自宅にプライベートシアターを作りたいと思ってはいたけど、実際には「そんなスペースもない」から諦めてしまった。
そんな経験がある方にオススメしたいガジェットを発見しました!
そのガジェットはゴーグル型のプライベートシアター。
800インチ相当の映像を楽しめる+圧倒的な没頭感を味わえる「Photontree X(フォトンツリー テン)」という商品です。
Makuakeというクラウドファンディングサイトに登場し、かなりの人気となっているガジェットになるのですが、販売主の方と少々ご縁がありまして、事前にサンプルを提供してもらい、試させていただけることになりました!
最初に感想を簡単にお伝えすれば、使い始めて数日にはなりますけど、映画はもちろん、仕事やゲームなどにも使えるし、素晴らしいガジェットだと感じています。
映画館に行きたいけど、なかなか行けるタイミングもなくて「みたかった映画」が終わってしまった…
そんな経験がある方に、ウェアラブル型プライベートシアターとなるPhotontree Xは、大変オススメしたいガジェットだと思います。
私は「Amazonプライム」と連携し、映画館でみたかった「ワイルド・スピードシリーズ」だったり、「約束のネバーランド」などを楽しませてもらいましたが…、本当に最高でしたよ!!
Photontree X(フォトンツリー テン)のレビュー
では、早速使っていきます!
Photontree X(フォトンツリー テン)は、どんな人でも、どんなデバイスであっても、簡単に使用できるように設計されているということで、面倒なインストールや設定は一切ありませんでした。
私はiPadmini4とつなげたのですが、HDMIケーブルを接続したら直ぐに使えるようになったのは嬉しいポイント。
つまり、Photontree Xは「ほぼ装着するだけで使用できるガジェット」になりますから、老若男女問わず安心して使用することが出来るものなのです。
iPhoneやiPadで使用する場合には、ライトニングケーブル/HDMI変換コネクターが必要になります。
上のようなガジェットになるので、必要な方は別途用意してみてくださいね。
映像の綺麗さは抜群!
AppleやSONYなどの光学系製品設計に携わっていたメンバーが独立して作られているPhotontree X(フォトンツリー テン)。
映し出される映像は、抜群にキレイです。※720P/60fpsまたは1080P/60fps
上の写真はPhotontree X(フォトンツリー テン)のゴーグル部分に無理やりiPhone8を近づけて撮影してみたものですが、それでもキレイではないですか?
正直言って、もう少しボヤッと映像が映し出されると思っていたのですが、思っていたよりも美しい映像となっていて驚きました。
私は「映像酔い」が激しいところがあるんですけど、映像自体がキレイなので「映像酔い」もありません。※個人差があります
また、通常のVRゴーグルとは違って、目の負担も限りなく抑えている感じですから、約2時間の映画をガッツリみても疲れも感じませんでした。
もちろんですが、遅延などもなく映像はクリアに映し出されます。
そんな疑問を感じてしまったので公式ページをチェックしてみると、疑似的に800インチのスクリーンを視界に再現しているとのこと。800インチと聞くとバカでかい感じがしますが、装着してみるとプライベートシアターとしては丁度よいくらいの大きさに感じました。
これは私の体感ですが、5~6メートルほど離れた壁に100インチくらいの映像が投影されているような感じです。疑似的に800インチのスクリーンを再現しているという事なので、感じ方がそれぞれ違うのかもしれません。
動画コンテンツであったり、写真をスライドショーのように観るという意味においては、映像がボヤッとするようなこともなく楽しめると思います。
ちなみに部屋が明るい状態であっても、映し出せれる世界、視界は暗い状態。
私がサンプルとして試させてもらっているモデルはまだ外の光が少々入ってくるタイプだったんですけど、改良版は光がより入らなくなっているようです。
また、HDMIケーブルをゲーム機に接続し、大画面でプレイするのもオススメです!
FPSゲームをプレイしたりすると、大変贅沢な感覚で楽しめます。
なお、数字や文字が並ぶ「データファイル」を開いた時には、若干チカチカとする感じがしましたので「向き不向き」は多少なりともあるかもれません。
仕事で映像を扱ったり、デザインデータを閲覧する機会が多い方であれば、大きな画面+集中した環境でチェックすることが出来ますので、オススメだとは思いますけどね!
3.5mmのイヤホンジャックに対応!音漏れもなし!
Photontree X(フォトンツリー テン)は、3.5mmのイヤホンジャックに対応していますから、音声についても音漏れはありません。
セット内容としてイヤホンが一つ付いていますので、別途用意する必要はありません。
逆に言うとスピーカータイプではないため、耳をふさぐような形で使用することになりますが、外からの音を聞きながら楽しみたい場合には片耳だけ装着するのもオススメです。
携帯性と装着感は素晴らしい!
VRゴーグルを使ったことがある方については、装着感としては「まさに」あんな感じだと思ってもらうと良いでしょう。
ただ、ディスプレイ本体の重量はたったの190gということもありまして、めちゃめちゃ軽いのも特徴です。
ソファやベッドで横になりながら映画を楽しませてもらいましたけど、かなり贅沢な体験が出来ました。
長い時間装着していても疲れないのは、この軽さとクッション性にあると思います。
あとは、ディスプレイ部分は頭に装着した状態で45°開く事が可能になっているため、使わないときには上にあげておくことが出来るのも便利です。
持ち運びにも対応できるようにと、本体もコンパクト。
残念だったのは専用のケースがなかったことですが、モバイルバッテリーを持っていけば、新幹線などの移動中にもプライベートシアターを楽しめます。
※10,000mAhのモバイルバッテリーを使用すれば、約7~8時間使用することが可能とのこと
ちなみに、メガネを付けた状態でも装着できるようになっているのも一つのオススメポイントです。
もちろん裸眼のほうが装着しやすいんですが、メガネじゃないと見えない奥さんも満足げでした。
まとめ
Photontree X(フォトンツリー テン)を実際に使ってみて感じたのは、プライベートシアターって本当に贅沢な空間ってことです。
一般的なプロジェクターのようにスクリーンや白い壁を用意する必要もなく、使いたいときに直ぐに使える自分だけの映画館。
試してみたい方はMakuakeのプロジェクトページを確かめてみてくださいね!