ペンタブレットのアシスタントとして、優秀な左手デバイスを探している。

そんなアナタにXP-Penが販売する「AC19 Shortcut Remote」を紹介します。
USBレシーバーをパソコンに差し込んだら、ワイヤレスで直ぐに使用を開始!
あとは、良く使うショートカットキーをカスタマイズしたら・・・もう準備完了です。

こちらの記事では、そんなXP-Pen「AC19 Shortcut Remote」のサンプルを提供して頂きまして、実際に数週間試してみた感想をまとめました。
最初に使用感を一言でまとめるなら、非常にコスパが高く、機能面でも優秀な左手デバイスという感じ。
必要最低限のカスタマイズボタンが揃っているため、不自由さを感じませんし、わずか70g&コンパクトなXP-Pen「AC19 Shortcut Remote」は、持ち運びにも最適。
初めての左手デバイスとして、とてもオススメのガジェットだと思います。
目次
XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」開封の儀|内容物と仕様の確認
それでは、XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」が届いたところから紹介していきます。

こちらがXP-Pen「AC19 Shortcut Remote」のパッケージです。

側面には「Shortcut Remote」の文字が入っていました。

開封。

可愛いキャラクターがサポート体制を紹介しています。
XP-Penのサポートは丁寧で、返信が早いところも安心材料と言えそうです。

中に入っていたものを並べて撮影。
- XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」本体
- マニュアル

マニュアルを確認してみると、日本語で書かれていました。
対応OSはWindows&Mac。
正常に動作させるために、XP-PENの専用ドライバーをインストール必要があります。

こちらがXP-Pen「AC19 Shortcut Remote」本体。
サイズは幅70mm×奥行129mm×高さ(最大)15mm、スマホくらいのサイズだと思ってもらうと良いかと思います。

なお、本体の重さは約68gで超軽量です。

側面から撮影。
厚みもケース付きのiPhoneくらいだと思ってもらうと良いでしょう。

機能面としては、上部にはホイールが1つ、ホイール中心部にもボタンが一つ。
下部には9つのボタンが配置されており、この全てをカスタマイズできるガジェットになっています。

底面。
ラバー製の滑り止めがついており、液タブの上に乗せても落ちてきません。

XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」は、単4電池1個で動きます。※別売り

ワイヤレス用のUSBレシーバーは底面にセットされていました。
こちらをパソコンにセットすることで、接続が完了します。
XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」を使ってみた!

では、XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」を使っていきます。
まずは、専用のソフトウェア&ドライバーをダウンロードします。

専用ソフトウェアを立ち上げてみると、こんな感じ。
私はCLIP STUDIO PAINTで使用したいと思っていましたので、まずは画面上部のアプリケーションからCLIP STUDIO PAINT PROを選択。

その後、各ボタンにショートカットキーを設定していきます。
ボタン設定は9+1(ホイール中央)で、合計10個。
これだけのショートカットボタンを用意できれば、かなりの効率化がはかれると思います。

続いて、ホイール設定。
ホイールは4つの設定が出来るのですが、ホイール中央にあるボタン(K10)を押すことによって、機能を切り替えることが出来ます。
実際にCLIP STUDIO PAINT PROで試してみる!
では、CLIP STUDIO PAINT PROで試してみます。

左手デバイスに関して、いくつかレビューしてきているのでわかることかもしれませんが、XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」は非常に軽量でコンパクト。
まず、置き場所に困りません。

滑り止めが優秀なので、液タブのように斜めになっている場所に置いた状態でも使えます。

CLIP STUDIO PAINTで使ってみた感想としては、とにかく便利。
自分自身で良く使う機能をまとめている状態ですので、効率は間違いなくあがります。
「ペンの切り替え」「やり直し」「上書き保存」・・・といったように、良く使う機能を登録しておくことで、イラスト制作に集中できる感じです。

ボタン自体に表示がないので、「何が設定してあるのか?」がわからないという問題があるのかな・・・と思いましたが、画面下部に「何の機能が押されたのか?」が表示されるようになっているので、問題なし。
ホイールを押した際の機能切り替えも、画像のように表示されますから使い勝手が良いのです。
ボタンの数についても必要最低限は用意できる印象なので、足りない!と思われることも最初のうちはないと思います!
CLIP STUDIO PAINTを使い慣れてくると、もっとボタンが欲しくなる可能性はありますが・・・この辺りは「予算」と相談しましょう。
まとめ

XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」は、非常にコスパの優れた使いやすい左手デバイスでした。
この価格で、この機能。
買いだと思います!

なお、XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」はCLIP STUDIO PAINT以外にも「日常使用も出来るガジェット」なので、汎用性も抜群です。
私はブログを更新する際に「良く使うショートカットキー」を登録しておいて活用させてもらっていましたが、かなり便利に使えていました。
そんな、イラストはもちろん日常使用も可能な左手デバイス、XP-Pen「AC19 Shortcut Remote」が気になった方は、XP-Pen公式ページをお確かめください。