イラストを描くのは好きだけど、オリジナルのキャラクター作りが苦手で困っています。
何から手をつけて、どうしたら完成に至るのかが・・・全くわかりません。
模写しかできない状態からレベルアップできるような教材で、何か良いものはありませんか?

※出典:Coloso公式サイト
そんなアナタにオススメしたいオンライン講座としてColosoの「キャラクター作りに向けたアイデア発想と表現方法」を紹介する。
イラストレーターのRinotunaさんが講師となる本講座は、1つのキャラクター試案が出来上がる「制作過程」をマスターできる内容となっており、まさにキャラクター作りが苦手な方にうってつけ。
更に、発想方法・ドローイングスキル・個性まで盛り込まれた完成版のデザイン・立体的に見せる彩色方法等を一度に学べるので、「キャラクター作りが苦手」という悩みを、一気に吹き飛ばしてくれます。
そんなColosoの「キャラクター作りに向けたアイデア発想と表現方法」を提供していただきましたので、体験した感想を口コミにまとめました。
全てを確認したわけではないですが、この講座はヤバいです。
キャラクターづくりが苦手な私からしたら、神講座になっていました。

目次
Coloso「キャラクター作りに向けたアイデア発想と表現方法」を体験した感想

※出典:Coloso公式サイト
早速ですが、体験してみた感想をまとめます。
なお、Colosoのオンライン講座は基本的には無期限視聴。
何度でも復習することが出来ますので、長い目で見ると高コスパなオンライン講座です。
また、講座は3つの端末から閲覧可能になっていますから1台はノートパソコン、もう2台はスマホやタブレットのように持ち運びが可能なものを選ばれると、移動中にも学習することが出来ますよ。
講座の価格

Coloso「キャラクター作りに向けたアイデア発想と表現方法」の基本価格は50,000円となっています。
しかし、Colosoでは早めに購入することによって安く購入できるシステムを採用していますので、記事執筆時点での価格は割引率も高く、なんと25,600円で申し込むことが可能です!
徐々に価格も上がっていきますので、こちらの講座が気になっている方は「クーポン」等をチェックした上で、お早めにお申し込みください。
損をせず、最も安く購入する方法などの情報は、以下のページでも詳しく紹介しています。
あわせてチェックしてみてくださいね!
講座情報
- 本数:26本の映像
- 難易度:初級・中級
- 期限:無期限視聴
- 使用プログラム:Adobe photoshop CC(英語版)
- 動画情報 オンラインVOD
- オーディオ:韓国
- 字幕:日本語
- 講座特典:ディテールを表現するためのレイヤープロパティのプリセットPSD
オーディオが韓国語だと学習しにくい?と思われる方もいらっしゃるかもしれませんが、常に日本語字幕もついていますのでご安心を。
また、使用プログラムは「Adobe photoshop CC」ですが、考え方を学ぶ講座として考えると、別のイラストレーションソフトでも応用は可能です。
創作キャラクター1種を完成させることが出来る講座
様々な魅力の擬人化イラストを完成させてしまうRinotunaさんの講座、Coloso「キャラクター作りに向けたアイデア発想と表現方法」を体験することによって得られるものとして、一番わかりやすいのは「創作キャラクター1種を完成させることが出来る」こと。
- 立体的なドローイング
- 光と色の理論
- リファレンスの収集
- シルエットとコンポジション
- 試案の整理と発展の方向性
- 正しい試案作業
- ドローイングと彩色テクニック
- 補正と合成
- 最終キャラクターイラスト
- 最終結果物
講座内容としては上記のようなものが用意されているので、苦手だと思う部分を集中的にチェックしていくと、絵描きとしてレベルアップしていけそうです。
まさにゼロから始めるキャラクターデザインの入門プロセスを学べる内容と言う感じでしょうか。
講座のスタート部分としては、絵描きに最適な環境を作るところからはじまっていき、人体の図形化、立体的な表現、性別や体形による人体のデフォルメ、光や色の重要理論などを教えていただけます。
キャラクターデザインの講座といえど、基礎の基礎から教えていただけるわけですから助かりますよね。
キャラクターデザイン、どこから始めるべきかわからない。
そんなことを思ったことがある方であれば、この講座は神講座になることは間違いないだろうな・・・と、冒頭部分ですでに感じました。
また、段階別のプロセスで、一つずつステップアップしていける内容になっていますので、挫折してしまう心配もなし。
自分だけのアイデアを簡単かつ効果的に表現する方法を学ぶには最適な講座だと思います。
SECTION 04. キャラクターデザインを始めるを体験してみた!

※出典:Coloso公式サイト
今回ピックアップさせてもらったのは、「SECTION 04. キャラクターデザインを始める」という工程。
こちらのセクションでは、キャラクターデザインのインスピレーション・発想方法を学べるのはもちろんのこと、効果的に使用できるリファレンスの集め方も学べます。
インスピレーションに関しては、自分の趣向を「深堀り」するのではなく、より広い領域に興味を向けることが大切であることを熱弁!
新しい情報を見つける方が、効果的に刺激を受けることが出来るなど、現役のイラストレーターさんならではの考え方を伝えてくださいます。

※画面をスマホで撮影
こちらは「カッコいい優等生」を描かれたイラストですが、Rinotunaさん自身も「カッコいい優等生」を描く際に友人からインスピレーションを受けて、自分の中にはない、様々な発想をもらったそうです。
肌を露出しなくても骨格が良くみえる・・・など、友人の趣向に合わせることによって、自分では想像もしていなかったようなキャラクターが出来上がっていくわけですね。
こちらの講座を拝見した際に、適当に情報を拾って描くのではなくて、広く検索して調べる。
そして、正確な資料を使う事がイラストレーターには必要なことであることを学ばせていただきました。
個人的にはインスピレーションは描くものに直結する何かを探すこと・・・だと思っていたのに、まったく異なった感性や魅力を発見する事だと理解できたのは、今後の「絵描き」としての活動に、良い影響を与えてくれそうです。
なお、インスピレーションを貯めれば貯めるほど、イラストの出来栄えが良くなっていく、途中で頓挫しずらくなるということも学ばせていただいたので、イラストを描き始める前の段階で、ある程度「時間」を確保するのも大切だと認識出来ました。

※画面をスマホで撮影
また、どのイラストレーターさんも共通して言われていることではありますが、リファレンス集めは非常に大切。
自分の頭の中にあるものを描くだけでは成長もないし、限界が直ぐに来るので、リファレンスの準備には割と時間をかけるべきとのこと。
ただ、写真のような視覚的資料(正確に描くためだけの資料)を揃えすぎても真似て描こうとするだけなので、音楽など、別の分野から資料を集めていくのもポイントみたいですね。
このあたりは実際に講座をご覧になっていただくと、目から鱗が落ちると思います。
そこから先は、アイデアを具現化するための工程。
キーワードを整理して、キャラクターが身に着けるべきオプションを足していくようなイメージですが、「A」だけど「B」実は「C」と言ったように、3つのポイントを整理していきます。

※画面をスマホで撮影
例えば「にんにく」をキャラクターに適用したいのに、様々な要素を足しすぎてしまっては・・・ブレるという事。
逆に言うと、キーワードをちゃんと整理できていれば、服飾に小物で適用してみる、デザイン要素を足してみるといったことをして、一気にオリジナルキャラクター感を表現できていくわけですね。
・・・、本当に勉強になります。
当然のことながら、適当にキーワードをのせてしまうとコンセプトがずれていくこともあるので、注意も必要。
キーワードは「これから描く絵のコンパス・道しるべのようなもの」なので、関連性を意識する必要もあるし、優先順位をつけることも大切。
ピックアップしたキーワード自体は多くてもいいけど、明確な順位付けをしていないと、わけのわからない絵が完成してしまうのです。。。
そう、私が描いていたキャラクターが、まさにそんな感じでした・・・。

※画面をスマホで撮影
キーワード出しに関しては、抽象的な形容詞ではなく、名詞型にするとコンセプトがズレにくくなるのでオススメとのこと。
詳細はお伝え出来ませんが、このテクニックを利用することによって途中で画像を紹介したような「チーズが溶けたキャラクター」などが完成していくということなので、是非マスターしたいですね。
<このセクションのまとめ>
企画者としてキャラクターを考えることで、アイデアは広がっていく。
しかし、絵描きとして広げようとしても「自分が描けるもの」に偏ってしまうので注意する。
そんな現役イラストレーターさんのアドバイスを聞きたい方は、ぜひコチラの講座を受けてみて下さい。
なお、デザインに必要な要素と原理を理解すれば「理想的なキャラクターをデザインできる」と言うのが、Rinotunaさんの考え方なので、きっと私も皆さんも「考え方を理解し、行動できるようになれば」デザインできるようになっていくと思います!
そこから先の講座について
そこから先は、創作キャラクター1種を完成させるためのプロセスを駆け抜けていくのですが・・・かなり面白すぎる内容にまとまっています!
サクッと観るつもりが、割とガッツリ観てしまったのは言うまでもありません・・・。
特に「セクション06.キャラクターにデザインを適用する」の中にある、デザインスケッチにはしびれました。
クラゲをモチーフにして情報を分解・分析し、キーワードを抽出していきながらキャラクターが出来上がっていくのですから・・・オリジナルキャラクターが作れないと悩んでいる方には、うってつけです。
そして、最終的にキャラクターの完成、絵の仕上げまで見終わったころには・・・感動が待っています。
イラスト系の講座もたくさん見てきた自分ですが、今回紹介したColoso「キャラクター作りに向けたアイデア発想と表現方法」は、その中でも満足度の高い講座だと思います。
キャラクターづくりをしたい、模写だけで終わりたくない。
そんなイラストレーターを目指すアナタであれば、満足度も跳ね上がると思います。
イラストレーター Rinotunaさんについて

※出典:Coloso公式サイト
イラストレーター Rinotunaさんについて、少し触れておきます。
どんな人?と思われたamazon等で、『お絵描きチュートリアル』『ポージング・チュートリアル』などの書籍を検索してみて下さい。
イラスト系の書籍を検索したことあれば、一度は目にしたことがあるのではないでしょうか。
そんなRinotunaさんは、受講希望者が絶えない人気講師。
Arteum Academyで人体ドローイング/イラストの授業をしながらも、複数のゲームプロジェクトに参加されています。
実際にColosoさんの講座の詳細ページに、Rinotuna講師のポートフォリオやSNS(もしくはTwitter)のアカウントが記載されているので、Rinotunaさんについて「もっと知りたい方」はこちらからチェックしてみてください!
まとめ

※出典:Coloso公式サイト
見せたい通りに観察し、共感できるように作る。
そんなキャラクターをデザインする上で重要な過程を、本講座を全て見終わると・・・マスター出来ていると思います。
もちろん、見ただけではなく自分自身でキャラクターをデザインし、訓練していかないと応用は出来ません。
しかし、キャラクターが描けない・・・と闇雲にもがいていた状態に比べれば、気持ち的に「かなりスッキリ」としていることでしょう。

※出典:Coloso公式サイト
絵を描く人であれば、一度は独自のキャラクターを創作してみたいという想いを叶えてくれる本講座。
キャラクターを描くのが苦手な一人として、オススメせざるを得ません。
Coloso「キャラクター作りに向けたアイデア発想と表現方法」の講座は、こちらのColoso公式サイトから購入できます!