テレビやPCモニターの前に置くだけで、臨場感溢れるサウンドを楽しめるスピーカーと言えば、サウンドバーという横長のスピーカーです。
サウンドバーの魅力といえば、横長のボディを活かした「包み込むようなサウンド」によってプチホームシアター体験が出来るという点にあるのですが、価格帯が高くなってしまうのが少々ネックでした。
しかし、本日新発売となったAnkerグループで初めてのサウンドバー「Soundcore Infini Mini」は、この常識を打ち破ってくれたのです。
- 格安でサウンドバーを手に入れたい
- テレビのスピーカーに満足できない
- 映画が好きでホームシアターに憧れている
- Bluetooth接続も可能なモデルを探している
そんなアンダー1万円で購入することが出来て、臨場感のあるサウンドを届けてくれるサウンドバー「Soundcore Infini Mini」を、発売日にあわせてモニターさせていただきましたので、レビューを紹介していきます。
先に公式サイトをご覧になりたい方は、以下より詳細を確認してください。
Amazonでの購入の場合、500個限定で1,000円OFFで販売しています。売り切れ次第終了ということなので、お早めにどうぞ。
目次
Anker「Soundcore Infini Mini」の音質・使用感
大画面で迫力のある映像を楽しみたいと思うのであれば、やっぱり音にはこだわりたいですよね。
我が家のテレビはそれなりの大きさのモデルで気に入って使っているのですが、悲しいかなスピーカーの性能は良くはありませんので、別に高音質のスピーカーを接続して使っていました。
そんな環境下で使わせてもらった「Soundcore Infini Mini」だったのですが、やはりサウンドバーの持つ臨場感はテレビとの相性が良い。
価格はアンダー1万円と非常にお値打ちにも関わらず、テレビの音が大迫力に変わってくれたのです。
音質はバランス重視のスピーカー
音質で言うと、バランスの取れたスピーカーですが、どちらかと言うと映画向きの音を出すような印象でしたので、まずは試しに・・・と、アマゾンのPrime Videoにて「ボス・ベイビー」を「Soundcore Infini Mini」を使って観てみたのですが、やっぱりイイ。
テレビの音では感じることが出来ないクオリティで、低音と高音を強調。
その場にいるような臨場感を感じます。
音が聞き取りやすいことはもちろんですが、少し低音の効いた迫力あるサウンドを届けてくれるので、ホームシアターを楽しみたい方が選ばれると良いスピーカーになっている印象です。
音楽再生はBluetoothで簡単接続
なお、「Soundcore Infini Mini」はBluetooth接続による音楽再生も簡単です。
普段はテレビのスピーカーとして使用していますが、リモコン操作をすることでBluetoothスピーカーとしての切り替えも行うことが出来ます。
音楽を楽しむ際にはミュージック用イコライザーモードを有効にすることで、音楽を楽しめるバランスの取れた音(中音が中心)を再生してくれるようになるのもポイント。
たまたま音楽番組がやっていたのでミュージック用イコライザーモードで楽しませていただきましたが、なかなか良い感じでした。
では、そんな「Soundcore Infini Mini」の詳細をお伝えしていきます。
Soundcore Infini Miniを開封レビュー
ここからは、Ankerグループから初めて販売されたサウンドバー「Soundcore Infini Mini」を開封していきます。
パッケージはAnkerらしいブルーとホワイトのシンプルなもの。
サウンドバーのサイズが横長であるために、パッケージもそれなりに大きなサイズ(67.5 x 14 x 11 cm)で届きました。
開封してみると、緩衝材でしっかりと固定された状態で「Soundcore Infini Mini」が収められていました。
これだけしっかりと梱包されていれば、故障して届く・・・なんて心配も少ないかと思います。※18ヶ月保証付き
中に入っていたモノをすべて取り出してみました。
思っていたよりもコンパクトサイズだったサウンドバー「Soundcore Infini Mini」のボディは、光沢があって美しく輝いています。
- Soundcore Infini Mini
- 電源アダプター
- リモコン
- 単4電池 x 2
- 3.5 mm-RCAステレオオーディオケーブル(1.5m)
- 光ケーブル(1.5m)
- 壁掛け用ネジプラグ / ネジ x 2
- 取扱説明書
- 18ヶ月保証(※注文番号が保証書の代わりとなります)
- カスタマーサポート
Soundcore Infini Miniには、リモコンが付属品として付いてきます。
電源のオンオフはもちろん、Bluetoothスピーカーとしての切り替えなどの遠隔操作も可能。
こちらは、Soundcore Infini Miniを壁に取り付けるためのネジです。
ネジの頭が4mmほど突き出した状態にしておいて、こちらに引っ掛ける形で壁に取り付けます。
もし、「Soundcore Infini Mini」を置く平らなスペースが用意できないような場合には、壁面に取り付けるのもありですね。
Soundcore Infini Mini本体は、サウンドバーという名前が付いていることもある通り、横長のモデル「約550 x 63 x 94mm」。
24インチテレビと、ほぼ同じ横幅となっていますが、サウンドバーとしてはコンパクトなサイズになっていますから、場所を選ばずに設置が出来ます。
重さは約1190g。持ち運ぶようなスピーカーではないとは思いますので、そのまま据え置きとなるでしょう。
Soundcore Infini Mini本体の上部は、光沢仕様のブラックモデル。
テレビとの見た目の相性もよいので、インテリアデザインもまとまります。
本体に内蔵している操作ボタンは非常にシンプル。
基本的にはリモコンを使っての操作になるとは思いますが、本体側でも色々と設定が可能です。
ただ、自分がモニターとして使用を開始してから操作をしたのはリモコンのみ。
付属のリモコンは、音量調節、イコライザの変更なども出来るので非常に便利です。
非常にありがたいと感じたのは入力方法。光ケーブルまたは3.5 mm-RCAステレオオーディオケーブル、更にはBluetooth接続に対応しているのです。
悲しいかなテレビが古いのか・・我が家のテレビは光ケーブルに対応してしなかったので、3.5 mm-RCAステレオオーディオケーブルでの接続となりましたが、それでも良い音を楽しむことが出来ています。
なお、Ankerさんのスピーカー=充電式というイメージがあった自分ですが、今回のサウンドバーは電源を必要とするモデルになっていますので、完全ワイヤレスでの使用は出来ません。
正面から撮影してみました。
ここから、2つのフルレンジドライバーとベースポートによってテレビから伝わる音を、迫力のあるサウンドに変化させてくれます。
出力W数は20W x 2。
出力W数20の「Anker SoundCore Boost」の2倍と考えると、非常に優れたスピーカーに感じるのは当然のことなのかもしれませんね。
※Anker SoundCore Boostのほうが低音が響きます。このあたりは好みによるかもしれません。
ガジェットブロガー的レビューのまとめ
Ankerグループとして初のバー形状のスピーカー「Soundcore Infini Mini」は、初めてのホームシアタースピーカーを手に入れたい人に、大変オススメしたいサウンドバーとなっていました。
デジタルシグナルプロセッサーによって、使用シーンに合わせてサウンド出力を自動で最適化してくれる点。Bluetoothスピーカーとして使える点なども、Ankerさんのスピーカーに対する技術の高さを感じます。
アンダー1万円で購入できるサウンドバーとして考えたら満足点の「Soundcore Infini Mini」。
テレビはもちろん、プロジェクターの音を迫力満点に切り替えたい方は、ぜひチェックしてみてください。