Anker 独自のウルトラノイズキャンセリング 3.5 を搭載した完全ワイヤレスイヤホンとして、「Soundcore Liberty 5」が2025年5月22日(木)より販売開始となりました!

既に完成形だと思っていた「Soundcore Liberty 4」の次世代モデルとのことですが、ノイキャンの性能や音質など、前モデルから大きな進化を遂げています!

ノイズキャンセリングは、騒音の中でも集中できるウルトラノイズキャンセリング3.5となり、圧倒的な静寂感による没入感を提供。
音質に関しても、リッチで歪みの少ないクリアな中高音、リアルで深みのある重低音など、迫力満点です!

本記事では、そんなSoundcore Liberty 5について、音質、装着感、ノイキャン、バッテリー性能、操作性、そして価格に至るまで、実際の使用感を交えてレビューしていきます!

良いところ | 気になるところ |
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目次
Soundcore Liberty 5 開封の儀
それでは、Soundcore Liberty 5が届いたところから紹介していきます。
こちらがSoundcore Liberty 5のパッケージ。
今回送っていただいたサンプルのカラーはミッドナイトブラックです。

※出典:公式サイト
カラー展開としては5種類ありますので、お好みで!

- ミッドナイトブラック
- パールホワイト
- ディープブルー
- アプリコットピンク
- シャンパンゴールド
裏面には製品の仕様がまとめられています。
開封してみた様子。
しっかりと固定された状態で届きましたので、配送中の故障は少ないでしょう。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 縦58mm、横58mm、高さ28mm ※実測 |
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重さ | 約5.2g (イヤホン片耳) / 約59g (充電ケース含む) |
防塵・防水規格 | IP55 |
再生可能時間 | ・通常モード:最大12時間 (イヤホン本体のみ) / 最大48時間(充電ケース使用時) ・ノイズキャンセリングモード:最大8時間 (イヤホン本体のみ) / 最大32時間 (充電ケース使用時) ・Dolby Audio且つノイズキャンセリング使用時:最大5時間 (イヤホン本体のみ) |
充電時間 | 約1時間 (イヤホン) / 約3時間 (充電ケース※USB-Cケーブル使用時) / 約4時間 (充電ケース ※ワイヤレス充電使用時) |
充電端子 | USB Type-C / ワイヤレス充電 |
Bluetooth規格 | Bluetooth 5.4 |
対応コーデック | SBC / AAC / LDAC |
ドライバーサイズ | 9.2mmダイナミック + デュアル低音増強ダクト |
3Dオーディオ | 3モード / Dolby Audio対応 |
ウルトラノイズキャンセリング | 3.5 (環境+装着状態に合わせて最適化 / 常時検知) |
製品型番 | A3957N11 (ミッドナイトブラック) / A3957N21 (パールホワイト) / A3957N31 (ディープブルー) / A3957N51 (アプリコットピンク) / A3957NB1 (シャンパンゴールド) |
※製品の仕様は予告なく変更されることがありますので、正確な情報は公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました!
- Soundcore Liberty 5 イヤホン本体
- 充電ケース
- イヤーチップ (6サイズ)
- USB-C & USB-A ケーブル
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル
- 製品保証・カスタマーサポート
イヤーチップはXXS、XS、S、M、L、XLの6種類。※Mサイズは本体に装着済
耳のサイズに合うイヤーチップを選択できる=ノイズキャンセリング効果を高められるので、サイズを6種類も用意してくださっているのは非常に助かります。
USB-C & USB-A ケーブル。
安全マニュアル。
取扱説明書については、こちらの中に書かれているQRコードからダウンロード可能です。
クイックスタートガイド。
製品保証・カスタマーサポート。
充電ケースの詳細
Soundcore Liberty 5の充電ケース。
サイズは実測で縦58mm、横58mm、高さ28mmで、重さは約59g (イヤホンを含む)。
中心にSoundcoreのロゴを配置したブラックベースのシンプルなデザインで、表面はマットな質感を採用しています。
底面。
指紋が付きにくいのも嬉しい仕様です!
本体手前。
LEDインジケーターが付いています。


本体両側面。
そして、本体奥側の側面です。
充電用のtype-Cポートを備えていますが、ワイヤレス充電にも対応。
なお、イヤホン単体で最大12時間、充電ケース込みで最大48時間の音楽再生が可能となっていますので、通勤・通学途中に充電切れを起こす心配が少ないのも嬉しいポイントです。
充電ケースを開けてみました。
開け方はスライド式を採用しており、スムーズです!
イヤホンの出し入れについてはマグネット式。
出し入れのしやすさも良好です!
Soundcore Liberty 5 イヤホン本体の詳細

そして、こちらがSoundcore Liberty 5 イヤホン本体。
光沢のあるブラックとマットなグレーによる、洗練されたデザインを採用しています。

イヤホン外側。
丸みを帯びた形状×光沢のあるデザインで、耳元でキラリと光ってくれるファッションアイテムとしても活躍してくれそうです。

しっかりと見てみると、Soundcoreのロゴマークがさりげなく入っています。
まさに「上品なデザイン」です!

内側。
最初からMサイズのイヤーチップが付いています。

こちらはタッチ操作を可能にする感圧操作エリア。
軽く押し込むことによって操作が出来る優れモノとなっており、誤動作が少ないのが魅力です。
耳に装着している状態で軽く押し込んでみると、カチッという小さな音がします。
Soundcore Liberty 5の使用感

それでは、Soundcore Liberty 5を使っていきます。
接続

接続に関しては一般的なイヤホンと同じです。
充電ケースのフタを開き、インジケーターが点滅するのを確認したら、接続したいデバイスからBluetooth接続を行います。
接続が完了したら、次回以降はケースから取り出したら自動的に接続される形です。
「Soundcore」アプリと接続


続いて、「Soundcore」アプリをインストールし、接続していきます。
「Soundcore」アプリは、Googleプレイ、AppStoreに対応していますので、ご自身の使用するデバイスに合わせてダウンロードしてください。


接続が完了すると、ファームウェアの更新であったり、充電残量などが確認できるようになります。
アプリを使用する事によって出来る事は、 ノイズキャンセリングモードの切り替えやイコライザーの調整など様々。
特にイコライザーの調整に関しては、自分好みの音に近づけることが可能になりますので、音にこだわりたい方は是非使ってみて下さい!
音質

それでは、音質を試していきましょう!
最初に結論をまとめるなら、繊細でクリア、高解像度サウンドを楽しめるワイヤレスイヤホンです!
一日中音楽を楽しませてもらいましたが、耳が疲れない、耳が痛くならないバランスの取れたサウンドであったことも◎。

※出典:公式サイト
その理由は、9.2mmのダイナミックドライバーを搭載したり、バスレフ構造を採用したことによるパワフルでクリアなサウンドにありそうです。
個人的にはライブ映像を楽しむには最適なイヤホンという印象で、大好きなバンドのサウンド、息づかいまでも聴こえてきそうな立体感、ライブ感を味わえました!
低音域から高音域までバランス良く再現されるため、ジャンルを問わず音楽の世界に没入できると思います。

※出典:公式サイト
前モデルのSoundcore Liberty 4では、低音から中高音にかけてバランスの取れた音を感じましたが、Soundcore Liberty 5はそこにプラスして、パワフルさ、繊細さ、解像度の高さを感じました。
特に、しっかりと深く響く低音を楽しみたい人には刺さるサウンドをしています!

※出典:公式サイト
なお、Soundcore Liberty 5は原音に忠実なハイレゾ再生にも対応しています。
本気で音楽を楽しみたい方にもピッタリです!

※出典:公式サイト
更に、Soundcoreの完全ワイヤレスイヤホンとして、初めてDolby®︎ Audioに対応。
没入感のある音楽体験を楽しみたいなら、間違いのない選択になると思います。
装着感

装着感に関しては、カナル型イヤホンの中でもトップクラスの心地よさがあります。
豊富に用意されたイヤーチップによって耳の穴にピッタリとフィットし、縦長の形状が装着してみると驚くほど安定。

実際に装着した状態でウォーキングに出かけてみましたが、落下の心配は不要に感じるほど耳元に馴染みます。

ノイズキャンセリングが搭載されたイヤホンは、ちょっとしたズレでも違和感を感じることがあるので、このフィット感は素晴らしいと思います。
また、長時間装着しても疲れにくいと言うのも嬉しいポイントです!

※出典:公式サイト
ちなみに、IPX5の防水性能もメチャメチャ助かりました!
ウォーキングに出かけていた時に雨に降られてしまったのですが、焦る必要がなかったのです!
長時間水に濡れてしまうのはよくないとは思いますが、焦って外したりする必要がないだけでも安心感が違います。
操作性

操作に関しては、感圧センサーコントロールを搭載したコチラのボタンから行います。

※出典:公式サイト
ちょっとクセのある操作感ではありますが、個人的には誤動作がないので、慣れてくれば良いと感じました!
音楽再生時の操作例
ステレオモード ( 両耳使用時 ) | モノラルモード ( 片耳使用時 ) | |
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再生 / 一時停止 | 1 回つまむ ( 左または右 ) | 1 回つまむ |
次へ | 2 回つまむ ( 右 ) | 2 回つまむ |
戻る | 2 回つまむ ( 左 ) | — |
ノイズキャンセリングの操作例
ステレオモード ( 両耳使用時 ) | モノラルモード ( 片耳使用時 ) | |
---|---|---|
モード切り替え | 2 秒間長押し ( 左または右 ) | 2 秒間長押し |
通話時の操作例
ステレオモード ( 両耳使用時 ) | モノラルモード ( 片耳使用時 ) | |
---|---|---|
着信に応答 | 1 回つまむ ( 左または右 ) | 1 回つまむ |
着信を拒否 / 通話を終了 | 2 秒間長押し ( 左または右 ) | 2 秒間長押し |
ミュート / ミュート解除 | 1 回つまむ ( 左または右 ) | 1 回つまむ |
※ミュート / ミュート解除はSoundcoreアプリで有効にする必要がある場合があります
ウルトラノイズキャンセリング 3.5

※出典:公式サイト
Liberty 4のウルトラノイズキャンセリング 2.0から3.5に進化したことによって、静寂さは別次元に入りました。
独自の内部構造とアルゴリズムによって、本来軽減しにくい中高音域のノイズも的確に捉えてくれるようになったようで、これまでのノイキャンとは、感じ方が明らかに変わったのです。
近くに座っている方の電話の声ですら、作業用BGMを流していれば「聞こえにくくなる性能」なので、集中力を高めて作業をしたい方にはピッタリ!
電車内で使用してみると、周囲の雑音をカットした状態で映像を楽しむことが出来ました。
なお、外音取り込み性能も進化し、外音をよりクリアかつ自然に取り込むことが出来るようになっています。
イヤホンをしたままの状態であっても、次の駅の案内を聞き逃したりしませんので安心です!
音声通話

※出典:公式サイト
音声通話の性能に関しても上々です。
6つのマイクを使用して周囲のノイズを除去しつつ、クリアな音声を通話相手に届けてくれることもあり、声を大きくしなくても快適な通話が可能になっています。
長時間再生・短時間充電

イヤホン単体で最大12時間、ケース込みで最大48 時間の音楽再生が可能という再生能力は文句なし。
私は半日以上作業に没頭することが多いため、イヤホンの充電が途中で切れてしまうと困ってしまうのですが、お試し期間中にバッテリーが切れてしまったことは一度もありません。
なお、ノイズキャンセリングモードを使用している場合には最大8時間 (イヤホン本体のみ)、充電ケースを併用すれば最大32時間となりますので、この点はご注意を。

仮に外出中にバッテリー切れが起きてしまったとしても、短時間充電に対応していますので問題なし!
わすか10分で最大5時間の音楽再生が可能になりますので、バッテリー切れで困ることは少ないと思います。
ワイヤレス充電

置くだけで充電できるワイヤレス充電Qiに対応しているところは、やっぱり便利。
もはやイヤホンを選ぶ際の必須条件になりつつありますね!
マルチポイント接続

※出典:公式サイト
LDACとDolby Audioを併用できるマルチポイント接続も魅力的。
前モデルではLDACを有効にするとマルチポイント接続がオフになってしまいましたが、Soundcore Liberty 5は高音質のままマルチポイント接続ができます!
Soundcore Liberty 5 レビューのまとめ

Soundcore Liberty 5を試してみた感想のまとめとしては、1万円台で購入できるカナル型イヤホンの中では過去一の製品でございました!
圧倒的な静けさと没入感を味わえるノイズキャンセリング3.5、見た目・ファッション性の高さ、9.2mmのダイナミックドライバーに加えてデュアル低音増強ダクトを搭載した解像感の高い迫力あるサウンドなど、性能面も申し分なし。
カナル型のワイヤレスイヤホンの中で、「何を選んだらよいかわからない」と迷われているなら、購入しても間違いのない製品だと思います!

究極のノイズキャンセリングとサウンドを楽しみたい方は、是非本記事にて紹介した「Soundcore Liberty 5」の詳細をチェックしてみてください!
良いところ | 気になるところ |
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