工事不要で玄関がスマート化！カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」を実機レビュー！

玄関のインターホンが、ただの「呼び鈴」だった時代はもう終わりです。

いまや外出先から来客の対応ができたり、留守中の荷物を確認できたりと、ドアホンは“スマート化”で大きな進化を遂げています。

※出典：公式サイト

そんな多機能なドアホンとして本記事にて紹介するのは、TP-Linkが販売するカメラ付きスマートミニドアホンの「Tapo D205」。

手のひらサイズでありながらも、カメラ、通話、録画、そしてスマート通知まで全部入り。

しかも、工事不要で設置まで可能な優れモノです！

実機を試させていただきましたが、そんなアナタにピッタリのドアホンとなっていました！

と言うわけで本記事では、カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」を実際に使ってみた感想をわかりやすくまとめてお伝えします。

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カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」開封の儀

それでは、カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」が届いたところから紹介していきます。

こちらがカメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」のパッケージ。

ブルーとホワイトを基調とした清潔感のあるデザインで、開封前からワクワクさせてくれる、シンプルなのに美しいパッケージです。

主なスペック

主なスペックは以下の通り。

※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。

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同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影してみました。

かんたん設定ガイドなど。

取り付け用位置決めシール×1、フォームパッド×1、3M両面テープ×1。

角度調整用パーツ×1。

USBケーブル×1。

取り付け用ネジ＆アンカー。

本体の詳細

そしてコチラが、カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」本体。

取り付け用台座取り付け済の状態になっていますが、それでもコンパクトな設計です。

上部にはマイク、レンズ、モーションセンサー、赤外線LEDを備えています。

下部には呼び出しボタン、ステータスLEDを配置。

本体左側面。

本体右側面。

こちら側にはスピーカーを備えています。

背面。

取り付け用の台座が取り付けられた状態となっています。

ネジを外して取り付け用の台座を取り外してみた様子。

内側にリセットボタンを備えています。

上面。

底面。

こちらのフタを開けることによって、充電用のtype-Cポートが開かれます。

内側にあるのが、microSDカードスロットと、充電用のtype-Cポート。

ローカルで録画する場合には、コチラにmicroSDカード（最大512GB/別売り）を挿入し、Tapoアプリから初期化して使用します。

カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」の使用感

それでは、カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」を使っていきましょう！

今回の検証では、自宅内でのテストを中心に行っています。

上の写真のように簡易フォトスタジオの中にて光を照射、真っ暗な状態を作り出して映像を撮影しました。

初期設定

設置と初期設定に関しては、専用アプリ「Tapo」から簡単に行えます。

アプリ内で接続したいデバイスとして「Tapo D205」を選び、画面の指示に沿ってネットワークに接続するだけで準備は完了。

特別な知識がなくても、直感的な操作だけで設定が進むので安心です。

一度つながれば、そのままドアホン機能をすぐに使用できるため、初めてスマート機器を触る人でもスムーズに導入できます。

取り付け方法についても「Tapo」アプリ内でわかりやすく案内されているため、まずはアプリをインストールするところから始めるのがおすすめです。

ステップごとに画像付きで説明してくれるので、設置に自信がない人でも迷わず作業できます。

設置場所や取り付け方法

※出典：公式サイト

設置方法は「粘着シールで貼る」「ネジで固定する」などから選べるため、賃貸住まいでも壁を傷つけずに導入でき、工具がなくても簡単に取り付けられるのが嬉しいところ。

さらに、角度調整パーツも付属しているので、訪問者の顔や玄関前の様子など、しっかり映したい範囲にカメラを向けられます。

※出典：公式サイト

使う環境に合わせて柔軟に設置できるところも、大きな魅力と言えそうです！

※出典：公式サイト

一応今回は検証が目的だったため、実際の壁への取り付けまでは行わず“設置したつもり”でレビューを進めましたが、それでも感じたのは「バッテリー式で配線不要のため、とにかく手軽に導入できる」ということ。

電源工事が必要なドアホンだと、専門業者への依頼や追加費用が発生しがちですが、このモデルならそういった心配がありません。

「ドアベル自体が付いていない家」「昔の配線が残っていて使えない家」「玄関周りを触りたくない賃貸」など、さまざまな環境でも設置できる柔軟さがあります！

ドアホンとしての性能

※出典：公式サイト

ドアホンとしての性能はとても優秀で、安心して使えると感じました。

チャイムが鳴ると、接続したスマホなどにすぐ通知が届くため、家の中はもちろん外出中でも来客に気づけます。

通知からそのまま映像を確認でき、誰が来たのか瞬時に判断できるのは大きなメリットではないでしょうか。

チャイムを受信したスマートフォンアプリを開くと、映像を確認しながら相互通話が出来ますので「宅配便の受け取り」に対応したり、不要な訪問を避けたりと、生活の質がぐっと上がります。

また、夜間や留守中でも玄関の状況をチェックできるので、防犯面でも◎。

まさに頼れるドアホンと言えます！

※出典：公式サイト

ちょっと驚いたのは、カメラの画質。

2K（300万画素）の高解像度ということもあり、訪問者の顔や玄関前の様子がとても細かく映ります。

「スマートドアホンは画質が粗いものも多い」というイメージを持っていましたが、これは思わず見直してしまうレベルでした。

さらに、玄関周りの明るさに大きく影響されにくいのも嬉しいポイント。

※出典：公式サイト

昼間の逆光シーンでもしっかり顔が認識でき、夜間でも暗闇が潰れてしまうようなことが少ないため、誰が来たのか瞬時に判断できます。

スマートフォンアプリを使って、ドアホンの映像をリアルタイムで確認している様子をご紹介します。

アプリ上では、表示されている映像を指でピンチアウトするだけで、見たい場所を簡単にズームアップできます。操作は直感的で、スマホに慣れている方なら特別な説明がなくてもすぐ扱えるほどシンプルです。

実際に試してみると、思っていた以上にしっかり拡大でき、細かな部分まで確認できる点に驚きました。

画角内に映っているものであれば、どの位置でも自由にズームできるため、たとえば玄関先に置かれた置き配の段ボール箱をアップにして、状態を確認するといった使い方もできそうです。

玄関でのトラブル防止や、防犯面で細かな確認をしたい方にとって、こうしたズーム機能は大きな安心につながります。

真っ暗な環境でも、映像のきれいさはしっかり保たれています。

周囲の光がほとんどない状態でも被写体をクリアに捉えられるため、夜間の来訪者確認や防犯チェックにも安心。

暗い場所だと映像が荒くなる機種もありますが、夜の来客対応や防犯目的で映像を確認する際にも、とても心強い性能だと感じました。

そして、通話性能もスマートドアホンとしてはかなり優秀。

双方の声がはっきり聞こえて、会話のタイムラグも少なくとてもスムーズとなっていますから、高齢の家族でも聞き取りやすい音量・音質なので安心して使えます。

さらに、屋外の風音や周囲の雑音をある程度カットしてくれるため、相手の声が聞こえづらいといったストレスも少なく、快適にやり取りできるのが嬉しいポイントです。

長持ちバッテリー

※出典：公式サイト

スマートドアホンで気になるポイントといえば、バッテリーの持ち時間です。

本機はその弱点をしっかりカバーしており、省電力設計で必要なときだけ賢く動作する仕組みになっていることで、1回の充電で長期間（最長180日間）の運用が可能になっています。

通知が多い家庭でも減りが遅く、「いつの間にか電池切れ…」という心配が少ないのも大きな安心ポイントです。

さらに、アプリ側でバッテリー残量がひと目でわかるため、「気づいたら切れていた」というトラブルも防げますよ！

セキュリティ強化

※出典：公式サイト

「スマートAI検知」機能も、セキュリティーの強化に大変便利です。

玄関先で人の動きを検知すると、チャイムを押されていなくてもスマホに即座に通知してくれるため、在宅・外出どちらのシーンでも安心感があります。

宅配便が来たときや不審な人物が近づいた際にすぐ気づけるので、防犯面でも大きな役割を果たしてくれそうです。

ちょうどカメラの設置作業をしているとき、その様子が自動で録画されていました。

これは、カメラが動きを感知すると自動的に撮影を開始する機能が働いたためです。

録画が始まると、いつ撮影が行われたのか、録画時間がどれくらいだったのかといった情報もきちんと記録されます。作業中のちょっとした動きまで検知してくれるので、防犯面でも非常に心強い機能です。

また、嬉しいのは、このAI検知機能を使うのにサブスクリプション契約が不要なところ。

ランニングコストを気にせずに使い続けられるのは、費用対効果を考えても大きな魅力と言えます。

柔軟なストレージ

※出典：公式サイト

Tapo D205の大きな魅力のひとつが、録画データの保存先を自由に選べる「柔軟なストレージ構成」です。

スマートドアホンは録画が命ですが、Tapo D205はユーザーの使い方に合わせて最適な保存方法を選べるように設計されています。

もっとも手軽なのが、microSDカードへのローカル保存。
※最大512GB（1053時間/約44日分の2K映像相当）

サブスクリプション不要で使えるため、コストメリットも魅力です！

Tapo Careクラウドサービス

さらに、安心を強化したい人には「Tapo Careクラウドサービス」への加入がおすすめ。

30日間の無料トライアルも付いているので、まずは気軽に試せますよ！

wako

「Tapo Careクラウドサービス」を使うと、スナップショット付き通知が届いたり、録画映像をクラウド上に最大30日間保存できたりと、万が一のときにすぐ確認できる心強い仕組みが整います。

また、暗号化によるデータ保護や自動バックアップにも対応しているため、大切な映像が消えてしまう心配もありません。

このように、カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」は「ローカル保存」か「クラウド保存」かを好みで選べるため、

と、ライフスタイルに合わせた運用が可能です！

まとめ

カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」は、スマートドアホンとして必要な機能をしっかり押さえつつ、コンパクトさ・使いやすさ・導入のしやすさを絶妙なバランスで実現した一台でした！

工事不要で設置でき、アプリも直感的で扱いやすい。

高画質カメラとクリアな通話性能のおかげで、来客の確認や宅配対応もスムーズ。

さらに、柔軟なストレージや長持ちバッテリーによって、運用面のストレスがほとんどありません！

そんなアナタに、カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」は大変おすすめのデバイスでございました！

本記事にて紹介したシンプルだけど頼れる一台、カメラ付きスマートミニドアホン「Tapo D205」の詳細は、販売ページをお確かめください。

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