パフォーマンス、セキュリティ、ポータビリティの完璧なバランスを実現したビジネス向けノートパソコン「ASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)」が4/25に発売開始となりました!

ASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)は、法人向けモデルExpertBook Pシリーズのミドルレンジモデルで、AI機能(ExpertMeet、CoPilot、 AIノイズキャンセリング)を搭載したコストパフォーマンスに優れているビジネス向けのAI PCとなっています。

CPUにはインテル Core i7-13620H プロセッサー、メモリは32GB、ストレージは512GB SSDを搭載。
有線LANポートが追加されていたり、ExpertCool冷却機構を採用したことによって画面を閉じた状態でも冷却を行えるなど、長時間の連続使用でも高い性能を維持してくれます。

更に、16インチのディスプレイを備えながらも薄型で軽量。
まさに持ち歩くには最適なビジネス向けのノートパソコンになっています。
良いところ | 気になるところ |
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目次
ASUS ExpertBook P3 (P3605CVA) 開封の儀
それでは、ASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)が届いたところから紹介していきます。

こちらがお届けいただいた外箱です。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
製品名 | ASUS ExpertBook P3 (P3605CVA) |
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本体カラー | ミスティグレー |
OS | Windows 11 Pro 64ビット – ASUSではビジネス用にWindows 11 Proを推奨 |
CPU | インテル® Core™ i7-13620H プロセッサー |
グラフィックス機能 | インテル® UHD グラフィックス (CPU内蔵) |
表示機能 | 16型ワイドTFTカラー液晶, 1,920×1,200ドット, ノングレア |
メインメモリ | 32GB DDR5-5200 SODIMMスロット×2 (空き×0) ※最大64GB |
記憶装置 | SSD 512GB (PCI Express 4.0 x4接続 NVMe/M.2) |
インターフェース | USB3.2 (Type-A/Gen1) ×2 USB3.2 (Type-C/Gen2/Power Delivery対応) ×2 HDMI×1 マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック ×1 RJ45x1 (1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T) |
入力機能 | 105キー日本語キーボード (イルミネートキーボード) (JIS配列) |
Webカメラ | 207万画素赤外線 (IR) カメラ内蔵 プライバシーシャッター付 Windows Hello : 指紋認証対応、顔認証対応 |
サウンド機能 | ステレオスピーカー内蔵 (1W×2) アレイマイク内蔵 |
通信機能 | IEEE802.11a/b/g/n/ac/ax (Wi-Fi 6)+Bluetooth® 5.4 |
バッテリー駆動時間 | リチウムポリマーバッテリー (3セル/63Wh) |
電源 | Type-C/65W ACアダプター (20V/3.25A) |
質量 | 約1.78kg |
サイズ (突起部除く) | 幅358.4mm×奥行き253.9mm×高さ17.9~18.0mm |
Built-in Apps | AI ExpertMeet機能搭載 |
ビジネス統合アプリ | P3605CVA-I516512WSのみ付属:Microsoft 365 Basic (1年間使用権) + Office Home & Business 2024 (デジタルアタッチ版) |
保証期間 | 本体:購入日より12ヶ月間のインターナショナル保証+購入日より12ヶ月間のASUSのあんしん保証 (日本国内保証・要登録) バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヶ月間の日本国内保証 |
セキュリティ | 指紋認証対応 Windows Hello機能対応IR Webカメラ Kensingtonナノセキュリティスロット (6mm×2.5mm) |
質量 | 約1.78Kg |
保証期間 | 本体:購入日より12ヶ月間のインターナショナル保証+購入日より12ヶ月間のASUSのあんしん保証 (日本国内保証・要登録) ※10 バッテリーおよびACアダプター:購入日より12ヶ月間の日本国内保証 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影してみました!
- ASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)
- ACアダプター
- 製品マニュアル / 製品保証書など


製品マニュアル / 製品保証書など。

M.2 2230 SSD thermal pad。

ACアダプター。
本体の詳細

そして、こちらがASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)本体。
サイズは幅358.4mm×奥行き253.9mm×高さ17.9~18.0mmとなっており、重さは約1.78kg。
本体カラーは、ミスティグレーでシンプルなデザイン性です。

本体手前の側面。
17.9~18.0mmという高さと約1.78kgの軽量設計となっていますので、持ち運び用としても◎。

本体左側面。

インターフェースは、
USB3.2 (Type-C/Gen2/Power Delivery対応) ×2、HDMI、USB3.2 (Type-A/Gen1)、マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャック。

本体右側面。

インターフェースは、USB3.2 (Type-A/Gen1) 、RJ45x1 (1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T)、セキュリティスロット。

本体奥の側面。

ディスプレイを立ち上げてみた様子。

16型ワイドTFTカラー液晶はノングレア仕様で、タッチパネルは非対応。
解像度は1,920×1,200ドットとなっています。

キーボードは105キー日本語キーボード (RGB イルミネートキーボード) (JIS配列) を採用。
テンキーが付いているところは、さすがのビジネスモデルです。

Copilot(コパイロット)キーも付いています。
Copilot(コパイロット)とは、様々なサポートをしてくれるMicrosoftが提供するAIアシスタントのこと。
文章生成や画像生成、要約・翻訳、Web検索などの機能があり、使いこなすことが出来れば業務の効率化を図れます。

キーピッチは約19mmで、キーストロークは2mm程度。
軽い押し心地で、打鍵音は小さめです。

タッチパッドの大きさは、横15cm、縦9.9cmと広めに設計されています。
ASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)の使用感

それでは、ASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)を使っていきます!

基本性能・スペック面

スペック面においては、CPUにはインテル Core i7-13620H プロセッサーを搭載し、メモリは32GB、ストレージは512GB SSDを搭載するなど、オフィスワークを行うには十分な性能を備えています。

様々なソフトをマルチタスクで動かしてはみましたが、処理性能も十分でサクサクと動いてくれました!

ビジネス系のソフトを扱うことを考えると、フルサイズのキーボードは有難いの一言。
打鍵感も丁度良く、静音設計になっていますので、周りに人がいても気兼ねなく使用できます。
私はマウスを使って操作をすることが多いのですが、タッチパッドも広めで使いやすいので、狭いスペースで作業をするときにも安心です。
なお、インターフェースの多くを左側に搭載したことで、右利きの人からすると、マウス操作がしやすくなっていたところも好印象。
長時間連続使用をしていても「ほんのり温かい」レベルとなっていたExpertCool冷却機構を採用した冷却性能も素晴らしいですね。

キーボードの左上に青いラインがついていたので何かと思って調べてみると、ビデオ会議のショートカットキーになっているようで、オンライン会議を指先だけで素早く管理できるようになっています。
AIテクノロジーについて

Microsoft Copilotは、キーボード上のCopilotキーを押すことで、AI コンパニオンを直ぐに呼び出すことが可能です。

Copilotは、アシスタントとして大変優秀なAIアシスタントになりますので、積極的に有効活用してビジネスを効率化していきましょう。
もちろんですが、企業の機密情報や重要なビジネスデータを扱う際には慎重な対応が求められますので、ご注意ください。

ASUS AI ExpertMeet2を使用すれば、海外とのオンライン会議が円滑に行えるとのこと。
AI翻訳やスピーカーID機能によってシームレスなコミュニケーションを実現するだけでなく、AI会議議事録機能を使用すれば会議から重要なポイントをピックアップ。
議事録用に文字起こしをする手間もないので、コチラもうまく活用することによって業務効率化を進められそうです。
モバイル性能・タフさ

ASUS ExpertBook P3は米国軍用MIL規格(MIL-STD-810H)3に準拠した強度で設計されています。
こんなにも薄型でありながらも、日常的な衝撃や落下にも耐える強化筐体となっていますので、日々持ち歩くにも最適。

重さ約約1.78Kgという事で、外出の多いビジネスマンにとっては、バッグの中に常に入れておきたくなるデバイスです。
耐久テストの様子がYouTubeに上がっていたので紹介しておきますが、これだけのテストをクリアしているのですから、そう簡単には壊れませんね!
セキュリティ面は企業基準
ASUS ExpertGuardianが機密データを、企業基準で保護。
NIST SP 800-155 に準拠した強力なセキュリティ機能、独立した TPM 2.0 チップ7、物理的なウェブカメラシールドや指紋認証により、重要な情報を包括的に保護してくれるとあって、セキュリティ面も安心。

物理的な安心面としては、Kensington ナノセキュリティスロット™を備えています。
セキュリティスロットとは、机の脚であったり柱にワイヤーを巻き付けて盗難を防止するものです。
カフェで使用していてトイレに行っている間に盗まれてしまう・・・なんてトラブルも普通にあるみたいですから、物理的にロックをかけられるセキュリティスロットは必要不可欠な機能だと思います。

前面についているカメラには、当然のことかもしれませんがプライバシーシャッターが付いています。
オフィスワークを想定した使用感

オフィスワークを想定した使用感としては、十二分な性能を備えていると感じました。
基本スペックが高いことはもちろん、16インチのディスプレイ、テンキー、豊富なインターフェースなど、何の問題もなし。
オフィスワークの場合、デュアルディスプレイにせずにノートPC単体で作業をされる方も多いと思いますが、16インチのディスプレイがあると視認性に優れているので、長時間の作業でも疲れにくいと感じました。

お借りしている期間中、文字入力や資料のまとめなどの作業をさせていただいていましたが、カクついたり、フリーズしてしまうことは一度もありませんでした。
ベンチマーク
最後に、ASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)を使ってベンチマークテストを行ってみたいと思います!
CINEBENCH R23
画像のレンダリングを通じてPCの性能を測る「CINEBENCH R23」を試してみました。

結果はコチラです。
3DMark Steel Nomad

定番の3Dグラフィックスベンチマークアプリも試してみました。

CPU性能のベンチマークも残しておきます。
まとめ

パフォーマンス、セキュリティ、ポータビリティの完璧なバランスを実現しているASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)は、ビジネスパーソンにとって理想的な選択肢の一つとなりそうです!
オフィスワークを想定しながら使わせてもらいましたが、正直な感想として非の打ち所がありません。
高負荷なクリエイティブワークを行おうとすると、難しい部分が出てくるかもしれませんが、大抵のことはできてしまいますので、仕事のパートナーに最適なノートPCだと思います。

本記事にて紹介したASUS ExpertBook P3 (P3605CVA)の詳細は、公式サイトにてお確かめください!
良いところ | 気になるところ |
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