アクションカメラを購入しようと思っているけど、種類も豊富で、どれを選べばよいかわからない。
そんなアナタに、あらゆるシーンに対応してくれるワンランク上のアクションカメラとして、Insta360 Ace Proのレビューを紹介する。
スマートフォンのカメラ性能がよくなっていることもありまして、アクションカメラは必要ないのでは？と思われる方もいるかと思いますが、Insta360 Ace Proで撮影できる映像は、まさに別次元。
実際に公園に出かけた際にバックパックのベルトに装着して映像を撮影してみましたが、何の苦労もなく「美しい映像」を残すことができてしまいました！
ライカと共同開発したInsta360 Ace Pro、アクションカメラの中でも「おすすめ」です！
| 良いところ | 気になるところ |
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目次
Insta360 Ace Pro 開封の儀
それでは、Insta360 Ace Proが届いたところから紹介していきます。
こちらがInsta360 Ace Proのパッケージ。
ホワイトベースに製品写真がデザインされていて、高級感があります。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
| サイズ (幅 X 高さ X 奥行き) | 71.9mmx52.15mmx38.5mm |
|---|---|
| 重量 | 179.8g |
| ストレージ | 内蔵ストレージなし。最大1TBのmicroSDカードに対応。 |
| マイク | 3 |
| バッテリー容量 | 1650mAh |
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充電時間
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46分（30W急速充電アダプター使用時） 63分：5V/3A |
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連続録画時間
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100分 *25°C の実験室環境で、AI ハイライトアシスタントをオフにし、4K@30fps アクティブ HDR 動画を録画して検証。 バッテリー寿命は条件によって異なる場合があります。 |
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動作温度
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-20℃ 〜 40℃ |
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防水性能
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潜水ケースなし：10m 潜水ケースに入れた状態：60m |
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BLUETOOTH
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BLE 5.2
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WI-FI
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2.4GHz, 5GHz 802.11 a/b/g/n/ac |
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USB
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Type-C
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ジャイロスコープ
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6軸ジャイロスコープ
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互換端末
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iOS端末、Android端末。※要件を満たす必要あり |
| センサーサイズ | 1/1.3インチ |
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絞り
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F2.6 |
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35MM判換算焦点距離
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16mm |
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動画解像度
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動画 (最大4K30fpsでの撮影時にアクティブ HDRが有効) 8K (16:9) : 7680×4320@24fps 8K (2.35:1) : 7680X3272@24fps 4K (4:3) : 4032×3024@60/50/48/30/25/24fps 4K (16:9) : 3840×2160@120/100/60/50/48/30/25/24fps 2.7K (4:3) : 2688×2016@60/50/48/30/25/24fps 2.7K (16:9) : 2688×1520@120/100/60/50/48/30/25/24fps 1440P (4:3) : 1920×1440@60/50/48/30/25/24fps 1080P (16:9) : 1920×1080@240/200/120/100/60/50/48/30/25/24fpsFreeFrame 4K (4:3) : 4032×3024@60/50/48/30/25/24fpsPureVideo 4K (16:9) : 3840×2160@30/25/24fps 2.7K (16:9) : 2688×1520@30/25/24fps 1080P (16:9) : 1920×1080@30/25/24fpsスローモーション 4K (16:9) : 3840×2160@120/100fps 2.7K (16:9) : 2688×1520@120/100fps 1080P (16:9) : 1920×1080@240/200/120/100fps |
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写真画素数
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4800万画素 (8064×6048) 3600万画素 (8064×4536) 1200万画素 (4032×3024) 900万画素 (4032×2264) |
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動画フォーマット
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MP4 |
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写真フォーマット
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JPG DNG RAW (アプリまたはStudioで書き出し可能) |
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動画モード
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動画（カメラ内アクティブHDR）、FreeFrame動画、PureVideo、スローモーション、スターラプス、タイムラプス、タイムシフト、プリ録画、ループ録画 |
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写真モード
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写真、HDR写真、インターバル、バースト写真 |
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カラープロファイル
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標準、鮮やか、フラット |
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動画コーデック
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H.265 & H.264 |
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最大動画ビットレート
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170Mbps |
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露出値
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±4EV |
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ISO感度
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100-6400 |
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シャッター速度
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写真: 1/8000 – 120秒 動画: 1/8000 – フレームレートの逆数 |
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ホワイトバランス
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オート, 2000 – 10000K |
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音声モード
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風切り音低減、ステレオ、方向性強調 |
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音声ファイル形式
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48 kHz, 16-bit, AAC |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Insta360 Ace Pro カメラ本体
- アクションポッド
- 標準マウント
- フレキシブル粘着マウント
- 充電ケーブル
- Insta360のロゴシール
- 取扱説明書類
取扱説明書類。
Insta360のロゴシール。
充電ケーブル。
標準マウント。
フレキシブル粘着マウント。
Insta360 Ace Pro本体の詳細
そして、コチラがInsta360 Ace Pro本体。
サイズは71.9mmx52.15mmx38.5mmとなっており、重さは179.8g。
左側に、フロント・スクリーンとインジケーターランプ。
右側にレンズ保護フィルター付きのライカ製のレンズが付いています。
レンズは、ライカと共同開発した16mm（フルサイズ換算）と、広角F2.6のレンズは非常に優れた性能を持っており、他社メーカーのアクションカメラと比較しても優れているところも多い。
背面。
コチラには、2.4インチフリップ式スクリーンが搭載されています。
フリップ式タッチスクリーンを立ち上げた様子。
こちらのフリップ式タッチスクリーンがあることによって、自撮り撮影がしやすくなります。
本体左側面。
バッテリーカバーとバッテリー、マウントのリリーススイッチを配置。
バッテリーの予備を購入しておくことで、外出先で電池が切れてしまっても直ぐに交換することができるので、追加購入をオススメします！
本体右側面。
電源ボタン、マイク、USB端子カバー、リリーススイッチを配置。
下部のフタの中には、USB Type-C端子と、最大1TBのmicroSDカードに対応したmicroSDカードスロットが配置されています。※内蔵ストレージなし
- バッテリー容量：1650mAh
- PD急速充電：46分 – 100%
- 通常充電： 63 分 – 100%
本体上面。
シャッターボタンとマイクを搭載。
本体底面。
標準マウントの留め具と、スピーカーを搭載。
標準マウントを接続
では、標準マウントを取り付けてみます。
といっても、カチッと音がするまで押し込むのみ。
マグネット式マウントシステムとなりますので、取り付け場所をストレスフリーに切り替えることができます。
リリースは標準マウントの両側面にあるボタンを同時に押して外すだけです。
続けて、フレキシブル粘着マウントを取り付けてみました。
3M製の強力な粘着ベースを備えていますが、粘着ベースは1回限りの使用となりますので、取り付ける場所は気を付けましょう。
Insta360 Ace Pro の使用感レビュー
それでは、Insta360 Ace Proを使っていきます。
初期設定については、Insta360アプリでアクティベーションするのみ。
あとはmicroSDカードを挿入すれば、準備は完了となります。
基本的な使い方
電源をオンにすると、フロントスクリーンに情報が表示。
Insta360 Ace Pro単体で使用する際には、2.4インチフリップ式スクリーンから撮影に関する細かな情報を設定し、録画ボタンを押すだけで撮影を開始できます。
- Video
- FreeFrame Video
- PureVideo
- タイムシフト
- タイムラプス
- ループ録画
- スローモーション
- スターラプス。
- バーストフォト
- インターバル
- HDR写真
- 写真
PD急速充電：46分個人的におすすめの使い方はスマホとの連携。
カメラの画角を確認することができるし、様々なフィルターの設定もコチラで可能となります。
また、動画撮影中であってもシャッターを切れる状態になっていますから、美しい静止画像も同時に撮影可能です。
さらに、簡単な動画編集ならスマホ上で行えてしまうなど、アプリのクオリティも非常に高くなっています。
動画撮影のしやすさは過去一！
バックパックのベルトに、互換性のあるクリップを使って取り付けて、家族と過ごした一日を撮影してみましたが・・・動画撮影のしやすさは過去一。
Insta360 Ace Pro本体のみでの操作もできるし、スマホを連携させることで撮影情報も一目瞭然。
手を使わない状態での撮影にも関わらず、ほぼ求めている映像を撮影できるのは、スマホカメラを使っての撮影との「違い」になると思います。
歩いている様子をそのまま撮影しているような形になるので、画面酔いするかな・・・と思っていたのですが、撮影された映像は「手ブレ補正機能」によって滑らかな映像に。
割と激しめの動きをしても衝撃や揺れを抑えてくれるため、スノーボードなどの激しいアクションシーンの撮影にも向いていると感じました。
水が流れる音が綺麗だったので撮影。
3つのオーディオモードを切り替えて「最適なサウンドを録音する」こともあって、音も綺麗に録音！
臨場感あふれる映像に仕上がりました！
コチラはズーム機能を使ってみた様子。
ズームを使うと映像が乱れるカメラもありますが、かなり鮮明な映像です。
夜・暗所の撮影に最適！
夜景撮影、暗所撮影、夜間撮影に使用してみましたが、暗い場所とは思えないような美しい画質で撮影できました！
後日夜景の撮影に使ってみようと思いますけど、暗くした室内での撮影であっても、肉眼では全く見えないものがハッキリと映ります。
ジェスチャー操作によるスマート撮影が便利！
録画の開始・停止や写真撮影のサインを読み取ってくれるジェスチャー操作は、かなり便利！
定点カメラとして設置してあったとしても、簡単に自撮り映像を撮影できます。
2.4インチフリップ式スクリーンを確認しながら手を上げると撮影を開始、停止も出来ますから、YouTube動画の撮影を行うのも簡単です。
急速充電＆長寿命バッテリーで撮影は快適！
Insta360 Ace Proは、アクティブHDR動画を4K30fpsで撮影したとしても、最大100分間撮影できます。
ただ、アクションカメラは撮影しっぱなしになりがちなので、外撮影・連続撮影が多い方についてはバッテリーを複数所有しておいた方が有効活用できそうです。
スマホ連携で、簡単にシェア！
カメラからスマートフォンへの映像のダウンロードは、Insta360アプリがバックグラウンドで行うこともありまして、撮影した映像のシェアは簡単です。
仲間と一緒にバーベキューを楽しんでいる際に撮影し、その場で「映像」や「写真」を共有する。
そんな楽しみ方ができるのも、Insta360 Ace Proの魅力の一つといえます。
まとめ
Insta360 Ace Proは、あらゆるシーンに対応してくれるワンランク上のアクションカメラとして、大変おすすめのガジェットでした！
撮影できる映像は綺麗ですし、スマホとの連携によって操作性も抜群。
外出先でのレジャー時、イラスト制作時の手元撮影、Vlog用など、様々な撮影に対応してくれるので、クリエイターにとっても強い味方になってくれそうです。
そんなInsta360 Ace Proの詳細は、公式サイトにてお確かめください。
| 良いところ | 気になるところ |
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