家中を見守ってくれるような、優秀な「カメラ」を探している。
出来る事なら定点カメラのような固定設置型ではなく、自宅内を動き回り、見守りをしてくれるような「ロボット型」を希望しています。
そんなアナタに家中の警備をしてくれる、スマート見守りロボット「Enabot EBO X」を紹介したい。
留守中の自宅内をチェックしてくれるスマート見守りロボット「Enabot EBO X」がいれば、いつでもどこからでも遠隔操作で自宅内をリアルタイムチェック!
大切な家族やペットを、安心して見守ることが出来るのだ。
しかも!
家族が倒れたり、泣き声がしたら自動検知。
スマホに通知を送ってくれるなど、機能面も充実しています。
家中を走り回りながら、家族を見守ってくれるロボットを探しているのであれば、スマート見守りロボット「Enabot EBO X」は役に立つこと間違いなしです。
良いところ | 気になるところ |
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目次
スマート見守りロボット「Enabot EBO X」開封の儀
それでは、スマート見守りロボット「Enabot EBO X」が届いたところから紹介していきます。
こちらがパッケージ。
EBO Xは、イーボ エックスと読むみたいですね。
上面には「Enabot」のロゴマークが入っています。
ちなみにスマート見守りロボット「Enabot EBO X」は、世界最大のテクノロジー見本市「CES 2023」にて、「スマートホーム」と「ロボティクス」において「Innovation Awards Honoree」に選ばれいるとのこと。
まさに、性能もお墨付きです。
開封。
箱から取り出してみると、スマート見守りロボット「Enabot EBO X」専用のケースが登場しました。
全てが緩衝材で作られていますので、製品を安全に運んでくれます。
主なスペック
サイズ | 168mm*168mm*176mm |
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重さ | 1.7kg |
CPU | ARM Cortex-A53 @1.2~1.5GHz |
Storage | 2GB RAM + 8GB ROM |
Connectivity | Wi-Fi 2.4G/5G Bluetooth 5.0 |
Battery Capacity | 2500mAh, fully charged in 2.5h |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Enabot EBO X本体
- 充電ドック
- 充電ドック用のアダプター
- ユーザーマニュアル
- ピン
- microSDカード(本体に入った状態)
ユーザーマニュアルとピン。
こちらは充電ドック。
底面にある滑り止めフィルムを外して、使用します。
充電ドック用のアダプター。
充電ドックの底面から、ケーブルを固定しながらアダプターを接続します。
スマート見守りロボットEnabot EBO X 本体詳細
こちらがスマート見守りロボットEnabot EBO X 本体。※反射してしまうのでモザイクをかけています。
所見の印象としては「球体のおもちゃ」という感じでしょうか。
カメラはコチラを上から少し押し込むことで飛び出してきます。
カメラ、ToFモジュール(測距センサ)、プライバシーボタンを配置。
家の中を自由気ままに歩かせることが可能になる、高性能なカメラがコチラ。
4K画質、ナイトヴィジョン撮影もできる優れモノだ。
側面。
ハーマン・カードンのスピーカーが搭載されているので、想像以上に美しい音を出します。
左右の数字が書かれているタッチエリアは、音楽や照明エフェクトを変更。
背面。
左右2つの車輪だけで自立するのが不思議な感じがしますが、思っていたよりも動きは速いです。※秒速1.5m
マイクロSDカードはコチラに入っています。
電源をONにしてみると、スマート見守りロボットEnabot EBO X本体に目が浮かび上がってきました。
おいおい・・・可愛いじゃないか!!
スマート見守りロボット「Enabot EBO X」開封の儀
それでは、スマート見守りロボット「Enabot EBO X」を使っていきます。
最初にやらなくてはならないのは、使用を開始する前に、充電ステーションを適切に配置すること。
周囲に他の障害物がないことを確認したうえで、配置しましょう。
電源を入れる方法は、本体底面にある電源ボタンを「3秒長押し」します。
EBO ハーイ!という音声と共に立ち上がりました。※この際、カメラを立ち上げた状態にしておきましょう。
最初は「EBO HOMEアプリケーション」をスマホにインストールして、接続を試みます。
接続が完了したらWi-Fiに接続し・・・準備は完了。
なお、充電ドックには自動的に戻っていく仕様になっているようですが、充電ドック自体が滑ってしまうと正常に戻れなくなりますので、設置場所には注意してください。
また、赤いライトが付いている状態はプライバシーモードになっています。
このままの状態では接続する事が出来ませんので、もしプライバシーモードになっていたら、こちらのボタンを押して解除しましょう。
家屋を素早く正確にマッピング
それでは、部屋のマッピングを開始します。
作業部屋と廊下を一緒に簡単にマッピングさせてみたのですが、かなり高性能。
V-SLAMテクノロジーを使用しているとのことで、かなり正確です。
しっかりとしたマッピングが出来ると、正確なエリア分割と管理が可能になりますから、今後より正確にマッピングさせていきます。※マップは物を置いた状態で適当にマッピングさせたもの
マップが完成したら、進入禁止にしたい場所(赤いエリア)を設定したりします。
家中の警備をお願いしてみた!
移動に関しては左右2つの車輪で進んでいきます。
その姿はセグウェイのようですが、非常に静かに動き回ります。
夜中にリビングを動き回らせたとしても、下の階の人から苦情が出ないレベルで静か。
段差は10mmまで乗り越えられるように設計。
自宅内の別部屋にも侵入しながら危険がないか?をチェックしてくれます。
素晴らしいと感じたのは、壁や障害物に当たらないところと、充電切れが近づいてくると自動的に充電ドックに戻っていくところ。
ロボット掃除機なども使ってきた自分からすると、スマート見守りロボット「Enabot EBO X」の障害物回避能力の高さは素晴らしいと感じています。
アプリのマイタスクから「転倒リマインダー」であったり、「高所リマインダー」といった定点セキュリティを設定しておけば、自宅内の危険をより強固にチェックできるようになりますから、積極的に設定しておきましょう。
遠隔操作が優秀過ぎる!
専用アプリを通して操作する「遠隔操作」は、非常に優秀。
こちらが操作画面となっており、前後左右をラジコンのように動き回らせることが出来るし、カメラのアングルも変更できます。
画質の変更や、通話音量も調整可能。
操作方法も変更できたりします。
この遠隔操作、そういえば〇〇の電気は切ったかな?とか、外出した後に家の中を確かめたいときに非常に便利。
カメラの性能が非常に高いこともあり、映し出される映像が鮮明であることもポイントです。
遠隔操作をしながらカメラ撮影、ビデオ撮影も出来ます。
不審者がいたときの撮影はもちろんですが、ペットや子供のお留守番中の様子をチェックするのにも便利です。
ライトも変化出来る!
アプリ上からライトの色をカスタマイズすることも出来ます。
Bluetooth接続をして音楽を再生する際に、リズムに合わせて変化も可能です。
スケジュールまで教えてくれる!
設定した時間になると「寝る時間です!」等と、お知らせしてくれる機能も付いています。
ハーマン・カードンのスピーカーで伝えてくれることもあり、聞きとりやすさも抜群。
留守中の子供に対して、時間の管理をするのにも便利です。
Alexa連携機能
Alexaサービスに接続も出来ました!
情報を音声で教えてくれるようになるので、やっぱりAlexaは便利ですね。
「Enabot EBO X」は自宅内をウロウロとしていることもあり、Alexaをより身近に感じながら使えるところもポイントかもしれません。
一点注意点としては、日本版のamazonアカウントではなく、アメリカ版のamazonアカウントへの接続が必要になること。
アカウントの統合が出来ないので、日本版のAmazonプライム会員にはいっていても、アメリカ版のamazonアカウントでは使えないんですよね。
音楽をストリーミングさせてみると、Harman AudioEFXを搭載した専用スピーカーが活きるので、連携は必須だとは思います。
まとめ
実際にスマート見守りロボット「Enabot EBO X」を数週間試した上でレビューを書かせていただきましたが、性能はもちろんのこと、見た目の可愛らしさも相まって、素晴らしいロボットだと感じました。
何かと物騒な事件が世間をにぎわせている昨今、自宅内のセキュリティを高めたいのであれば、スマート見守りロボット「Enabot EBO X」はオススメです!
良いところ | 気になるところ |
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