Wi-Fi環境なども気にしなくてもいい「翻訳機」で、オススメのガジェットはないですか?

そんな質問へのアンサーとして、ポケトークSシリーズを紹介します。
現在私は、外国の方と直接お話をする機会は滅多にないのですが、SNS上で海外の方からメッセージをいただくことが結構ありまして、翻訳アプリを通して会話を楽しませてもらっています。
そんな私の悩みは、その翻訳アプリの性能と使い勝手。
Wi-Fi環境にいないと翻訳が遅いし、翻訳内容が怪しいと思うことが結構あったのです。

そんな私の所に、翻訳機の最高峰「ポケトーク」の最新モデルの「ポケトークS Plus」
名刺サイズのポケトークSと、大画面で見やすいポケトークS Plusが販売中なのですが、私は「大は小を兼ねる」
常にデスクの前においてありまして、この英語は何だろう?と思ったものはすぐに翻訳。
SNSはもちろん、海外のパソコンゲームをプレイする際に、大活躍しております。
翻訳はもちろん、学習にも使うことができるポケトークS、実際に使ってみた感想を紹介していきます。
目次
ポケトークS Plus開封の儀
では、ポケトークS Plusが届いたところから紹介していきます。

こちらがポケトークS Plusのパッケージです。
シンプルイズベスト!

ポケトークS Plus本体の写真と、ポケトークのロゴマークが入っています。

開封してみると、スタートガイド、取扱説明書、ユーザー登録カード&ハードウェア保証書、利用規約がはいっていました。

その下には、ポケトークS Plus本体と、USB充電器がはいっていました。

中に入っていたものを並べてみると、充電用のUSBケーブルも。(本体側タイプC・給電側タイプA)

こちらが充電用のUSBケーブル。

USB充電器(AC 100-240V 50-60Hz)がこちら。

そして、ポケトークS Plus本体です。
画面サイズは3.97インチ(800×480 px)になっており、名刺サイズでコンパクトなモデル「ポケトークS」と比較すると1.85倍で文字が見やすくなっています。

大きさの比較として、iPhone8と比べてみました。

正面の液晶画面はタッチディスプレイで、下のボタンはトークボタンになっています。

背面です。下部にはストラップホールがついています。

上部にはカメラ、その下にフラッシュがついている感じ。

側面には電源ボタン、音量ボタン。

反対側にはSIMカードスロットがついています。

下部にはUSB端子がついており、こちらから充電が可能。
右側の小さな黒い穴は、マイクとなっています。(マイクは本体上部にもついている)

フィルムをはがしてみました。
手に取ってみて最初に感じたのは、丁度良い大きさでありながらも軽量であること。
iPhone8と比較してみたところ50gほど軽い設計になっていました。
材質としてはツルツルと滑るような感じはしないのですが、使用する場所が外出先もあるということで、ケース・フィルムはつけないとまずいな・・・というのが初見の印象でしょうか。
というわけで、実際に使い始める前にポケトークS Plusの専用ケースを、ソースネクストさんの公式サイトで買ってみました。
ポケトークS Plus専用ケース

こちらがポケトークS Plus専用ケースです。

クリアケースになっていますので、装着しても違和感がありません。
液晶画面よりもケースが少しだけ出っ張っているので、液晶画面を下にして置いても傷がつきにくい。

裏面はこんな感じです。

スマホもタブレットも、これくらい違和感のないクリアなケースが好きなので、大満足です。
画面保護シール

もう一つ購入してみたのが画面保護シールです。

画面保護シールに関しては、絶対に良いものを貼る!というのが我が家のルールだったので、こちらも専用のものを買いました。

中に入ってたセットを使用することで、しっかりと貼り付けられます。

さすが専用。
貼り付けた違和感がありませんが、ちょこっとだけ小さいのは何か理由があるのでしょうか…。
ポケトークS Plusの使い心地「口コミ」

では、実際に使ってみたいと思います。
ポケトークはインターネット上のAI(人工知能)によって翻訳機能を実現。
- 音声をテキストに変換
- テキストを文章で翻訳
- 翻訳結果を音声合成で返す
という3ステップをクラウド上で行っているとのことで、翻訳
翻訳できる言語は世界61言語。
海外旅行が怖くなくなる…そんな翻訳機ですね。

翻訳言語の選択も選ぶだけでOK!

対面している人の国籍が分からない場合には、画面を見せて「国旗から選んでもらう」ことも出来ます。
契約不要?通信料について

ちなみにですが、使用を開始するにあたって契約は不要。
139の国と地域で、そのまま使えるグローバル・モバイル通信付きなのです。
本体料金を支払った時点で、通信料なしで2年間使い放題という仕組みなので、安心して使用することが出来ます。
2年以降も使用していく場合には、
2年ごとに11,000円、1年ごとに5,500円、
または2週間ごとに3,300円の追加でモバイル通信を利用できます。
ちなみにですが、Wi-Fiやスマホのテザリングに接続して使うことが出来るモデルなので、絶対に契約が必要となるものではありません。
翻訳性能について

翻訳機能の使い方としては、下の丸いボタンを押しながら「翻訳したい言葉」を話すだけ。

あとは自動で翻訳された結果を、音声とテキストで返してくれます。
翻訳性能としては「早い・的確」という印象で、外国の方との会話に困らないこと間違いなし。
最近動画配信をやっている兼ね合いもあるんですが、海外の方がボイスで話しかけてくることもあるので、かなり重宝しています!

現在はベータ版みたいですが、ハンズフリー翻訳にも対応。
試しに海外ドラマの音声を聞かせながら翻訳してみましたが、まぁまぁの翻訳性能となっていた感じです。
これから性能があがってきたら、いろいろと使い道が広がりそうですね。
カメラ翻訳

ポケトークSシリーズだけの機能となる、カメラ翻訳は最高です。
海外旅行の際、レストランのメニューを撮影すれば「何が書いてあるかわかる」ので食べたいものが注文できるし、道路標識に「何が書いてあるかわかる」ので、道に迷いにくくなる。
また、外国のゲームをプレイしている際に出てくる「文章等も直ぐに翻訳ができる」からスムーズに楽しめます。
意外と画面上の外国語って、すぐに翻訳できなくて困ることがあったんですけど、ポケトークS Plusが来てからは「すべて翻訳」するようになりました。
学習機能

ポケトークSでは、AI会話レッスン機能も搭載。

学習言語は、英話・
その他の機能

ノイズキャンセル機能を搭載したマイクが使われているのもポイン
大型のスピーカーも採用していますから、ハンズフリー通話にしておいて、スマホを使っての会話もきることでしょう。
ポケトークセンター
タブレットやスマホに翻訳結果を表示できるという「ポケトークセンター」を使ってみたいと思います。
ポケトークの翻訳結果をクラウド上のPOCKETALKセンターにリアルタイムに保存できるということで、さっそくチェック。
なお、ポケトークセンターを使用するにはアカウントの登録が必要です。
→登録方法

すると、ポケトークS Plusで翻訳した内容の履歴がポケトークセンターに表示されるようになり、こちらをコピーペーストできたりするようになるのです。
これが出来るなると、ポケトークS Plusの画面を相手に直接見せることなく、プロジェクターやタブレットに表示させて見せることが出来るので便利だと思います。
議事録やブログ用として、翻訳した内容をコピペするのにも使えそうです。
翻訳履歴は、本体は1万件まで、POCKETALKセンターでは無制限に保存できます。
まとめ

だいたい一か月くらい使わせてもらっている段階で記事をまとめている感じですけど、現段階の評価としては大満足。
これ以上の翻訳機はないのでは?と、素直に思っています。
特に、海外の方と仕事をする方、海外旅行が趣味の方、パソコンなどで海外の人とつながっている方にはピッタリの翻訳機です。
私も引き続き、どんどん使ってみながら「使用感」「こんな時に役立った」という情報を追記していこうと思います。
詳細については、以下の公式サイトをお確かめください。