機密情報の保管、パスワードの管理を強固なものにしたい。
デジタル上だけの管理だけではなく、最強のロックデバイスが欲しいと思っています。
そんなアナタに「Password Pocket」のサンプルを提供していただいたので、口コミを紹介する。
百聞は一見に如かず、こちらの写真をご覧ください。
フリスクよりも小さなボディでありながらも、最大1000のログイン情報をまとめて管理し、取り入れた情報は全て暗号化。
安全にログイン情報を管理出来るガジェットになっており、パスワード管理にうんざりとしていたり、個人情報漏洩・紛失事故、不正ログインの被害リスクが発生しているというニュースをよく見かけていて、不安を感じている人にもオススメだ。
そんなPassword Pocketを、販売に合わせて一足早く試させていただきましたので、感じたことを記事にまとめました。
Password Pocket 開封の儀 スペックと概要
それでは、Password Pocketが届いたところから紹介していきます。
こちらがPassword Pocketのパッケージ。
今回はサンプル品という事で、実際に購入される際と内容が異なる場合があります。予めご了承ください。
裏面。
表記は中国語になっていますが、このあたりも日本語に変換されるのかもしれません。
開封。
クイックスタートガイドでしょうか、Password Pocketを使用するための取扱説明書、アプリをダウンロードするためのQRコードが記載されていました。
こちらも残念ながら中国語で書かれている取扱説明書になっていましたが、現在日本語版を製作中とのことなので、今後に期待です。
ちなみにですが、アプリは月額料金&契約期間などは一切ありませんので、ご安心ください。
こちらがPassword Pocket。
ガチガチに固定されていますので、配送中の故障は少ないと思います。
中に入っていたものは、こちらの2点のみ。
Password Pocketを使用するにはCR2032ボタン電池が必要になりますので、事前に用意しておきましょう。
こちらが、Password Pocket本体。
サイズは約横37mm、縦49mm、厚みは7mmで、重さは12g。
スリムかつコンパクトなボディとなっています。
右上には正常動作を示す緑色のインジケーターランプ、中央にはメインボタンを配置。
短く押すとスリープモード、長く押すとペアリングモードになるなど、使い方も簡単です。
裏面。
背面左下には電池カバーがあり、スライドで開閉することが出来ます。
電池はCR2032ボタン電池を使用。
こちらです。
上部から撮影。
左側面。
底面。
右側面。
こんなにもコンパクトなボディでありながらも、以下のような機能を持っています。
- ログイン情報の自動入力
- 1,000個のログイン情報の管理
- 暗号化保護
- ネットワーク接続不要
- マスターパスワード保護
- ログイン情報をバックアップ保護
Password Pocketを使ってみる
それでは、Password Pocketを使っていきます。
モバイルで使用する場合には、アプリケーションをインストールする必要がありますので、手順に沿って設定。
インストールし終わりましたら、Password Pocketを近くに置いて・・・・、
Bluetooth接続を試みます。
その後、マスターキーを設定するなど、細かな設定をする。
このあたりは手順通り進めていくだけですので、ご安心を。
あとは、自動入力サービスとして別のサービスを使用している場合には、Password Pocketを選択。
あとはログインをするサイトの情報などを登録していきます。
ここから先は、Password Pocketにパスワードを覚えさせていく作業を繰り返す感じ。
実際に使ってみた印象としては、Googleのパスワード管理に近いものを感じましたが、Password Pocketというアナログアイテムを持っていないと動かないところに共感を持てました。
某ウェブサイトにログインする際に、パスワード入力画面に進むと・・・Password Pocketが代わりに入力してくれるイメージです。
2回目以降の接続に関しては、メインボタンを短く押すだけでPassPocketは起動します。
上手く使用していけば、スマホを落としてしまい、ロックを解除されてしまったら全てのパスワードを突破されてしまうようなリスクを回避できますね。
なお、マックブックからChromeで試してみましたが、基本的には同様の作業でした。
Chrome、edgeのログイン情報についてもPasswoordPocket にインプット出来ると考えると、便利です。
まとめ
パスワード管理を圧倒的に楽に、安全にしてくれるPassword Pocket。
これからの時代、一つ持っておいても全く損はないガジェットになると思います。
パスワードは、管理しているデータの流出が一番怖いもの。
Password Pocketを併用して、強固な体制を築いていきましょう。
ちなみにですが、軍用レベルの暗号化、E2EE技術を利用していることによって、本体を紛失しても大丈夫+買い直せば全てのデータを復元できるという所も魅力と言えそうです。