クリエイターにオススメのガジェットはありませんか?
そんな事を思われているアナタに向けて、「TourBox Elite(ツアーボックス エリート)」をご紹介!
「TourBox Elite」は、いわゆる「左手用コントローラー」で、シームレスなワークフローを可能にしてくれるガジェットだ。
私はイラスト用ソフトとして「CLIP STUDIO PAINT PRO」を使っているのですが、「TourBox Elite」を使い始めてからというもの、驚くほど効率よく絵を描くことが出来ています。
ブラシのサイズ、不透明度、硬さ、キャンバス回転、ズーム、ツールの切り替えなど、ノブを回す・ボタンを押すだけで「調整」することが出来るのですから、効率爆上げです。
そんな「TourBox Elite」のサンプルを提供して頂きましたので、実際の使用感を紹介していきますが・・・・最初に言っておきます。
最高過ぎる神ガジェットです!
目次
TourBox Elite 開封の儀
それでは、TourBox Eliteが届いたところから紹介していきます。
今回はサンプル品ということで、通常購入とは内容が異なる場合があります。予めご了承ください。
こちらがTourBox Eliteのパッケージです。
正規販売版のTourBox Eliteは、日本限定版として「TourBox Elite パッケージデザインイラストコンテスト」の受賞作品になるようなので、お楽しみに。
開封。
梱包状態はしっかりとしていますので、配送中の故障は少ないと思います。
TourBox Eliteの中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- TourBox Elite本体
- USB-C & USB-C ケーブル
- 取扱説明書
- 電池
- TourBox Elite用収納袋
- USBケーブル収納袋
※正規販売版にはケーブルが付属されません。
取扱説明書。
こちらはサンプル品ということで全て英語で書かれていましたが、正規販売品には日本語版がついてくるようです。
USB-C & USB-C ケーブル。
長さは約150cmありますので、パソコンとの接続に困ることはなさそう。
専用の収納袋がありますので、大切にしまっておけます。
乾電池。
そして、TourBox Elite本体です。
本体サイズは100 × 115 × 42 (mm)で、重さは423g。※電池込み
手のひらサイズで非常にコンパクトではありますが、思っていたよりもズッシリと重みがあります。
カラー展開は3種類。
クラシックブラック、アイボリーホワイト、モダンスモークブラックトランスルーセントが用意されているようですが、今回は「モダンスモークブラックトランスルーセント」を送っていただきました。
中がうっすら見えるので・・・ガジェット好きには「たまらないデザイン」になっています。
左下に配置されているのはダイヤル。
ダイヤルは回転の変化量を調節できるものになっています。
十字キーの上下左右。
トール・ショートボタン。
中央にはノブ、左下のTourボタン。
スクロールと、左にあるサイドボタン。
上部にはトップボタン。
右上にはロゴと、C1、C2ボタンが配置されています。
合計で14のダイヤルとボタンが用意されているので、工夫してセッティングしていきたいですね。
底面には中央に電源スイッチ、Bluetoothボタン、電池フタを配置。
四隅にはゴム製の滑り止めがついています。
こちらはサンプル品ということで最初から電池が入っていましたが、新品で購入される方は付属の乾電池をいれて使用を開始しましょう。
側面のインターフェース。
USB-Cポートがありますので、有線でつなげたい方はコチラから接続します。
私はBluetooth接続にて使っていきますが、このあたりは好みです。
TourBox Elite を使ってみる!使い方は簡単か?
それでは、TourBox Eliteを使ってみます。
まずはTourBox Consoleというキー設定専用ソフトをダウンロードしてインストールします。
こちらがTourBox Eliteを動かす専用ソフトのインターフェース。
見た目以上に設定は簡単に行うことが出来ます。
例えばコチラの「Tour」ボタンに、なにかしらのアクションを追加してみたいと思います。
キットボタン部分の「Tour」をクリックすると、以下の画面が立ち上がります。
あとは、どのようなキーを設定するかを、こちらの画面で設定するのみ。
写真は「Control+C」を入れてみた感じです。
マウス操作も当然入れられます。
これを繰り返して自分が使いやすい「左手用コントローラー」に仕上げていくような形ですね。
続いてコチラはマクロ設定。
マクロは1クリックでアクションを複数登録したい場合に便利な機能となっており、例えばコピー&ペーストといった流れを1ボタンで操作したい時などに使えます。
①にマクロリストを追加しておいて、必要に応じてTourBox Eliteのボタンに配置していくと楽ですね。
+ACTION から、もう一つマクロを追加したいと思います。
例えばですが、こちらの「パソコン立ち上げ時」というマクロを作り、アクション内容として「3つのWEBサイト」を立ち上げることを登録しておくと・・・1回ボタンを押すだけでサクッと必要なサイトが立ち上がります。
同じような仕組みで、ソフトを立ち上げたり、必要なファイルを開くことも出来ますので、設定次第で効率化が進むでしょう。
一点問題点として、「設定画面を見ないと何を設定してあるか?」がわからないので、このあたりは使い慣れる時間が必要になりそうです。
一つ一つ設定が面倒・・・と思われる方であれば、プリセットも用意されているので探してみると良いかも。
私はCLIP STUDIO PAINT PROで使いたかったので、こちらのプリセットをダウンロードしてインストール。
すると、必要な機能がサクッと追加されました。
慣れるまでは複雑に感じるところもあるかもしれませんが、その日のうちに使いこなせると思います。
動画編集(Filmora)で使ってみた!
動画編集ソフトのFinal Cut Pro X、Premiere Pro、Davinci Resolveのプリセットは用意されていましたが、私がメインで使っているFilmoraにはプリセットがなく・・・自分で一つずつ機能を追加して使ってみました。
結論から言うと、めっちゃめちゃ便利。
マウスでは面倒だったタイムラインの移動などもダイヤル操作で簡単+正確に出来るのです。
使い始めて数日、TourBox Eliteは既に動画編集に「なくてはならない存在」になってしまっています。
CLIP STUDIO PAINTで使ってみた!
続いてペイントソフトのCLIP STUDIO PAINTで使ってみたいと思います。
例えばですが、ブラシサイズの変更を「TourBox Elite」に登録しておくと、スクロールをくるっと回すだけでブラシのサイズを変えられます。
ノブをくるっと回せばズームイン、ズームアウトするといった動きも自由自在!
私は普段からCLIP STUDIO PAINTでは左手用コントローラーを使っていたりするんですが、「TourBox Elite」のほうが使い勝手がよいと感じています。
まとめ
TourBox Elite を使い始めて数週間。
既に無くてはならない最強の左手用コントローラーになっています!
特に動画編集であったり、イラストを描いているクリエイターにはオススメのガジェットになっていますので、是非興味を持たれた方は詳細を公式サイトにて確かめてみてください。
私もこれからドンドン使い込んでいって、その使いやすさを追記したいと思います。
アイボリーホワイトカラーも紹介しましたので、こちらの記事もチェックしてみてくださいね!
今回は以上です!WAKO(@kinoubi_d)でございました!