Ankerさんから誕生した新オーディオブランドの「Soundcore」からオーバーイヤー型ヘッドフォンが、本日より新発売となりました。
過去にはAnkerグループのイヤホンをいくつか試させてもらった事があるのですが、オーバーイヤー型のヘッドフォンは今回のモデルが初。
Ankerグループがこれまでに販売されてきたイヤホンやスピーカー等のクオリティからしたら、ヘッドホンも「きっと間違いのない製品」になるだろうと思っておりましたところ、今回ご縁がありまして新発売となるヘッドホン「Soundcore Space NC」を送っていただきましたのでレビューを紹介します。
本日付で2種類のヘッドホンが新発売となったのですが、今回送っていただいたヘッドホンは上位モデルのノイズキャンセリング機能付きの製品。
周囲の音を検知し、騒音を除去してくれるノイズキャンセリング機能は、別のヘッドホンを使っているのでわかりますが・・・一度使い始めたら病みつきになる機能です。
そんな「Soundcore」から新発売となったオーバーイヤー型ヘッドフォン「Soundcore Space NC」を、いち早く試してみた感想をお届けします!
製品仕様
ドライバーサイズ:40mm
重さ:約259g
入力:5V==0.5A
Bluetooth規格:V4.1
連続再生時間:最大20時間(ノイズキャンセリング使用時)
目次
Soundcore Space NCが届いた!内容物とデザインの確認。
では、早速「Soundcore Space NC」が届いたところからお伝えしていきます。
新オーディオブランド「Soundcore」のデザインは、Ankerさんのシンプルで美しいデザインを引き継いだ形で、良い雰囲気です。
パッケージを開けてみると、Soundcore Space NC用のトラベルケースが登場しました。
トラベルケースは結構頑丈にできており、スーツケースの中に入れておいても、ヘッドホンをしっかりと守ってくれる印象です。
このトラベルケースを横に置いてみると、Soundcore Space NCを直ぐに使えるように「クイックスタートガイド」が書かれていました。
トラベルケースの中を開けてみると、「Soundcore Space NC」本体と、付属品が入っておりました。
<届いたもの>
- Soundcore Space NC
- AUXケーブル
- Micro USBケーブル
- トラベルケース
- 取扱説明書
- 18ヶ月保証・カスタマーサポート
で、こちらがAnkerグループで初めて販売される2種類のヘッドホンの中の一つ、Soundcore Space NCです。
商品特徴としてはノイズキャンセリング機能(周囲の音を検知し、騒音を除去)を搭載しています。
イブリッド式アクティブノイズキャンセリング機能:低周波音を最大93%、高周波音を最大96%除去
こちらがイヤーパッドの内側です。
右左の判断は、思いっきり表示されていますので、間違える心配はありません。
こちらがデスクにポンっと置いてみたSoundcore Space NC。
サイズ感でいうと、一般的なオーバーイヤー型のヘッドホンと変わりはありません。
- 重量:約259 g
- Bluetooth規格:4.1
ちょっと変わっていると思ったのは、オンイヤータッチパッドを採用しているという事。
こちらをタッチパネルのスマホを触るように指で操作する事で、音量の上げ下げ、再生などが自由に行えるようになっています。
横から見た写真。
Ankerさんのロゴマークはヘッドバンドの外側についています。
電源ボタンや、着信があった際の通話開始、通話終了ボタンがこちら。
充電ポートとオーディオポート。
そしてこちらが、ノイズキャンセリング機能のオンオフを切り替えるスイッチです。
オンオフを簡単に切り替えられるのは、電車通勤・通学をしていて次の停車駅情報などを聞き取りたい場合などに、有効な機能になっています。
ヘッドバンドの内側にも、右左の表示が入っています。
ヘッドバンド内側のクッション。
思っていたよりも、柔らかい素材で出来ていますので、長時間装着していても痛くありません。
当たり前の事ですが、大きさの調整はできるようになっているので、ご自身の頭のサイズに合わせて装着するようにしましょう。
では、ここからは実際にSoundcore Space NCをテストしてみた感想をお伝えしていきます。
Soundcore Space NCをテストする!
Bluetooth接続に関しては、クイックスタートガイドを参考にしてみたところ、iPhone8に数秒で接続が完了しました。
ノイズキャンセリング機能について
まず試してみたかったのは「ノイズキャンセリング機能」。
外部からの騒音・ノイズを打ち消してくれる機能のことをノイズキャンセリングというのですが、機能をONにしてみると直ぐに「静かな世界」がやってきました!
ノイズを求めて電車が横を走っている時に機能をONにしてみたところ、明らかに音が弱くなりましたので、ノイズキャンセリングの性能も価格帯からしたら十分。
外部の音を遮断して集中できる空間を手に入れられます!
また、僕は普段、別メーカーのノイズキャンセリング機能を搭載したヘッドホンを使っているのですが、ノイズキャンセリング機能のON・OFFの切り替えができないという問題点を抱えていました。その点、この「Soundcore Space NC」はON・OFFが自由なのもオススメポイントの一つ。
空港や電車の案内を聞きたい時なんかは、OFFにしてしっかりと聞き取りたいで、切り替え機能は重宝します。
音の良さはバランスがバツグン!
音の良さに関しては、非常にクリアな音質でバランスがバツグン!!
どちらかといえばボーカルの声が綺麗に聞こえるような印象ですが、高音から低音まで、幅の広い音域をしっかりと出してくれます。
臨場感があって、映画館にいるような音の広がりを感じられるヘッドホンになっていますので、音楽はもちろん、映像を楽しむにもぴったり!
この辺りはイヤホンやスピーカーで培った経験が活かされているため、間違いはないと思いますよ。
操作は慣れが必要なオンイヤータッチパッド
なお、操作に関してはタッチ操作が可能です。
オンイヤータッチパッドに関しては、少し慣れるまでに時間がかかりますが、こちらも覚えてしまえば音楽を簡単に操作できるようになります。
装着感は流石!長時間使用でも痛くない
装着感の良さとしては、硬くもなく柔らかくもないイヤーパッドがいい感じにフィットします。
ヘッドホンの中には耳や頭が痛くなってしまうモデルも結構あるんですけど、こちらのSoundcore Space NCは約8時間着用したままであっても疲れない装着感となっています。
柔らかすぎないイヤーパッドが、優しく耳を包み込んでくれますよ。
バッテリー性能は、申し分なし!
Ankerグループの製品というだけありまして、バッテリー性能は申し分なしです。
高品質なリチウムイオンバッテリーを搭載していることもあり、Bluetooth接続かつノイズキャンセリングモードで使用していても、最大20時間使用できます。
有線接続かつノイズキャンセリングモード時は最大50時間の連続再生が可能となっていますので、バッテリー性能としても素晴らしい商品です。
ガジェットブロガー的まとめ
過去にもオーバヘッド型ヘッドホンはいくつか試させてもらいましたが、その中でも価格帯を考えると非常にバランスのとれたモデルに仕上がっています。
ノイズキャンセリング機能が付いている製品になっていますので、電車通勤・通学の中で使いたい方、仕事や作業で集中したい方には特にぴったり。
販売を記念して、Amazonにて数量限定のディスカウントセールを開始するということなので、気になった方は早めに手に入れてください!
購入はこちらからどうぞ!