液晶画面やダイヤル操作ボタンを搭載したエルゴノミクスマウス!

サンワダイレクトが販売するワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」をレビューします。

実際にサンプル品を試させてもらった感想を一言でまとめるなら、想像以上に便利なマウスでございました!

左右のスクロールやズーム、マルチウィンドウの切り替えといった操作をダイヤルで行えるし、合計3台のマルチペアリングにも対応。
液晶画面を搭載しているので「マウスの状況(接続先や充電残量)」が一目でわかるのもポイントです!
本記事では、そんなワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」を実際に使ってみた感想を正直にレビューしていきます。

良いところ | 気になるところ |
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目次
ワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」開封の儀
早速ですが、ワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」が届いたところから紹介していきます!

こちらがワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」本体。
サイズは約W8.1cm×D11.5cm×H6.6cmで、重さは約67.9g。
見た目は普通のエルゴノミクスマウスという印象です。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 約W8.1×D11.5×H6.6cm | |||
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重量 | 約67.9g | |||
接続方式 | Bluetooth・USB Aレシーバー(2.4GHzワイヤレス)・有線 | |||
読み取り方式 | 光学センサー方式(ブルーLED) | |||
通信範囲 | 木製机(非磁性体)/半径約10m、スチール机(磁性体)/半径約2m ※電波の通信範囲は使用環境によって異なる |
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ボタン | 左・右クリック、ホイール(スクロール)ボタン、戻るボタン、進むボタン、ダイヤル、ファンクションボタン、接続切替えボタン、カウント切替えボタン | |||
ダイヤル操作 | 左右スクロール(横スクロール)、マルチウインドウ切替え、タブ切替え、ズーム操作、音量調正、画面明るさ調整 | |||
液晶画面表示 | 充電残量、接続モード、カウント数、選択している機能、接続状態 | |||
DPI | 800・1200・1600・2400カウント | |||
電池タイプ | 内蔵バッテリー | |||
充電ケーブル形状 | USB A to Cケーブル | |||
レシーバー収納 | あり | |||
連続動作時間 | 約84時間 | |||
連続待機時間 | 約26000時間 | |||
使用可能日数 | 約200日 ※1日8時間パソコンを使用中に、マウス操作を5%程度行う場合(満充電時) ※保証値ではありません ※使用期間により、徐々に性能が低下する |
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生産地 | 中国 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
※取扱説明書も公式サイトに掲載されています。
本体の詳細

ワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」を後ろから撮影してみました。
注目すべきはその独特の形状。

手の自然なカーブに合わせてデザインされていますので、このまま握手をするようにマウスを握ります。
人によっては、長時間の作業もストレスフリーにしてくれるため、手首に疲労がたまりにくくなるようです。


搭載されているボタンは、左・右クリック、ホイール(スクロール)ボタン、戻るボタン、進むボタン、ダイヤル、ファンクションボタン、接続切替えボタン、カウント切替えボタン。
一般的なマウスよりも、多くボタンを備えています。

本製品の最大の特徴となる液晶画面とダイヤル部分。

※出典:公式サイト
ダイヤル操作で行えることは、左右スクロール(横スクロール)、マルチウインドウ切替え、タブ切替え、ズーム操作、音量調正、画面明るさ調整。
液晶画面には、充電残量、接続モード、カウント数、選択している機能、接続状態を表示させることが出来ます。

側面から撮影してみると、一般的なマウスよりも高さがあることがわかります。

個人的に便利だと感じたのは、接続先の切り替えボタン。
私が普段使っているマウスは、デバイスを切り替える際にマウスの底面にあるボタンを押す必要があり、効率がわるいと感じていたので、コチラに切り替えボタンがあるのは素晴らしいと感じました。

本体底面。
電源スイッチと、レシーバーの収納場所が付いています。

レシーバーは無くしやすいので注意が必要です。

本体正面には、充電用のtypeCポートが一つ用意されています。
- 連続動作時間:約84時間
- 連続待機時間:約26000時間
- 使用可能日数:約200日
上記数値の詳細は、公式サイトにてお確かめください。
いずれにしても一度フル充電しておけば、当分の間充電をする必要はないと思います。
ワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」の使用感

それでは、ワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」を使っていきます!

デザインとフィット感

エルゴノミクスマウスの握り心地、手をのせた際のフィット感は高めです。

自然な握り心地で、長時間使用しても疲れにくい形状となっています。
表面は滑りにくい加工が施されているのか、しっかりグリップできるのも評価ポイントです。

各種ボタンへのアクセスも良好。

左右のクリックやホイールの操作性能は申し分ありません。

ダイヤルの操作に関しては多少の慣れが必要ではありますが、慣れてくるとかなり便利です!
液晶画面

液晶画面は、想像していたよりも便利。
カーソルスピード(DPI)や充電状態、接続モードが一目瞭然ですし、ダイヤルの機能を切り替える際にも求めている機能に確実に設定できます。

※出典:公式サイト
カーソルスピード(DPI)の切り替えに関しては、コチラの切り替えボタンを押して調整。
4段階から選べるようになっていますので、作業内容になって切り替えられます。
- 800カウント
- 1200カウント
- 1600カウント
- 2400カウント

最も便利だと感じたのは、デバイスの切り替え時。

ボタン一つで簡単に切り替える+接続先の情報を見ながら変更できるので、間違いがないのです。

※出典:公式サイト
2.4GHzワイヤレス接続で1台、Bluetooth接続で2台を切り替えて使えることもあり、複数台のノートPCに囲まれている自分からすると大変重宝します。

ダイヤル操作で行える機能を一部紹介しておくと、左右スクロール(横スクロール)は動画編集時のタイムラインや、表計算ソフトでの横スクロールなどに便利です。
他にも地図の操作、横長のスプレッドシートの操作などに適しています。

他には、マルチウインドウ切替え、

タブ切替え、

ズーム操作、音量調正、画面明るさ調整が用意されています。
この機能をカスタマイズ出来たら最高だったのですが、残念ながらダイヤル機能にキーの割り当ては現状できません。

充電式であること

オススメしたいポイントとしては、繰り返し使える充電式であること。
乾電池を入れる必要がないのでデバイス自体が重くなりませんし、外出先でバッテリーが切れても直ぐに充電が出来るのです。

※出典:公式サイト
また、充電状況に関しては液晶画面で確認可能なので、バッテリー切れになる心配もほとんどありません。
専用ソフトによる「キーの割り当て」が可能

最後に、専用ソフトによる「キーの割り当て」について紹介しておきます。


ホイールボタン、進む・戻るボタンの3つに対して、様々な割り当てが可能です。
動画編集に使われるようなら、よく使うショートカットキーを登録しておくと、効率が爆上がりします。
まとめ

サンワダイレクトのワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」は、コストパフォーマンスに優れ、多機能かつデザインも良好なエルゴノミクスマウスでございました!
操作の快適性、精度、そして手首への優しさなど、メリットたっぷりです。

特に日々の作業で横方向のスクロールを頻繁に利用しているのであれば、ワイヤレスマウス「400-MAWBT196LED」は、作業効率の向上と身体的負担の軽減という点で、非常に大きなメリットをもたらすでしょう。
本製品の詳細が気になった方は、是非公式サイトをチェックしてみて下さい。
良いところ | 気になるところ |
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