コストパフォーマンスの高いイヤホンを販売するSOUNDPEATSから、フラッグシップモデルが登場しました!

その製品の名前は「SOUNDPEATS H3」。

15年の音響技術を結集させた完全ワイヤレスイヤホンとなっており、見た目もさることながら性能面もピカイチ。
3基のドライバーが織りなす贅沢なサウンド体験は、音の解像度が高く、驚くほどの没入感を味わえます。

見た目もフラッグシップモデルならではの美しい仕上がりとなっており、ファッションアイテムとしても使えるような雰囲気です。
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|
目次
SOUNDPEATS H3 開封の儀
それでは、SOUNDPEATS H3が届いたところから紹介していきます。

こちらがSOUNDPEATS H3のパッケージ。
イヤホンを作り始めて15年以上の歴史があり、世界30の国・地域で累計3,000万台のイヤホンを販売している会社です。
コストパフォーマンスの高いイヤホンを販売していることもあり、Amazonでの評価も高い水準を保っています。

裏面。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
タイプ | ワイヤレス |
---|---|
形式 | カナル型 |
本体操作 | タッチ |
ドライバー方式 | 12mmダイナミックドライバー(PU+ウール素材)×1 バランスド・アーマチュアドライバー×2 |
ハイレゾ認証 | ○ |
Snapdragon Sound | ○ |
再生周波数帯域 | 20Hz—40KHz |
対応コーデック | SBC/AAC/LDAC/aptX/aptX Adaptive/aptX Lossless |
ハイレゾ認証 | 有線・無線対応 |
Bluetoothチップセット | QCC3091 |
Bluetoothバージョン | Bluetooth5.4 |
Bluetoothプロファイル | A2DP、AVRCP、HSP、HFP |
最大持続時間(単体) ※AAC 60%音量 通常モード |
7時間 |
最大持続時間(本体) ※AAC 60%音量 通常モード |
37時間 |
重量 (単体) | 6g |
重量 (ケース&イヤホン本体) | 53g |
サイズ (単体) | 25.64×22.16×25.97mm |
サイズ (本体) | 70.88×48.18×31mm |
充電時間 (単体) | 1時間 |
充電時間 (本体) | 2時間 |
充電コネクタ | USB Type-C |
急速充電 | ○(10分→2時間) |
AI適応型(アダプティブ)ノイズキャンセリング | ○(-55dB) |
外音取り込み機能 | ○ |
内蔵マイク | 片側3基 |
通話用ノイズキャンセリング | ○(cVc 8.0) |
風切り音低減 | ○ |
マルチポイント | ○ |
ゲームモード | ○(60ms 低遅延) |
聴感テスト | ○ |
防水性能 | IPX5 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- SOUNDPEATS H3本体
- 充電ケース
- USB Type-C充電ケーブル
- 説明書
- アプリカード
- イヤーチップ(XS/S/M/L/XL)
- ピーツくんのステッカー

ピーツくんのステッカー、アプリカード、説明書。

USB Type-C充電ケーブル。

イヤーチップ(XS/S/M/L/XL)。

そしてコチラが充電ケース。
サイズは縦70.88mm×横48.18mm×厚み31mmで、重さは約53g(充電ケース+イヤホン両側)。

反対面にはSOUNDPEATSのロゴマークが入っており、下部にはボタンが一つ付いています。

本体両側面。

上面。

底面。
充電はコチラのType-Cポートから行います。
※ワイヤレス充電Qi(チー)には対応していません

充電ケースを開いてみると、キラリと光る「SOUNDPEATS H3」イヤホン本体が登場しました。
レザー調の質感とメタルプレートの組み合わせが、何とも言えないラグジュアリー感を演出しています。

装飾パネルはゴールドベースで高級感のある光沢を放っているなど、まさに上質。
リッチなツヤ感がありますので、ファッションアイテムとしても扱えそうです。

IML成形×UVコーティング加工によってキズや汚れに強いのも特徴で、美しさが長持ちするんだとか。

SOUNDPEATS H3を取り出してみました。

こうして見ると、充電ケースは高級小物のような仕上がりで綺麗ですね。
本体の詳細

こちらがSOUNDPEATS H3本体。
サイズは25.647mm×22.167mm×25.97mmとなっており、重さは約6g。※片方
ハイエンドオーディオ機器を彷彿とさせる高級感のあるデザインです。

筐体は中が見える透明感のあるPC素材を採用しているので、基盤などの部品が丸見えになっているのですが・・・そこがイイ!
正直な感想として、こういったデザインがドストライクで、たまらないと感じてしまいます。

まさに、内部まで“魅せる”設計です。

イヤーチップも適度に柔らかく、耳にフィット。
XS/S/M/L/XLの5種類もサイズが同梱されていますので、ほぼ確実に自分の耳に合うものが見つかります。
SOUNDPEATS H3の使用感

それでは、SOUNDPEATS H3を使っていきます。
装着感

装着感に関しては、かなり良好です。
テスト期間中、丸一日装着するような形で検証させてもらいましたが、長時間使っていても痛くなりません。

ちょっと大きめのイヤホンになるのでフィット感はイマイチかな?と思っていたのですが、まったく問題なし。
軽く運動をしても落下するような心配もいりませんでした。
音質

音質に関しては、BAドライバー×2+12mmダイナミックドライバー(PU+ウール素材)のハイブリッド構成という3基のドライバーが織りなす贅沢なサウンドとなっており、上質そのもの。
低音から中高音までバランスが良いし、シャリつきもなく、解像度もそれぞれ高い。

低音にはズンズン響くような深みがあり、ベースが心地よく聞こえてくるような感覚で、中高音についてはクリアで透明感すら感じるレベルです。
特にボーカルの声が息づかいまでもハッキリと聴こえてくるような表現力を持っていますので、大好きな曲をながしてみると・・・より没入感を感じました。

※出典:公式サイト
ちょっと驚いたのは空間表現。
カナル型のイヤホンになるので、音の表現力は高いだろうとは思っていましたが、音の距離感をしっかりと感じられたのは素晴らしいと感じました。
それでいて「聴き疲れ」がなかったところも好印象。
私はメロコアを聴くことが多いのですが、ジャンルを選ばずに使えるイヤホンと言ってよさそうです。

ノイズキャンセリング性能

耳の穴をしっかりと塞いでいることもあり、ノイズキャンセリングの効果も抜群です。
AI適応型(アダプティブ)ノイズキャンセリングの性能は最大で55dBも低減可能。
SOUNDPEATSの最上位クラスのノイズキャンセリングということですが、実際に使ってみると納得できました。

※出典:公式サイト
専用アプリで4種類のノイズキャンセリングモードの切り替えが可能ですので、状況に合わせて使い分けることが出来るところも◎です。
私がノイズキャンセリングの性能を試すために向かうのは・・・やっぱりスターバックス。
いつもの店員さんに、いつものコーヒーを頼んで着席。
周囲にはお客さんがたくさんいて会話を楽しんでいましたが、私はノイズキャンセリングのおかげで自分だけの世界に浸ることができました。
周囲の音に関しては完全に消えているわけではないですが、適度で集中しやすい印象のノイズキャンセリングです。
通話性能

通話性能についても上々。
6つのマイク+AI技術(cVc 8.0通話用ノイズキャンセリング)が機能的のようで、外出先から試しに通話テストを行ってみましたが、クリアな音声が届いていたようです。
バッテリー性能

最大持続時間は約7時間という事で、バッテリー性能も上々。※AAC 60%音量 通常モード
私は日中イヤホンをつけっぱなしで過ごしているのですが、3日以上バッテリーが切れてしまったことはありません。

※出典:公式サイト
充電ケースと併用することで、37時間まで使用できるとのことですから、頻繁に充電する必要もないでしょう。
また、急速充電によって10分で2時間使用できるようになりますので、外出先で困る心配もなし。
出かける前に軽く充電をしておくだけでも、バッテリー切れを心配する必要がないのは有難いですね!
PeatsAudio アプリ

※出典:公式サイト
PeatsAudio アプリで出来ることも豊富です!
PeatsAudio アプリをインストールすることで本来の性能を発揮できますので、必ずインストールしておきましょう!
- ノイズキャンセリングモード変更
- ゲームモードスイッチ
- マルチポイントスイッチ
- タッチ操作カスタマイズ
- タッチコントロールを無効にする
- イコライザー調整
- 音声ガイダンスの言語の切り替え
- 音声ガイダンスの音量調整
- イヤホンを探す
- LDACスイッチ
- 装着テスト
マルチポイント接続対応
2台のデバイス(スマートフォン、PCなど)と接続できるマルチポイント接続も当然付いています。
私はノートパソコンとスマートフォンを接続するように使っていますが、かなり便利です。
ノートパソコンと接続した状態でミーティングを行い、そのままの流れでBGMを流しながら作業をする。
突然電話がかかってきたら切り替えて通話を開始するなど、面倒な切り替えが不要になります。
他社製品と比較

※出典:公式サイト
同価格帯イヤホンとの音質比較してみました感想をお伝えするなら、個人的にはSOUNDPEATS H3の勝利。
具体的にはサウンドの良さが光っており、低音の響き具合、解像度の高さ、臨場感などが味わえるのがSOUNDPEATS H3だと感じたのです。
有線イヤホンに近い体験ができるか?という視点で言えば、かなり近いものがあるとは思います。
これまでワイヤレスの音質や接続安定性に不満があり、「所詮ワイヤレスは有線には敵わない」という固定観念がありましたが、有線から離れられなかった方には、ぜひ一度試してみてほしい逸品です。
リセット方法

SOUNDPEATS H3のリセット方法の手順ついても紹介しておきます!
- 両方のイヤホンを充電ケースに入れ、蓋を開ける
- 充電ケースのリセットボタンを10秒間長押し
- 赤と白のランプが交互に点滅
- デバイスの登録を解除
- 完了
何かしらの不具合が発生したりした場合に、リセットは効果的なので、ぜひ覚えておきましょう!
気になるポイント

SOUNDPEATS H3の気になるポイントについては、サイズ感のみ。
他の完全ワイヤレスイヤホンと比較すると、ちょこっとだけ大きいのです。
大きい方が目立ってよい!と思えてしまうので私は満足してしまいましたが、人によっては大きさが気になるかもしれません。
まとめ

完全ワイヤレスイヤホン「SOUNDPEATS H3」は、フラッグシップモデルという事もあり、とても素晴らしい製品だと感じました。

オススメしたい人としては、音質にこだわりたい方、ノイズキャンセリング機能を重視する方、イヤホンの見た目にこだわりたい方。

正直な感想として、この性能で、この販売価格であれば、コストパフォーマンスも抜群だと思います!
SOUNDPEATSの高品質なイヤホンを「もっと気軽に、多様に使って欲しい」という思いが詰まったSOUNDPEATS H3、詳細が気になった方は、是非販売ページをお確かめください。
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|