煎茶を美味しく淹れたいけど、難しい。
出来れば簡単にドリップできるような商品を探している。
そんなアナタに「oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル」のテストサンプルをレンタルさせていただいたのでレビューを紹介します。
oceanrich=コーヒー器具というイメージがあった自分ですが、今回は『京都府農林水産技術センター 農林センター 茶業研究所』と『京都府茶協同組合』が協力開発して煎茶専用のドリッパーを作ったとのこと。
見た目はコーヒードリッパー「oceanrich」と、そっくりな「oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル」。
果たしてその使い心地はどうでしょうか?
実際に試してみた感想を紹介していきます。
「oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル」開封の儀
では、「oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル」が届いたところから紹介していきます。
今回紹介するものは「開発途中」のものとなりますので、実際に購入してお届けされる際には仕様が変わっている場合があります。あらかじめご了承ください。
こちらが「oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル」のパッケージです。
まだ紙で作られた段階のものになりますので、今後変更になる可能性が高いですが、一応紹介しておきます。
「これからのライフスタイル。自動ドリップで美味しい日本茶を」 というコンセプトで作られたガジェットということですが、日本らしい雰囲気もあっていいと思います。
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- oceanrich Tea dripper 煎茶モデル本体
- メジャースプーン
- ユーザーマニュアル
宇治の匠が認めた「oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル」を使用すれば、だれでも簡単に煎茶本来の味を出せるとのことです。
こちらはメジャースプーン。
内側の線まで茶葉を入れると、茶葉量が約7gになるようになっています。
続いてユーザーマニュアルです。
oceanrich Tea dripper 煎茶モデル本体一式です。
本体サイズは幅130×高140.5×奥115.5(mm)で、重さは240g(電池含まず)となっています。
ステンレスフィルター。
カートリッジ。
本体の上部に取り付けるフタ。
給油サーバー。
容量はMAX250mlとなっています。
こちらの注湯口(1.2mm)から適量のお湯が落ちるような仕組みです。
そして、oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル本体。
下部には台座が付いています。
電池カバーです。
こちらから単四電池を二本いれることによって動きます。
本体上部。
電源スイッチを押すことによって、こちらの白い部分が毎分4週回転します。
「oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル」使ってみた
では、「oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル」を使っていきます。
使い方もいたって簡単。
ステンレスフィルターに約7gの茶葉を入れる。
その後、ステンレスフィルターをカートリッジに差し込み、本体にセット。
続いて給油サーバーを上にのせて、150mlのお湯を入れて蓋をしめてスタートボタンをON。
お湯の温度の理想は70℃ということですので、温度計を用意しておくと良いですね。
注湯口が2つあるのですが、1.2mmの穴からお湯が落ちています。
静音設計ということで、確かに音は静かです。
あとは180秒ほど待っていれば抽出が完了するということですが・・・お湯が落ちている姿が心地よいです。
回転しながら「適量のお湯」が落ちていくのですが、香りがドンドン広がっていきます。
ムラなく茶葉にお湯を行き届かせることによって、美味しいお茶が出来るみたいですね。
茶葉が「お湯に浸る時間」を最適な時間に調整させる事によって、美味しい味わいになるということですが・・・横から見ていると楽しくなります。
約3分後・・・お茶が完成!
ほったらかしにしていても美味しい緑茶が出来上がるのは、嬉しいですね。
また、電池式なのでコードレスで使えるのも有難い。
味わいに関しては・・・・正直言って緑茶を普段から飲む人ではないんですけど、美味しいです!
苦すぎず、丁度良い味わい。
緑茶本来の旨味を楽しむことが出来ると思います。
また、淹れる人によっての「味のばらつき」が無いので、毎回美味しい緑茶を楽しめるのも嬉しいですね。
宇治の匠が認めた味を再現できるガジェット・・・、納得の味わいでございました!
そんな「oceanrich ティードリッパー 煎茶モデル」の詳細については、Makuakeに掲載中のプロジェクトをお確かめください!