ロボット掃除機の購入を検討しているけど、出来るなら水拭きも一緒にやってくれるような掃除機を探している。
そんなアナタに、ロボット掃除機『yeedi』を紹介したい。
ロボット掃除機『yeedi』はクラウドファンディングサイト「Makuake」に登場し、あっという間に目標金額を達成した今話題のロボット掃除機で、水拭き&吸引をしながら部屋を掃除してくれる優れものだ。
しかも、モップ洗浄&すすぎ&乾燥も全自動ということで、設置しておくだけの手間いらずなロボット掃除機とのこと。
そんなロボット掃除機『yeedi』をレンタルさせていただいてレビューをさせてもらましたので、性能を紹介していきます。
結論、なかなか優秀。
ロボット掃除機もここまできたか・・・というのが正直な印象で、確かに床がピカピカの状態が保たれております。
基本的に床掃除は水拭きをしているけど、毎日のように雑巾をかけるのは負担になっている。
そんなアナタにロボット掃除機『yeedi』は、オススメのガジェットです。
ロボット掃除機『yeedi』開封の儀
では、ロボット掃除機『yeedi』が届いたところから紹介します。
こちらがロボット掃除機『yeedi』のパッケージです。
ステーション付ということで、さすがに大き目となっています。
中に入っていたものを並べてみました。
まずは、ロボット掃除機『yeedi』のセルフクリーニングステーションです。
サイズは411×382×430mm、重さは約7.85kgとなっていますので、それなりにスペースが必要となります。
上部にはコントロールパネルがついている。
左からセルフクリーニングボタン、開始、呼び出し/終了ボタンです。
こちらにロボット掃除機『yeedi』本体が収納されます。
ステーションピンが用意されており、接続することで充電を自動的に行ってくれるのは有難い。
ステーション上部です。
こちらのトップカバーを開けることによって・・・
排水バケツと、水のバケツを取り出すことが出来るようになっています。
バケツを取り出した様子。
白いタンクは排水バケツ、青いタンクはキレイな水をいれます。
前面のパネルを開くと、クリーニングツールがはいっていますので、いつでも掃除が可能です。
背面。
電源コードを接続します。
設置場所に関しては左右に0.5m、前面に1.5m必要となりますので、広めのスペースを確保しましょう。
もう一つの箱を開封していきます。
フタを開けてみると、各種パーツが丁寧に梱包された状態で入っていました。
こちらは仮想境界線を作るための専用テープ。
階段など、誤って落下してしまいそうな場所に貼り付けることで、自動掃除機が近づけなくなります。
こちらは取扱説明書です。
日本語対応になっていますので、ご安心を。
電源コード。
こちらはモップパッドプレート。
2つ付いています。
壁際用ブラシ。
そして、ロボット掃除機『yeedi』本体が入っているケースです。
コチラがyeedi本体。
サイズは344×344×85mmで重さは約3.83kg。
一般的な自動掃除機と同じくらいのサイズです。
本体上部にはマッピングセンサー(左上)、Wi-Fiインジケーターランプ、自動モードボタンが搭載されています。
前方には衝突防止バンパー。
側面には電源ボタン。
そして、後ろ側にはダストボックスがついていました。
取り外してみた様子。
左側のダストボックスの中にはフィルターネットやスポンジフィルター、高性能フィルターを搭載。
右側は水をためる事が出来るタンクです。
底面。
壁際用ブラシはこちらに取り付けます。
モップパッドプレードも2つ取り付けます。
駆動ホイール。
しっかりとへこむようになっており、凹凸のある床であってもスイスイと進んでいきます。
1分間で2万回を超える超高速回転!世界的モーターメーカーNidec社のブラシレスモーターがこちら。
中央に集まってきたゴミやほこりを吸収していきます。
ロボット掃除機『yeedi』を使ってみた!
では、ロボット掃除機『yeedi』を使っていきます。
クイックスタートガイドをチェックしてみたところ、
- ステーションを敷物の敷いてない床に置く
- クリーンウォーターバケツの最大ラインまで水を入れる
- ステーションの電源を入れたままにする
ステップとしては、こちらで完了となるみたい。
あとは、ロボット掃除機『yeedi』専用のアプリをダウンロードして設定しておくだけです。
続いて、ロボットが家の中を十分に探索できるように、すべてのドアを開けたままにして、狭い場所には立たないようにする。
もちろんですが、落下防止をしたい場所については専用テープ(仮想境界線)を必ずはるようにしておきます。8㎝以上の高さを認識したら自動で回避するようですが、それ以下の場合には境界線を作っておきましょう。
ということで、クリーンウォーターに水を入れていきます。
さらに、こちらのタンクにも水をいれておきました。
実際に動かしてみます。
丁度フローリングが汚れていたので、キレイにしてくれるか楽しみに待っていたところ・・・・確かにキレイになっていました!
裸足であるいてみると、ほこりもゴミもない、気持ちの良い床という感じ。
加圧式水拭きという機能によってグイッと拭き取ってくれたみたいですね。※10ニュートンの力
1分間に180回の360°高速回転で水拭きするモップパッドの力は、相当なものだと思います。
水拭きの開始時に一度モップを濡らして、途中でモップが汚れた場合には戻って、洗ってから掃除を再開するなど・・・素晴らしいの一言。
一度に掃除できる範囲も広いのも特徴でしょうか。
使い終わったときに床がビショビショになっていたら嫌だと思ったのですが、こちらについては3段階の水量調節が可能になっているので、安心。
寝室やリビングは少ない水量にして、キッチンなどの油が飛ぶような場所は最大水量にする形にしておけば、ビショビショも防げます。
そして最大の利点は「最後の洗う作業」が全自動であること。
もちろんタンクについてはメンテナンスをしなくてはいけませんが、洗浄までを全自動で行ってくれるので、家事の負担はかなり軽くなります。
吸引→水拭き→モップ洗浄→すすぎ→乾燥
このすべてを全自動で行ってくれるわけですから便利じゃないわけありません。
ただ、多少なりとも音はしますので、使用時間は注意した方が良いです。
ただ、当然のことながら汚水タンクを清掃しないといけなかったり、カビの繁殖だったり、嫌なにおいが残らないので助かるんですけど「モップの乾燥」に約6時間かかるといったところもありますので、この点はご注意を。
まとめ
ロボット掃除機『yeedi』を実際に数日試させていただいた感想としては、なかなか優秀でした。
広いおうちでお住いの方出れば、かなり使い勝手の良い自動掃除機になると思います。
特に「水拭き」が好きな方でしたら、普通の自動掃除機よりも活躍することでしょう。
そんなロボット掃除機『yeedi』の詳細については、販売ページをお確かめください。