モバイルバッテリーで有名なAnkerさんより、「Anker PowerCore AC(22,000mAh)」という「AC出力が可能」なモバイルバッテリーが登場しました。
AC出力が可能な充電器になりますので、外出先でノートパソコンを充電することも出来きますから、外で仕事をする機会が多い方には大変重宝します。
実際僕も外出先でノートパソコンを使う機会が多いですし、最近ではスターバックスさんでも「電源」を貸してくれない店舗さんが増えてきていて困っていた為、今回のガジェットは大注目!
そんな「Anker PowerCore AC」をモニターさせいただきまして、実際に使わせてもらいましたので、その使用感をお伝えしていきます。
- AC出力付きのモバイルバッテリーのメリット
- Anker PowerCore ACの使い心地などの詳細レビュー
目次
外出先でノートパソコンを充電できる安心感
まず最初に試してみたかったのは、やはり「AC出力」によるノートパソコンの充電です。
販売ページにも書かれていますが、MacBookを約1回充電できる容量(22,000mAh)を持っているモバイルバッテリーになっていますので、マックブックエアーも当然約1回分充電が可能。
一般的なスマホのモバイルバッテリーと比べると、確かにボディも大きいし、重量は約730gとなっていますので、毎日持ち歩くには重たいと感じる方もいるかもしれませんが、スマホだけでなくノートパソコンの充電切れを起こす心配がなくなることを思えば、僕なら全然「軽い」と感じてしまいます。
いま充電が切れてしまったらヤバイ!と焦りながらタイピングをするような事がなくなるんですよ?
これは外出先でノートパソコンをよく使う方にとっては、最高の安心感。
というわけで、実際にマックブックエアーを充電してみたいと思います。
使用方法としては、まずはコンセントカバーを開き、AC出力スイッチをONにするところから開始。
あとは、ACアダプターを差し込んで充電をするだけなんですが、僕のマックブックエアーは何の問題もなく充電を開始することが出来ました。
いやー・・・超便利ですよ。これ。
もしここまでの記事をご覧になって、「Anker PowerCore AC」を持っていたら便利かも・・・と思うようなシーンをいくつか思い浮かべてしまうような方であれば、手に入れて損はないでしょう。
特に出張が多い方、新幹線移動が多い方にはオススメのモバイルバッテリーになっていると思います。
外出先での充電トラブルはこれ一台ですべて解決、そう言っても過言ではないスーパーガジェットです。
AC出力対応のモバイルバッテリーで何が出来るか?
さて、そんな「Anker PowerCore AC」を持っていたら、どのように使えるのか?を考えてみました。
90W以上の入力が必要な機器の場合には充電は出来ないようですが、個人的に思いついたのは以下のようなもの。
- ノートパソコン
- スピーカー
- プロジェクター
- 持ち運び用ライト
- 扇風機
- 各種美容家電
電源までコードを伸ばすのが大変!と思うようなシーンにおいても、モバイルバッテリーであれば手が届く範囲で電源を確保できるので、結構重宝すると思います。
実際僕もテストをしている期間中、ノートパソコンの充電は「Anker PowerCore AC」を使って行うようにしていたのですが、電源の場所を気にしなくても良いというのは結構なストレスフリーだと感じました。
災害対策用のモバイルバッテリーとしても最適
実は、こちらのモバイルバッテリーを届けて頂いた日にちが、台風24号が日本列島を横断した日でした。
ニュースでは「伊勢湾台風並みの高潮」に警戒を・・・と言う衝撃的な内容になっていましたので、これは危ないかもしれない・・・と、飲み水の確保をしたり、所有していたモバイルバッテリーを充電しておいたり・・・と言った様々な準備を開始。
そんな災害対策を進めている中で感じたのですが、AC出力対応のモバイルバッテリーって・・・イザというときに最強のアイテムのでは?と思ったのです。
スマホはもちろん充電が出来るのでライフラインの確認が出来ますし、ちょっとした家電であればAC出力によって使えるわけなので、断然普通のモバイルバッテリーよりも使い勝手良い。
災害対策用にも「一家に一台」置いておきたい、AC出力付きのモバイルバッテリーは、そんな存在だと感じました。
22,000mAhの大容量
mAhは、「mAh(ミリアンペアアワー)」の略となっており、数字が大きければ大きいほど一度に充電できる量が多くなります。
今回紹介している「Anker PowerCore AC」は、22,000mAhとなっていますので、大容量モバイルバッテリーと言えます。
22,000mAhもあれば、ノートパソコンはもちろんのこと、ほとんどのスマートフォンを4回以上充電出来てしまうくらいの容量となっていますので、一台持っていれば「ほぼ」充電切れに困ることがなくなると思います。
なお、充電残量の確認はボディ上部にあるライトにて視覚的に確認が可能。
イザ持ち歩いていたのに、残量が0というミスも起こらなくなりますので、このあたりも安心です。
開封しながら製品仕様を確認
それでは、製品が届いたところから中身、製品仕様を確認していきます。
商品パッケージは、Ankerさんらしいホワイトとブルーのパッケージで届きます。
開封してみると、Anker PowerCore ACが、丁寧に袋に入った状態で登場しました。
中に入っているものを取り出してみると、Anker PowerCore ACの専用ケースと、取扱説明書が入っていました。
この専用ケースがまたかっこよくて、ちょっと高級感のあるヘッドホンが入っていそうな雰囲気になっています。
専用ケースの大きさはiPhone8と比較した写真をご覧になるとわかると思いますが、それなりに大きなものです。
このケースにいれたまま持ち歩くというよりも、収納時に活躍するような印象かな・・・と思っていたのですが、
一応自分なりの活用方法としては、フル充電にした状態にて、Anker PowerCore ACを収納。
内側のポケットにはマックブックエアーの充電器をいれるような形にして、ガジェットケースのようにして持ち歩くようにしてみたんですけど、これが結構使いやすいのでおすすめです。
話を戻しまして、開封。
こちらがAnker PowerCore AC本体です。
一般的なモバイルバッテリーと比較すると結構な大きさだと思いますが、サイズ感が伝わりにくいのでiPhone8と比べてみました。
- サイズ:約182 × 124 × 31 mm
- 重量:約730g
見た目のデザインは、超シンプル。
上部にはANKERのロゴが入っており、ブラックマットなボディで質感も上々で高級感があります。
側面には、各種入出力機能が集約しており、AC出力に関してカバーが付けられています。
中に入っていたものは上の写真の通りにで、ACアダプター、Micro USBケーブルが付属品として入っていました。
必要な方はライトニングUSBケーブルやUSB-Cケーブルを別途用意する必要がありますが、普通はもっていますよね。
こちらは充電している様子です。流石に22,000mAhの大容量なので、フル充電までには少々時間がかかったような印象ですが、本体の温度が異常に熱くなったような事もありません。
このあたりも流石といった印象ですね。
ガジェットブロガー的まとめ
今回紹介させてもらいましたモバイルバッテリー「Anker PowerCore AC(22,000mAh)」は、一家に一台レベルの素晴らしいガジェットです。
AC出力付きのモバイルバッテリーがあったらいいなぁ・・・と思っていた方は、ぜひ詳細をチェックしてみてください。
個人的には、今回紹介させてもらった少々大型のAC出力付きのモバイルバッテリーと、スマホを充電するための小型のモバイルバッテリーを併用して持ち歩くようにされると良いかと思うので、ぜひAmazonにてAnker社製の、その他のモバイルバッテリーについても併せてチェックしていただければと思います。
なお、僕は未だにコチラのAnkerさんのモバイルバッテリーを結構な頻度で使わせてもらっています!良ければ併せてチェックしてみてくださいね。