物撮りをしているけど、何故か良い写真を撮ることが出来ない。
カメラの性能を上げたのに背景の問題もあって、出来上がった写真がいまいち。

そんな悩みを解決するアイテムとして、ピノスタジオが販売する「撮影用背景シート」のサンプルを提供して頂いたので紹介します。
私もガジェット系ブロガーとして、様々な写真を撮影してきましたが・・・・実は背景には結構な「こだわり」がありました。

最近は「ありのまま」の方がリアルで良いか!と割り切りまして、作業場で撮影した写真も多くなってきたのですが・・・、やはり撮影ブース、撮影ボックスで撮影した写真と比較すると「綺麗さ」が全く違うんですよね。
ということで、「ピノスタジオ/撮影用背景シート」を実際に使ってみた感想をまとめて紹介していきますが・・・結論から言うと「めちゃめちゃオススメ出来る撮影用背景シート」になっていました!!
特に物撮りが多いブロガーさんや商品販売担当者さん、ヤフオクやメルカリを良く使っている方にオススメです!!
目次
ピノスタジオ/撮影用背景シート 開封の儀
では、ピノスタジオ/撮影用背景シートが届いたところから紹介します。
今回はサンプル品ということで、新品で購入するものとは多少違うところもあるかもしれません。予めご了承ください。

こちらが「ピノスタジオ/撮影用背景シート」が届いたところです。
専用ケースに入って届きましたので、安心感があります。

ピノスタジオのロゴマーク。
専用ケースって・・・なんで、こんなにも安心感があるのでしょうw

開封してみると、商品がしっかりと固定されている状態ではいっていました。

中に入っていた案内など。

シートに「巻いたクセ」が付いてしまった場合には、ドライヤーをあてるとクセが落ち着くとのこと。
時々メンテナンスをしてあげたほうがよいかもしれませんね。

使い方や製品についての質問なども受け付けてくれています。
このあたりも海外製の撮影ボックスを購入して、「とんでもない目にあった」経験がある私からすると・・・、安心感があります。

いざ、開封。
専用取り付けボードと、ピノスタジオの撮影用背景シートが4本入っていました。
- Lサイズ:コンクリート × 1
- Lサイズ:茶木目 × 1
- Lサイズ:大理石 × 1
- Lサイズ:濃木目 × 1
- 専用取り付けボード単品M,Lサイズ共通 × 1

こちらが専用取り付けボードです。

右上には、ピノスタジオさんのロゴマークが入っています。

接地面にはクッション材が貼られていますので、設置場所を傷つけてしまう心配もありません。
こういった細かな配慮がされていると嬉しくなりますね。

裏にはスタンドがついています。

こちらを使用することで、自立させることが出来ます。

到着してから結構な回数試していますが、滑ってしまう事もありませんでした。
見た目以上に安定感があります。

では、試しに撮影用背景シートを取り付けてみます。

取り付けると言っても、撮影用背景シートの裏側に「引っ掛ける部分」がありますので、こちらをボードにのせるだけなので、設置に時間はかかりません。

完成!うん、簡単です。
私は一眼レフで三脚を使って撮影をすることが多いので、テーブルの上に置くようにして撮影をしていますが、床置きでも十分使えます。
撮影用背景シートの種類と選び方

ピノスタジオ/撮影用背景シートには、13種類ものデザインがあります。
正直言って自分も「どれを選べばよいか?」を迷いましたが、ガジェット系ブロガーとして使いやすいものを選択させてもらいました。
選び方については、普段から撮影するものが「映える」ものを選ぶと良いかと思います。
私はガジェット系ということで、黒い撮影物が多いため、木目を最初に抑えました。
他の2枚に関しては、美容品などを撮影するのに適していると感じましたので、あえて選ばせてら持った感じです。
撮影用背景シートの質感など
商品の特徴としては、
- シワになりにくい
- 汚れをはじく
- リアルな柄
- 裏が透けない厚みがある
といった感じだったのですが、確かに!と頷けます。

背景シートに使用されている素材は横断幕などに使用されている「ターポリン」ということで、普段から屋外仕様ということもあり水にも強い。

柄の印刷に関しても、かなりリアルで高品質。
私は印刷関係の仕事をしていたのですが、クオリティは非常に高いと思います。

かなりアップにして撮影をしても、印刷には見えなくないですか?

今回はLサイズセットをお願いしましたが、これについては大正解。
ちょっと大きなものを撮影しようとすると、背景シートをはみ出してしまうのはよくあることなので・・・背景シートは大は小を兼ねるだと個人的には感じています。
ピノスタジオ/撮影用背景シート を使って撮影をしてみた

では、ピノスタジオ/撮影用背景シートを使って撮影をしてみます。
物撮りをする際の問題点としては、
- 背景に余計なものが映り込む
- 嘘っぽい
- 湾曲している
- 背景に溶け込んでない
- 使いにくい
といったところ。
この悩みが解決できるのか?が、今回のピノスタジオ/撮影用背景シートの評価ポイントになりそうです。

では使っていきます!
撮影用背景シート「コンクリート」
まずは撮影用背景シート「コンクリート」から使っていきます。

これは・・・かなりカッコイイ。

コンクリートの背景での物撮りって、雰囲気のある写真になりますから、かなりオススメですね。
ファッションアイテムなどを撮影すると、高級感を与えられそうな感じ。

ちなみに、ある程度大きさのある「ノートパソコンスタンド」を撮影してみることで使い勝手を紹介していきますけど、Lサイズってやっぱり便利だと感じました。
撮影用背景シート「茶木目」
続いて、撮影用背景シート「茶木目」。

ナチュラルな雰囲気で撮影できるので、一枚持っていて損はない雰囲気。

今回はノートパソコンのみを撮影していますけど、ここに花を一緒に飾ってみたりすると雰囲気UP!

手作りの商品をメルカリなどで販売されている方をよく見かけますが、こんな背景の上で写真を撮影したら・・・より売れるんだろうなぁと感じます。
撮影用背景シート「大理石」
そして、撮影用背景シート「大理石」。

高級感あふれる撮影用背景シート「大理石」は、美容品の撮影に適していると感じました。

私は美容品の撮影を行う機会が結構あったりするんですが、このシートの上で撮影を行ったら「商品の魅力が引き立つ」と思います。

特にフラッシュを使った際の撮影がきれいに出来る印象なので、一眼レフとの相性がよさそうです。
撮影用背景シート「濃木目」
最後は、撮影用背景シート「濃木目」。

ガジェット系アイテムの紹介に適していると思ったのが、撮影用背景シート「濃木目」でしたけど、これは大正解。

商品の魅力が引き立つようになりました!!

別商品の撮影にも色々と使ってみたので紹介させてもらいますが、かなりカッコイイ写真になります。

一見「木製テーブル」の上で撮影しているようにしか見えませんし、雰囲気がありますよね。

商品をアップで撮影した場合、背景がぼけてくるので・・・こうなると、完全に木目にしか見えません。

そして、背景に余計なものが映らない分、撮影者としても楽に撮影を進められます。
ピノスタジオ/撮影用背景シートのクオリティの高さによって、商品の魅力がアップするんですから・・・素晴らしすぎです。
ピノスタジオ/撮影用背景シートをオススメしたい人

実際に使ってみた感じとしてピノスタジオ/撮影用背景シートをオススメしたいのは、会社で物撮りをしている方であったり、オークションを良く使う個人の方。
会社で商品の物撮りを良くされる方であれば、背景を気にすることなく「商品をキレイに撮影すること」が出来ますので、購買意欲を高めることが出来ると思います。
オークションを良く使う個人の方であれば、商品の魅力をより高めることが出来ますから「売れやすく」なることでしょう。
まとめ

ピノスタジオの撮影用背景シートを使い始めて数週間。
完全に私の撮影用背景は、ピノスタジオ一択になりました!

撮影ボックスや自作の背景シートも使ってはいたんですけど、嘘っぽい感じがして使わなくなり…、最近はデスクの上でサクッと撮影をしていましたが、さすがにクオリティの違いを感じてしまったわけですね。
あとは率直に「撮影が楽しくなった」というのも、オススメポイントです。
引き続き使っていきながら「新しい撮影方法」が見つかったら追記していきたいと思いますが、ピノスタジオの撮影用背景シートは太鼓判を押せる撮影用グッズだと思います!
詳細が気になった方は、是非販売ページをお確かめくださいませ。