれませんが、ショートカットキーパッドを使えば一発操作できてる分、確実に時短になります。
特にカラーバランスや色相・再度・明るさを変えるボタンは、iPad上だといくつかの操作をする必要がありますが、ショートカットキーパッドなら一発です。
また、絵を描いている場所からペン先を離さず色の変更やアクションツールを瞬時に出すことができるので、かなり効率があがります。
選択ツール・カット・コピー・ペーストがキーパッドのボタン操作でちゃちゃっとできるのは、エクセルで特定の操作をマウスでするのよりも、ショートカットキーの方が楽・時短という感覚です。
そこまで重要ではないかもしれないけど、あったらかなり効率化ができる優れものだと感じています。
まとめ
Procreate用キーパッド「YESWORD」を使い始めて数週間。
非常に使いやすいガジェットだと感じています!
特にパソコンで絵を描いてきた方であれば、左手にキーパッドがあることの利便性を感じるかと思いますので、ぜひ気になった方は「YESWORD」の販売ページを確かめてみてください。
私にとってProcreateは最強のデジタル絵のパートナーだったのですが、「YESWORD」はそのセットになりました!