遠隔操作&スケジュール設定による自動化で、電源のオン・オフを可能にしてくれる!
スマートホーム化を進める上で欠かせないガジェットとして、TP-Link TapoシリーズのミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」を紹介する。
出先からでも電源のオン・オフが可能になるガジェットは、使い方もさまざま。
コンパクトなデザインでありながらも、性能はシンプルかつ強力だ。
ソファに座りながら部屋のライトをアプリを通してオフにする。
寝室では指定した時間になったらライトを自動的にオフにして、朝になったらオンにする・・なんてことも簡単に出来てしまうのだ。
スマートな生活スタイルの確立にはもちろん、スイッチの消し忘れ対策にも、便利に使えます!
良いところ | 気になるところ |
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目次
ミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」開封の儀
それでは、ミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」が届いたところから紹介していきます。
こちらがミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」のパッケージ。
今回は、4個セットをサンプル品として送っていただきましたが、販売個数は1個、2個セット、4個セットがありますので、詳細は販売サイトをお確かめください。
パッケージ側面には、製品の主な特徴がまとめられています。
いざ開封!
ミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」が4個、整列しているように入っていました!
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
寸法( 高さ X 幅 X 奥行 ) | 60 × 38 × 33 mm |
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材質 | UL94-V0 難燃性素材(PC) |
ボタン | Reset / Switch Button × 1 |
パワー要件 | AC 100-125 V~ 50/60 Hz コンセント/プラグ |
最大負荷 | 1000W @100V~ 10 A General Use / Resistive Load |
認証 | FCC, RoHS |
動作環境 | 動作温度: 0 ºC–40 ºC 動作湿度: 10%–90%RH, 結露を避けてください※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。 |
プロトコル | IEEE 802.11b/g/n, Bluetooth 4.2 (初期設定時のみ) |
ワイヤレス タイプ | 2.4GHz DHCP・WPAまたはWPA2で保護され、DHCPで運用されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続 |
システム要件 | Android 4.4 以降、iOS 9.0以降 DHCP・WPAまたはWPA2で保護され、DHCPで運用されたWi-Fiネットワークによるインターネット接続 |
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Tapo P105 × 4
- 取扱説明書類
こちらが取扱説明書類。
設定に関しては、難しいところが一切ありません。
Tapo P105 本体の詳細
こちらがミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」本体。
サイズは横60mm × 縦33mm × 奥行き38mm(プラグを除く)で、重さは52g。
隣り合うコンセントの邪魔にならないように、省スペースで、使いやすく設計されています。
底面。
UL94-V0の難燃素材で作られている事によって、燃焼の危険性を最小限に抑えるなど、クオリティは高め。
本体正面。
プラグの差し込み口が真ん中にあり、LEDインジケーターを左上に配置。
本体右側面。
本体左側面。
電源ボタンが付いており、手動でオン・オフを切り替えることも出来ます。
背面。
ミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」の使用感
それでは、ミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」を使っていきます。
基本的にはアナログのオン・オフスイッチがないと制御できない事を理解した上で、使用場所を検討するところから始めましょう!
と言うわけで自宅内のオン・オフスイッチがあるような家電を探したのですが・・・我が家には無し。
もしかして、そんな環境だとミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」は使えないのか?と思ってしまいましたが、実は結構ありました。
TP-Link Tapoアプリで接続
私はもともとTP-Link Tapoアプリをインストールしてありましたので、そのまま設定をしていきます!
接続に関してはいたって簡単で、Tapoデバイスの電源をいれて、アプリから接続を行うのみ。
たったこれだけのことで、オン・オフをスマホから操作できるようになりました!
オン・オフをタップすると、ミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」左上のLEDがカチッという音と共に点灯します。
なんだか新鮮な感じですが・・・結構便利。
アプリから設定できる内容としては、スケジュール・おでかけ・タイマーの3つから選択できるようになっており、うまく使うことによって自動化を進められます。
スケジュールの設定
スケジュールに関しては、例えば真夜中の時間帯にはスマホを充電させたくない・・・と言ったような調整が出来ます。
繰り返し設定も出来るようになっているので、自分のスケジュールに合わせて設定しておきましょう。
おでかけモード・タイマーモード
お出かけモードについては、長期間自宅をあけている事がわからないようにライトを付けたりする設定。
カーテンの隙間から電気が付いているだけで、侵入しようとは思わなくなりますから、結構な防犯対策になりますね。
タイマーに関しては、見ての通りで、タイマーが付いていない家電に対して便利に使えそうです。
スマートフォンの過充電・電池劣化を防ぐ
個人的に結構便利では?と思ったのは、スマートフォンの過充電を防ぐと言う使い方。
寝る前にワイヤレス充電の上にスマートフォンを置き、朝には満タンになっている・・・と言う使い方をしていると、どうしても満充電状態での充電が続きます。
満充電に近い状態での充電は、電池劣化の観点から見ると良いことではないと言われていますので、例えばフル充電になるであろう時間(仮にAM2:00)になったらOFF!という設定をしておけば、過充電を防げるのです。
これはスマートフォンだけに限らず、例えばFire TV Stickのような挿しっぱなしになっている家電でも同様。
必要な時間にだけ稼働すればよい家電があれば、積極的にミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」を活用されると良いと思います。
タイマー機能の付いてない家電に超便利!
今住んでいる自宅にはないのですが、オフタイマーの付いていないライトを使っている知り合いがいたので一つ渡してみると・・・睡眠時に便利だと言っていました。
30分後に切れるように設定しておいて、瞑想をしたり、本を読んだりしているようです。
そして、ライトが切れたら寝る・・・という習慣も付いてきて、快適とのこと。
スマホのタイマーでもいいじゃないか!と思われるかもしれませんが、タイマーを触るときにスマホの画面を見てしまうと画面の光で目が覚めてしまう事もあるし、メールが来ている・・・等と、余計な情報も飛び込んできます。
そう考えると、ミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」スマートを使った自動的なオン・オフタイマーはスマートで、便利なのです。
注意する事
接続デバイスの総電力が最大負荷電流(10A)を超えないようにしなくてはいけないので、電源タップ等に使うのはオススメできません。
また、湿気の多い場所や屋外での使用も控えましょう!
あと、電源を強制的にON・OFFをさせる行為は、製品によっては電気的な損傷を与えてしまう可能性もあるので、使用するデバイスについては慎重に選びましょう。
まとめ
設定された時間になると自動的に動作を開始・停止させることが出来るミニスマートWi-Fiプラグ「Tapo P105」は、スマートホーム化の強い味方です。
使い方次第で様々な効率化を図ることが出来ますので、まずは一つ、自宅のライトあたりから試してみてはいかがでしょうか?
良いところ | 気になるところ |
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