いつでも、どこにいてもテレビやラジオを楽しみたい。そんな風に思ったことはありませんか?
僕はそれほどリアルタイムでテレビを楽しむ方ではないのですが、サッカー日本代表の試合やワールドカップ期間中となると話は別。みなさんもそんな見逃したくない番組が少なからずあるのではないでしょうか。
基本的にその試合のある時間帯に関しては、仕事も何も入れないようにして、試合観戦に集中するようにしていますが、残念ながら外出しないといけない事もあったりするわけで、目の前にテレビがない事もしばしば。
そんな時に役立つのはiPhoneを簡単にテレビに変えてしまう「iPhone用のテレビチューナー」ではあるんですが、外出先にいてiPhoneがテレビになってしまうと、充電切れになってしまったり、他の操作が出来ないなど、色々と問題になるんですよね。
そこで、「何かよいものがあればいいのになぁ」と思っておりましたところ、サンワダイレクトさんからポータブルテレビ「400-1SG005」が新発売。
軽量&コンパクトサイズで、ワンセグテレビが観れる、電池で動く、ラジオもきけるスグレモノ。
まさにこれは僕が求めていた外出先用のテレビだ!と思っていたところ、ありがたいことにモニターをさせていただける機会を得ましたので、実際に使ってその実力を試してみました。
スペックを確かめた時点で「これは完全にハマる」と思っていたんですが、実際に使わせてもらうと、それは確信に変わりました。
目次
自分用テレビとして活躍
モニターをさせていただく機会をいただき、使い始めて直ぐに利点を感じたのは、自宅にいる時でした。
家族が寝てしまった深夜に、ちょっと見たい番組があったのでテレビをつけようと思ったのですが・・・音もうるさいし、テレビの光が眩しいからどうしようと。
でも、サンワダイレクトのポータブルテレビがあれば、この問題は解決。
アンテナを伸ばしてチャンネルを合わせ、有線のイヤホンを使えば十分にテレビを楽しめたのです。イヤホンをつけることが面倒であれば、字幕表示にして楽しむことも出来るなど、機能面も充実しています。
寝室にテレビがあるけど、つけると眩しいと怒られる・・・、そんなあなたにピッタリの頼もしい相棒になるでしょう。
完全な地下でなければ、外でワンセグ視聴可能!
僕は今、テストも含めて常にサンワダイレクトのポータブルテレビをカバンの中に入れるようにしています。そして、ちょっとした合間の時間に、観たい番組があったら視聴するようにして、画質や電波の強度などを確かめていました。
その結果をお伝えすると、完全に地下に入り込まなければワンセグテレビを視聴することが可能であるとわかりました。最近は地下鉄に乗ることがないので、地下鉄の中で使えるのかどうか?については不明なところがありますけど、地下街に入って使おうとすると、場所によっては電波が受信できなくなったので、完全な地下では使用できないと思ったほうが良さそうです。
でも、普通の外出先なら「ほぼ視聴可能」。
山奥に持っていく機会はなかったので、流石に生活圏内にはなりますが、電波を受信できなかったことはありません。
試しに、外で使うと「どんな雰囲気」になるのかをみるために、大好きなスターバックスで使ってみたのですが、コンパクトなボディだからこそ邪魔にもならず、イヤホンをさして使っていれば周りの迷惑にもなりませんでした。
店員さんに「まさかココでテレビですか?(笑)」と突っ込まれましたけどね。
チャンネル争いを終わらせられる
我が家は、チャンネル争いが滅多に起きませんが、仮に観たい番組がかぶってしまった場合に、このサンワダイレクトのポータブルテレビがあると便利です。
当然一台は、小さなモニター(2.8インチ液晶)で見ないといけませんので、迫力のある映像を楽しみたい場合には難しいかもしれませんが、それでも一つの解決策には使えると思います。
軽い・コンパクト・必要最低限の機能性がいい
今回、こちらのサンワダイレクトのポータブルテレビをモニターさせていただいて感じたメリットは、余計な機能をいれすぎず、必要最低限の機能性だからこそ、使い勝手が良いということ。
その機能性について少し触れたいと思います。
テレビとラジオのみ
まず、テレビとラジオしか楽しめないと言うのは、実は結構なメリット。余計な機能がつけばつくほど操作が複雑になったり、面倒なことが多くなるのですが、こちらのポータブルテレビが持つ機能は、ワンセグテレビとラジオのみ。
だからこそ、本体についているボタンもたったこれだけなんです。チャンネル合わせも自動でスキャンをしてくれるので、合わせる必要も特にありません。
僕の自宅では放送の電波を受信できなくなったこともないので、受信能力は高いのではないでしょうか。
テレビについては副音声にも対応。字幕放送もOK。番組表も簡単ですが見れます。
ラジオに関してもチャンネルは自動で受信。AMとFMの切り替えは当然できますし、手動でチャンネルを合わせる事もできます。
僕は普段仕事中にZIP-FM77.8を流していることがことが多いのですが、ちゃんときくことが出来ました。
コンパクト・軽量
カバンの中にさっと入れておけるコンパクトなボディもポータブルテレビの魅力の一つ。自宅よりも外出先で活躍する機会が多いと思われるガジェットだからこそ、コンパクトで軽量であることは、非常に重要視されるのです。
- 本体サイズ:約W87.5×D30×H120mm(突起物を除く)
- 重量:約137g
持ち歩きには専用のポーチを使います。これでカバンの中に入れておいても画面が傷ついてしまうこともありません。
ストラップホールに専用のストラップをつけておけば、落下防止にも役に立ちます。
給電方法は乾電池とUSB給電
そして、意外と重要となる給電方法については単3乾電池が3本。電池残量についてもひと目で分かるように表示されています。
- スピーカー使用時:テレビ8時間、ラジオ11時間
- イヤホン使用時:テレビ10時間、ラジオ13時間
そして、マイクロUSBに対応する形でのUSB給電の二種類。上の写真はモバイルバッテリーを使っての給電となりますが、こちらでもしっかりと電源を立ち上げることが出来ています。
スマホをワンセグに使わない利点
スマホをワンセグテレビに使わずにポータブルテレビを利用する利点は、冒頭にもお伝えした「スマホの充電がなくならない」という点の他に、「テレビを使いながらスマホを使える」というものがあります。
スマホをワンセグテレビにしてしまうと、ちょっとした連絡のためにLINEを立ち上げたいと思っても・・・すぐに使えないんですよね。
納品時・付属品の確認
では、そんなサンワダイレクトのポータブルテレビが届いたところを少々。
製品は、専用のケースに入って届けられました。
中に入っていたものをすべて並べて撮影。
- ポータブルテレビ本体
- 取扱説明書
- 単3電池3本
- ストラップ
- 収納用ポーチ
そしてコチラが、ポータブルテレビ本体を正面から撮影した写真です。横幅8.75cm、縦幅12cm。電池を含まない状態での本体重量は137gと非常に軽量。
片手で持てるサイズ感となっていますので、気軽に外出先に持っていけます。
裏側にはスタンドが収納されており、角度をつけた状態で安定して立てておくことが出来るようになっています。
本体上部には、操作ボタンとイヤホンジャック、テレビ用のアンテナが収納。
アンテナは三段階で伸びるようになっており、しっかりと電波をひろってくれます。
側面には音量調整と、電源のON/OFFボタン。
反対側には音をミュートにするスイッチと、USB給電用のポートが用意。
正面に空いている穴がスピーカーとなっており、こちらから結構な音を出すことが出来るようになっています。
ポータブルテレビがある生活
気になるTV番組を外出先でも思う存分楽しめる。それが、ポータブルテレビがある生活です。自宅はもちろん、会社で、車内で、屋外で・・・と、使えるシーンは様々。
唯一「あったらいいな」程度に思ったのは録画機能でしたが、余計な機能を入れないからこそ・・・とシンプル設計に必要はありません。
外出先でテレビが見れなくて困ったことがある方は、一度公式サイトをチェックしてみてください。
また、あまり考えたくはないことではありますが、こういった携帯用のテレビ&ラジオは、災害時にも非常に重宝するガジェットになります。
災害時用として一つ確保しておくことも考えてみてもよいのではないでしょうか。
販売価格:¥7,980(税込):送料無料
※こちらの商品は、WEB限定販売となります。