【体験レビュー】ゲーミングノート「ASUS TUF Dash F15 FX516PR」でFPSゲーム！

ゲーミングパソコンを使用し、FPSゲームをプレイするようになり数か月が経過。

PS4やニンテンドースイッチでゲームをプレイしてきた自分からすると、ゲーミングパソコンは正直言ってハードルが高いものだったのですが、実際に手元にあると「こっちのほうが楽しい！便利！」だと感じるようになってきました。

その一番の理由は「自由度が高い＆コスパが良い」ということ。

コンソールゲーム機だと月額プランに入らないとプレイできなかったゲームがパソコンでは「ランニングコスト」がかからなかったりするし、なんなら普通に売られているようなゲームソフトが期間限定で無料ダウンロードできることも結構あるのです。

しかし、スペック不足のパソコンを購入したりすると、画面がラグる・バグる・カクつくといったトラブルもあったりして、どのゲーミングパソコンを選ぶのか？については結構難しかったりします。

実際私は失敗しましたし・・・。

そんな私のところに、ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)のサンプルが届きました！

２週間ほどレンタルさせていただいて、実際に触ってみた感想をレビューしていきますが・・・ゲーミングパソコンを探しているなら、かなりオススメのモデルだと思います。

ディスプレイの大きさ、本体の軽さ・サイズは持ち運び用のゲーミングパソコンとしてはベストですし、240Hzの高速駆動液晶が見せてくれる滑らかさは、美しいの一言。

ホワイトベースのデザインもゲーミングパソコンらしくなくて、個人的には好みです。

ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)開封の儀

では、ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)が届いたところから紹介していきます。

今回はサンプルレンタル品ということで、新品で購入される場合と中身が異なる場合がありますので、予めご了承ください。

こちらがASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)のパッケージです。

ゲーミングノートパソコンを使用されている方の多くが使われているという15.6型のディスプレイを搭載したモデルになっています。

プレイ画面も小さくないし、持ち運び用としても便利なので15.6型のディスプレイは人気です。

サイズに迷ったら15.6型のディスプレイがオススメですよ。

開封してみると、早速「ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)」が登場しました。

白い不織布に入れられているところなどは、高級感を感じます。

こちらが本体です。

15.6型ワイドTFTカラー液晶のディスプレイを搭載していると聞いていたので、思っていたようなサイズ感となっていました。

その他の付属品は取扱説明書類と、

ACアダプターとなっていました。

こちらが「ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)」のパッケージ内容です。

※保証期間
本体：購入日より12ヵ月間のインターナショナル保証
バッテリーおよびACアダプター：購入日より12ヵ月間の日本国内保証

サイズは幅360mm×奥行き252mm×高さ19.9～20.9mmで、重さは約2.1kg。

一般的な15.6型のディスプレイを搭載したノートパソコンと、大きな差はありません。

個人的にはムーンライトホワイトカラーが、良い意味でゲーミングパソコンらしくなくて、カッコいいと感じてしまいました。

ASUS（エイスース）のゲーミングブランド「TUF」のロゴマークが大胆にはいっているにも関わらず、シンプルでクールな印象なのも嬉しいところ。

ちなみにTUF Gamingは、(The Ultimate Force)の略となっています。

こちらは底面。

スペックに関しては、簡単にまとめれば「ハイスペック」です。

ゲーミングパソコンは、特にCPUとメモリとグラフィックボードの性能を確認しないといけないのですが、間違いのない「製品」を搭載しています。

さらに、アメリカ国防総省制定MIL規格(MIL-STD-810G)に準拠。

こちらは「日常生活の中で起こりうる衝撃などに耐えられること」「機能性を失わないこと」を前提とした機能テストのことで、少々のことでは故障しないとお墨付きをもらったような形ですね。

高温多湿の日本、様々な環境でテストをしているのは有難いの一言。

ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)を正面に置いて、右側のインターフェースです。

ケンジントンロック。

USB3.2 (Type-A/Gen1)×2を搭載。

反対側のインターフェースです。

左から、DC-IN、LANポート、外部ディスプレイ出力：HDMI、USB3.2 (Type-A/Gen1)、Thunderbolt 4 (Type-C) 、オーディオ：マイクロホン/ヘッドホン・コンボジャックとなっています。

なんやかんやで有難いのは、LANポート「1000BASE-T/100BASE-TX/10BASE-T (RJ45)」がついていること。

FPSゲームなんかをやっていると、やっぱり有線のほうが安定するんです。

敵に弾が当たっているはずなのにすり抜けてしまう「弾抜け」と呼ばれる現象は、回線の問題であることが多いと聞いて有線を使用するようになったんですが、確かに弾抜けが少なくなりました。

ACアダプターについては、平べったいモデルになっています。

使用状況や設定などにより変化しますが、バッテリー駆動時間は約12.6時間。バッテリー充電時間は約2.4時間です。

消費電力：最大約200W

ディスプレイを立ち上げてみました。

最近はディスプレイを立ち上げることによってキーボードに角度がつくようなパソコンが多かったのですが、ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)はシンプルな形状です。

ディスプレイは15.6型ワイドTFTカラー液晶を搭載。

表面仕様はノングレアとなっているので、長時間ゲームを満喫できるものとなっている。

画面の解像度は1,920×1,080ドット。

画面のカクつき・チラつきをなくすAdaptive-Sync対応のフルHD液晶＆240Hz＆3msは圧巻です。

Hzはリフレッシュレートというもので、1秒間に何回映像を描写できるか？という能力を表し、数字が大きいほど優秀だと思ってください。

msは応答速度のことで、画面の色が切り替わる速さを表しており、数字が小さいほうが優秀です。

一般的なモニターは60Hzとなっており、ゲーミングモニターになると144Hzや240Hzなどが主流。

APEXのような激しいFPSであったり、レーシングゲームなどをやりたい場合には240Hzがオススメです。

応答速度に関しては、7msを下回るものを選ばれると良いと思います。

なお、ディスプレイのタッチパネルは非搭載となっている。

ゲーミングパソコンを購入する場合「グラフィックボードの性能だけは要チェックです」と、パソコンショップの店員さんに熱弁されたことがあるんですが、グラフィックスボードについても「NVIDIA® GeForce RTX™ 3070」を搭載しているので全く問題なし。

ベンチマークソフトで計測した数値では、最先端の映像美を体験できるものとされていました。

ちなみに、デスクトップパソコンで「NVIDIA® GeForce RTX™ 3070」を積んでいたとしても、対応したディスプレイを使用しないと意味がありません。

そういった意味では、ゲーミングノートパソコンはコスパが良いのかもしれませんね。

※本製品はRTX3060/RTX3050Tiの別モデルも選択可能

キーボードは、87キー日本語キーボード (イルミネートキーボード)を搭載。

テンキーはありませんが、非常に使いやすい印象。

イルミネートキーボードになっていますので、このようにバックライトが光ります。

また、FPSゲームをプレイすることが前提なのか「移動キー」となるWASDは色が透明になっているので、初心者にはありがたい仕様です。

キーボード全体の写真です。

ポインティングデバイスとして、タッチパッドが中央についています。

基本的にはマウスを使用するとは思いますが、普段使いをしている際に「タッチパッド」は必要不可欠となるので、この大きさは使いやすいものとなっています。

また、「SSD：1TB (PCI Express 3.0 x4接続)」は地味に有難い。

私はゲーミングと普段使いのパソコンを分けるタイプなので、それほど容量不足に困ったことはありませんが・・・、例えばsteamからAPEXをダウンロードするだけでも50GBちかく容量を消費することを考えると、記憶装置は大きいに越したことはありません。

総評としては、スペック不足に悩む必要もなくゲームを思いっきり楽しめるゲーミングノートパソコンという感じです。

ASUS TUF Dash F15 FX516PR でAPEXをプレイしてみた！

では、ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)を使ってAPEXをプレイしてみたいと思います。

映像の綺麗さ

フルHD、240Hz、応答速度3ms、sRGB100%、IPSレベルの高視野角による映像の綺麗さは抜群です。

FPSゲームのように激しいバトルを行うゲームは、ちょっとした「遅れ」が命取りになるんですけど、そういった心配が一切ありませんでした。

滑らかな動き＋残像感の少ない映像は素晴らしいの一言。

私はAPEXをプレイするときに画像の描写を「少し落として」プレイすることが多い（そのほうが重たくならないので）のですが、これだけのスペックがあるなら通常に戻してもいいかもしれません。

FPSゲームを軸にゲーミングノートパソコンを選ぶようであれば、ASUS TUF Gamingは間違いないと思います。

本体のデザイン

15.6型のゲーミングノートパソコンですが、ゲーミングらしさが良い意味でありません。

ホワイトモデルだからかもしれませんが、オシャレな雰囲気が漂っているので、かなりオススメ。

最薄部19.9㎜の薄さ＆約2.1ｋgという筐体は、据え置き用としても持ち運び用としても使えるので、常に同じ環境でゲームをプレイすることが可能というのも魅力の一つではないでしょうか。

また、そんなコンパクト＆軽量な設計でありながらもインターフェースがしっかりとしているので、追加でハブを用意する必要がないのも嬉しいところです。

放熱に関して

放熱に関しては、5本のヒートパイプと4つのヒートシンク、83ブレード構成の2つの12Vファンなどによって「冷却効果」を実現していることもありましてか、割と熱は抑えられています。

数時間連続してプレイしていると熱を持ち始めるので、やはりノートパソコンクーラーとセットにしておくと良いとは思いますが、「熱すぎて心配になるレベル」ではありません。

また、セルフクリーニング2.0を備えた冷却システムによって、内部のホコリを外に排出してくれているのも嬉しいところ。

長時間プレイしていると「熱くなりすぎるゲーミングノートパソコン」が多い中で、この冷却システムは素晴らしいと思います。

ASUS TUF Dash F15 FX516PR　レビューのまとめ

ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)を試させていただいて感じたのは、15.6型のゲーミングノートパソコンは「使いやすい」ということ。

プレイ画面が小さいかな？と思ったりもしたのですが、FPSゲームをやるなら全体を見渡せて良い感じだし、キー入力もしやすくて快適。

そして何より、携帯性が抜群なので「場所を選ばない」のが最高すぎる。

自宅、実家、旅行先など、あらゆるところに持って行って大好きなゲームを楽しめるんですから、最高じゃないわけがありません。

また、軽量コンパクトなので、使用しないときの置き場所も無駄にとらないのが嬉しいところ。

ダメな部分はダメと書く自分ですが、これといって気になるところもなかった「ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)」。

詳細は、公式サイトをお確かめください。

→ASUS TUF Dash F15 FX516PR (FX516PR-I7R3070ECW)