イラスト用はもちろん、普段使い用のタブレットとしても優秀なXPPen「Magic Drawing Pad」が、2025年モデルとして新発売となりました!
2024年モデルのMagic Drawing Padからの主な更新ポイントは、以下の3点。
- Android 12からAndroid 14へ
- 付属のスタイラスペンが「X3 Pro Pencil」から「X3 Pro スリムペン」へ
- 外部メモリの拡張上限が、最大512GB → 最大1TBまで対応
主な更新ポイントだけを見ると、大きな違いは感じないかもしれない…と思いながら検証させてもらいましたが、今回のバージョンアップは期待以上のものでした!
イラストの描き心地、タブレットパソコンとしての携帯性や使い心地、コストパフォーマンスなどを加味すると、個人的にはタブレットパソコンとしては過去一の仕上がり。
コンパクトなデザインと、高い直感性を兼ね備えたデジタルドローイングパッドになっていますので、特にイラスト用のタブレットパソコンを探している方には、ピッタリな製品です!
本記事では、そんなNew Magic Drawing Pad【2025年モデル】について、実際に使ってみた感想や特徴をレビューしていきます。
| 良いところ | 気になるところ |
|---|---|
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目次
New Magic Drawing Pad【2025年モデル】 開封の儀
それでは、New Magic Drawing Pad【2025年モデル】が届いたところから紹介していきます。

こちらがNew Magic Drawing Pad【2025年モデル】のパッケージ。
New Magic Drawing Pad【2025年モデル】本体のほか、専用のケースが一つになって届けられました。
主なスペック
主なスペックは以下の通りです。
| New Magic Drawing Pad 【2025年モデル】 |
旧 Magic Drawing Pad 【2024年モデル】 |
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|---|---|---|
| サイズ | 279 x 192 x 6.9 mm | 279 x 192 x 6.9 mm |
| 重量 | 590 g | 599 g |
| スタイラスペン | テクノロジー:チップ駆動 & EMR方式 筆圧レベル:16,384 読取高さ:10~20 mm 精度:±0.4 mm(中心)、±1.5 mm(隅) 解像度:2540 LPI |
テクノロジー:チップ駆動 & EMR方式 筆圧レベル:16,384 読取高さ:10~20 mm 精度:±0.5 mm(中央)、±1.5 mm(コーナー) 解像度:2540 LPI |
| ディスプレイ | サイズ:12.2インチ アスペクト比:3:2 解像度:2160 x 1440 色域:97% sRGBの広色域カバレッジ 色数:16.7百万色 輝度:360 nit リフレッシュレート:60 Hz コントラスト比:1200:1 表面技術:アンチグレア(AG)+ アンチフィンガープリント(AF) ディスプレイ技術:TFT-LCD(IPS) |
サイズ:12.2インチ アスペクト比:3:2 解像度:2160 x 1440 色:16.77万色、77% NTSC、109% sRGB、82% Adobe RGB 輝度:360 nit リフレッシュレート:60 Hz コントラスト比:1200:1 表面技術:AG(反射防止) + AF(指紋防止) ディスプレイ技術:TFT-LCD (IPS) 視野角:178° |
| プロセッサー | CPU:オクタコア MT8781(2 x A76 2.2GHz, 6 x A55 2.0GHz) GPU:Mali-G57 MC2 |
CPU:オクタコアMT8771(2 x A76 2.4GHz、6 x A55 2.0GHz) GPU:ARM G57 MC2 |
| OS | Android 14™ | Android 12™ |
| メモリー | RAM:8GB ROM:256GB マイクロSD:最大1TBまで拡張可能 |
RAM:8GB ROM:256GB マイクロSD:最大512GBまで拡張可能 |
| カメラ | リアカメラ:13MP インカメラ:8MP |
リアカメラ:13MP インカメラ:8MP |
| バッテリー | バッテリー:8000mAh/3.85V 電源入力:PD 9V⎓2A または 5V⎓3A、PPS 5-11V⎓3A |
バッテリー:8000mAh 電源入力:9V = 2A または 5V = 3A |
| 接続 | Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac WLAN周波数:2.4GHz & 5.8GHz USB:タイプC |
Wi-Fi:802.11 a/b/g/n/ac (2×2) WLAN周波数:2.4GHz & 5.8GHz Bluetooth:Bluetooth 5.1 USB:タイプC |
| マイク | 2基 | 2基 |
| スピーカー | 4基 | 4基 |
同梱物・パッケージ内容


中に入っていたものを並べて撮影してみた様子。
- タブレット本体
- 保護ケース
- スタイラスペン
- 電源アダプター
- 充電ケーブル
- 替え芯
- 芯抜き
- グローブ
- カード取り出し用のピン
- クイックガイド

クイックガイド。

充電不要で使用できるスタイラスペンは、「X3 Pro Slim」。
X3 Pro スマートチップ搭載、16K筆圧レベル・EMR技術・60°傾き検知 に対応するなど、旧モデルと比較すると大きく進化しています。


専用の保護ケース。

背面にはペンホルダーが付いています。

電源アダプター。

充電ケーブル。

グローブ。

カード取り出し用のピン。
8本のペン先、芯抜き、スタイラスペン「X3 Pro Slim」用のボタンロック。
スタイラスペン「X3 Pro Slim」用のボタンロックを使用すると、ショートカットキーボタンのないシンプルなスタイラスペンとして使えます。
本体の詳細

そして、コチラがNew Magic Drawing Pad【2025年モデル】本体。
サイズは横279mm x 縦192mm x 厚み6.9mmで、重さは590g。
12.2インチ(2160×1440)のディスプレイを搭載しています。
ペーパーに近づけた自然な描き心地を追求していることもあり、表面はサラサラとした質感です。

背面。
中央にロゴマーク、13MPのリアカメラも付いています。

上面。
電源ボタンが一つ付いています。

底面。
充電用のType-Cポートと、カードスロットを搭載。
別売のマイクロSDカードを使用すれば、最大1TBまで拡張可能です。

本体左側面。
専用のキーボード(スマートキーボード ACK08)を取り付けることによって、ノートパソコンのような使い方も可能です。
Magic Drawing Pad【2024年モデル】用のスマートキーボード ACK08は、使用することが出来ません。

本体右側面。

専用のケースを取り付けてみた様子。
シンプルながらも洗練されたデザインが印象的です。
エッジ部分がしっかりと守られているのはもちろん、縁には高さがあり、頑丈な作りです。

背面。

ペンを収納した様子。
カバンにすっぽり収まるサイズ感ですので、ちょっとしたスケッチやアイデア出しなど、外出先でタブレットパソコンを使いたいクリエイターにとって、大変重宝します。
一点だけ不満点をあげるとすれば、ディスプレイ側が守られていない事。
私はディスプレイが傷つかないように、ノートパソコン用の保護バッグに入れた状態で持ち歩いています。
New Magic Drawing Pad【2025年モデル】の使用感

それでは、New Magic Drawing Pad【2025年モデル】を使っていきます。
12.2インチのディスプレイ

ディスプレイは12.2インチで、タブレットパソコンとしては大き目。
細かい線、色彩を鮮明に映し出すディスプレイになりますので、絵やメモを正確に表現できます。
実際にイラストやデジタルメモ用として使ってみましたが、12.2インチもあると、余裕を持って描くことが可能です。
イラスト制作時には、画面の半分をイラスト制作アプリ、もう半分に参考資料を表示させるような使い方も可能。
動画や画像を参考にしながら描き込みたい時に、便利に使える事間違いなし。
また、12.2インチのディスプレイはプレゼンや動画視聴にも向いているので、外出先でのちょっとした提案にも最適です。
ペンの性能
人間工学に基づいたペン本体のカーブと肌ざわりのよいコーティングを備えた「X3 Pro スリムペン」は、軽量でありながらも握り心地も抜群。
全長 157mm、10gの軽量ボディという事もあり、長時間作業をしていても疲れにくいのも特徴です。
私はイラストを描く際にシャープペンを使ってアナログで下書きをすることが多いのですが、普段使っているペンの太さと変わらないのもポイントかもしれません。
実際にペンを走らせてみた印象としては、ストロークもスムーズですし、ペン先の動きを正確に検出。
太めの液タブペンが使いにくいと思われている方であれば、ベストなパートナーになりそうです。
また、必要に応じて2つのショートカットキーを設定できるようになっているところもポイント。
ペン本体は充電の必要がないので、描きたいと思った時に充電切れで描けない・・・なんてトラブルもありません。
ペンホルダーが、持ち運びに便利

付属の専用ケースにペンホルダーが付いているのは普通に便利です!
外出先に持って行ったのにペンを忘れた!なんてことがないので、個人的に非常に助かっています。
描きやすさ
New Magic Drawing Pad【2025年モデル】は、持ち運びやすさと快適な描き心地、そして直感的な操作性を兼ね備えた素晴らしいデバイスです。
特に、紙のような自然な書き心地を求めるアナログ寄りのイラストレーターにはピッタリな描き心地で、筆圧感知が繊細という事もあり、強弱をつけた表現がしやすいと感じました。
| 項目 | New Magic Drawing Pad 【2025年モデル】 |
|---|---|
| ペン追従性 | ほぼ完璧 |
| 筆圧感知 | 非常に繊細 |
| 対応アプリ | Google Playに多数あり |
android系タブレットになりますので、イラスト系アプリには豊富に対応。
New Magic Drawing Pad【2025年モデル】の表面は、まるで紙のようなざらつきがある+鉛筆のような描き心地を実現しているデバイスなので、スタイラスペンが紙の上を滑るような感覚を得られます。
紙に近い質感のおかげで、デジタルでありながらアナログの温かみすらも感じられたのには・・・感動。
なお、デジタルデバイス特有の「ペン先と線の間にズレ」については「ほとんど」ありません。
カメラの性能
New Magic Drawing Pad【2025年モデル】には、1300万画素のリアカメラと800万画素のフロントカメラを搭載しています。
高性能なリアカメラがあれば、アナログで描いた下書きを写真で撮影して取り込むことも容易。
家族とのかけがえのない時間などの、大切な思い出をしっかり記録できます。
800万画素のフロントカメラは、オンラインミーティングで役に立ちます!
ノートPC・タブレットPCとしての性能
6.9mmの極薄デザイン、590gの軽さという事もあり、モバイル性能も抜群。
キーボードとマウスを用意すれば、ノートPCのように使えます。
私は写真のような状態で使用していまして、メールの返信などの軽めの作業が出来るようにしています。
なお、256GB の大容量ストレージを搭載していますので、作品などのデータもシッカリと保存可能。
別売のMicroSDカードを使用すれば、最大1TBも容量をアップできますから、この一台で「ほぼ」データの管理は出来ると思います。
また、33Wの急速充電に加え、8000mAhの大容量バッテリーを搭載していますので、最大13時間も駆動できるところもポイント。
Type-Cポート経由でDP-IN機能に対応していますので、ノートパソコンのセカンドディスプレイとしても活用できます。
電子書籍、動画、ゲーム用として
New Magic Drawing Pad【2025年モデル】は、電子書籍、動画、ゲームなどのプライベート用としても◎。
お出かけの合間に電車やカフェで電子書籍を読む、移動中に動画を見る、ちょっとしたゲームを楽しむ、といった使い方にうってつけです。
電子書籍閲覧時には、文字も細部までしっかり見え、目が疲れにくい高画質で長時間読書が楽しめる。
動画視聴時には、高画質・高色彩表現により、映像も鮮やかですし、スピーカーの性能も上々。
プライベート用として考えると、文句のつけようがないデバイスと言えるでしょう。
まとめ
New Magic Drawing Pad【2025年モデル】は、ただのお絵かきツールだけでなく、プライベートタイムのエンタメにも最適なデバイスです。
軽量コンパクトなボディ、美しい画面に自然な描き心地、そして安心の長時間バッテリーなど。
アナタのプライベートタイムを、もっと豊かで、もっとクリエイティブにしてくれる、まさに「一家に一台」の万能タブレットになることでしょう!
本記事にて紹介したNew Magic Drawing Pad【2025年モデル】の詳細は、公式サイトをお確かめください!
| 良いところ | 気になるところ |
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