ペンタブレット(板タブ)でオススメの商品を教えてください。
できれば、持ち運びが出来るモデルがい
そんな希望をお持ちの方に、XP-PENが販売するDeco Pro Medium(有線モデル)のサンプルを提供していただいたのでご紹
プロ向けに設計されたXP-PEN Deco Proペンタブレットは、グッドデザイン賞&レッド・ドット・デ
私はいくつかのペンタブレットを試してきましたが、このメカニックホイールは確かに画期的。
このホイールを使用することで、カーソルの移動はもちろん、クリック、ダブルクリック、ボタン押下など、作業効率を圧倒的にあげることが可能です。
そんな板タブ「Deco Pro Medium」を実際に使ってみた感想を紹介していきます。
Deco Pro Medium 開封の儀
では、Deco Pro Mediumが届いたところからお伝えします。
こちらがDeco Pro Mediumのパッケージです。
シンプルイズベストなデザインで、カッコいいですね。
フタをあけてみると、Deco Pro Medium本体が早速登場。
Mediumサイズということで、そこそこ大きなペンタブレットが届いたという印象ですが、これくらいの大きさがないと絵が描きにくいというのが正直なところなのでありがたい。
本体の下に入っていたものです。
中に入っていたものを並べてみました。
- 1xペンタブレット
- 1xバッテリーフリースタイラスペン
- 1xペンホルダー
- 8x替え芯
- 1x USB to USB Type-C ケーブル
- 2xOTGアダプタ(USB to USB Type-Cアダプタ1個、 USB to Micro USB アダプタ一個)
- 取扱説明書
接続用のUSB to USB Type-C ケーブルがこちら。
残念ながら無線で使用することはできないモデルとなっています。
ペンタブ用の手袋。
取扱説明書など。
OTGアダプタ(USB to USB Type-Cアダプタ1個、 USB to Micro USB アダプタ一個)。
Android端末と接続するためのアダプタとなっており、スマホでもイラスト製作ができるようになっているようです。
バッテリーフリースタイラスペンがこちら。
ほかのペンタブを色々と使ってきたのでわかりますが、こういったケースがついていたのは初めてです。
フタを開けてみるとバッテリーフリースタイラスペンが登場。
持ち運びの際にペン先が絶対に壊れないのはうれしい限り。
底の部分には替え芯が入っています。
こちらがバッテリーフリーで使用することが出来るバッテリーフリースタイラスペン(新型のPA1スタイラスペン)。
バッテリー不要で、重さはわずか13.3g。
握り心地も最高。
ワンクリックでペンモード・消しゴムモードを切り替えることも可能。
筆圧感知レベルは8192段階、60度までスタイラスペンの傾きを検知するようになっているので、滑らかなイラスト製作が可能です。
こちらがDeco Pro Medium本体。
L399.7 x W227 x H16.5mm(作業エリア部分の厚さ7mm)となっています。
作業エリアは11″ x 6″ (278.9 x 157.0mm)ですから、A4用紙よりも一回り小さい感じでしょうか。
これが本体の薄さです。
これならカバンの中に入れてあっても問題のない薄さとなっています。
ローラーホイールは光度調整が可能なインジケータ・ランプを装備しており、ちょっとおしゃれな雰囲気です。
ちなみにですが、Deco Proは、Androidタブレットやスマートフォンでもご使用
私はアイフォンなので接続が難しいが、これもい
※全てのAndroid端末で使用できるわけではありません
Deco Pro Mediumの使用感
まずは、筆圧8192、充電不要ペンの描き心地ですが、十分な性能を備えています。
今回イラストはクリップスタジオペイントを使用してみましたが、快適に絵を描ける。
最初は気が付かなかったけど、ペンケースのフタがスタンドになっている所も秀逸。
Deco Pro 専用ペンは、バッテリーフリースタイラスペンとなっていますので、充電を気にしなくていいですし、沈み込みも「ほとんどない」。
アナログで描いている感覚に近い状態でデジタル絵を楽しめます。
握り心地はちょっと太めのペンになりますので好みはわかれそうですが、太めのペンが好きなら問題なし。
60度までの傾き検知機能を持っているので、滑らかなペンさばきができるでしょう。
主要ペイントソフトウェア:Photoshop, SAI, Painter, Illustrator, Clip Studio,openCanva
回転ホイールと多機能タッチパット
回転ホイールと多機能タッチパットについては、文句なし。
8個のショートカットキーと多機能ホイールを使いこなせるようになると、格段に効率をアップさせることができます。
クリップスタジオペイントを使用する際は、片手にコントローラー(タブメイト)を握ったまま描いているんですが、この回転ホイール&多機能タッチパットと組み合わせると最強構成になった感じです。
回転するホイールって・・・やっぱり使いやすいんですよね。
ちなみに、こちらのホイールはタッチパットの機能も付いているので、クリック・移動機能なども備えていますから、日常的なネットサーフィンにも結構役に立ちます。
作業領域と携帯性
作業領域は、結構ひろめ。
A4用紙に絵を描けるような感覚なので、初めてのデジタル絵という方であっても使いやすいのではないでしょうか。
読み取り領域としては、横279.4mm、縦152.4mm。
実際のサイズは、横399.8mm、縦227.1mm、厚さ7mmですから据え置きでも、持ち運びでも十分なモデルだと思います。
まとめ
現在板タブもいろいろな製品が出ています。
そんな板タブの中で、何を選べばいいのか?については、正直言って十人十色。
私の場合はiPadで絵を描くことが多いので、板タブは絶対にこれがいいぞ!とは言えないところはあるんですけど、基本機能(筆圧やサイズ)として問題がなくて、気に入った部分がある製品を選ばれるのが良いでしょう。
私個人的な意見を言わせていただくなら、ホイール機能が好きだったので、今回紹介している「Deco Pro Medium」はかなり勧めです。
板の質感もさらっとしているのでケント紙に描いているような感覚だし、見た目も高級感があっていい。
個人的には現段階で一番使いやすい板タブになっています。
ちなみにですが、保証期間も12か月となっていますので、安心して購入することができるかと思いますよ。
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