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【レビュー】左手デバイス「Orbital2 STERNA」をデジ絵に使ってみた!

Orbital2 STERNA
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ジョイスティックとリング状のボタンを組み合わせることにより、直感的な操作を可能にした左手デバイス「Orbital2 STERNA( オービタルツースターナ)」という製品をご存じですか?

Orbital2 STERNA

Orbital2 STERNAは、「倒す・回す・押す」の3動作にショートカットキーを割り当てることができるクリエイター向けの左手デバイスとなっており、あらゆる操作を効率化してくれるガジェットです。

Orbital2 STERNA

実際に使用させてもらいましたが、これほどまでにシンプルかつ直感的に操作できる左手デバイスは、過去に「ありません」でした。

そんなOrbital2 STERNAについて、本記事ではパラメーター調整やツールの切り替えを頻繁に行うイラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」での使用感を中心に、レビューをまとめます。

Orbital2 STERNAはクリエイター向けのデバイスとの事ですが、日常的な使用に関してもメッチャ便利です!
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良いところ 気になるところ
  • 操作性
  • 疲れにくい
  • 設定が簡単
  • コンパクト
  • 見た目が美しい
  • コスパ
  • 特になし
提供:本記事は株式会社BRAIN MAGIC様より製品を提供していただき作成しています。

Orbital2 STERNA 開封の儀

それでは、Orbital2 STERNAが届いたところから紹介していきます。

Orbital2 STERNA

こちらがOrbital2 STERNAのパッケージ。

ブラックベースに製品の写真がはいっており、おしゃれな雰囲気です。

主なスペック

Orbital2 STERNA

主なスペックは以下の通り。

サイズ 全高約68mm / 底面~フラットリングの高さ約33mm / フラットリング直径約60mm / ダイアル直径約28.8mm
重さ 約132g
接続方法 着脱式USBによる有線接続
対応PC USBポートを搭載したPC
RAM 最低8GB以上のRAM(16GB以上を推奨)
モニタ SXGA(1280×1024)以上必須
推奨OS Windows : Windows10 64bit / Windows11 64bit
Mac : macOS 10.13 High Sierra / macOS 10.14 Mojave / macOS 10.15 Catalina/ macOS 11.1以降 Big Sur / macOS 12.0 Monterey / macOS 13.0 Ventura
保証期間 1年間

※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。

同梱物・パッケージ内容

Orbital2 STERNA

中に入っていたものを並べて撮影してみました。

同梱物
  • Orbital2 STERNA
  • 純正USBケーブル(Type A to Type C)
  • スタートガイド+保証書
Orbital2 STERNA

純正USBケーブル(Type A to Type C)。

Orbital2 STERNA

スタートガイド+保証書。

本体の詳細

Orbital2 STERNA

そして、こちらがOrbital2 STERNA本体。

サイズは全高約68mm / 底面~フラットリングの高さ約33mm / フラットリング直径約60mm / ダイアル直径約28.8mmで、重さは約132g。

想像していたよりも小さいけど、手に取ってみると重みを感じる!
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本体カラーはホワイトのみ。

手触りが非常に良く、高級感のある作りになっています。

Orbital2 STERNA

上面。

上から見ると、手のひらサイズでコンパクトであることがわかると思います。

直径は約60mmとなっていますので、ちょっと細めのペットボトルくらいのサイズ感です!
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Orbital2 STERNA

「倒す」「回す」「押す」の3つの動作によって直感的に操作できるオービタルエンジン。

スイッチ・ダイヤル・ジョイスティックの組み合わせで様々な操作を実現してくれます。

Orbital2 STERNA

上部のダイヤルは100万回転耐久ロータリーエンコーダー(1回転32パルス)を採用。

音や振動はありませんが、回してみるとダイヤルの感触、フィードバックを感じます。

Orbital2 STERNA

ジョイスティックは、軽い力で操作可能。

スティック自体は滑らかに動きます。

Orbital2 STERNA

倒す・回す・押し込むといった全ての操作は、指先の軽い力で可能。

長時間触っていても全く苦になりません。

Orbital2 STERNA

Flat Ringの8つのスイッチには、凹凸があります。

これによって間違えてスイッチを押してしまう心配もありません。

Orbital2 STERNA

底面。

全体に滑り止めが付いていますので、デスクの上で割と固定されます。

Orbital2 STERNA

接続に関してはUSBケーブルが必要です。※Bluetooth接続非対応

接続後に専用アプリケーション「Orbital2 Core」を起動すると、LEDを搭載したグロウリングが光ります。

Orbital2 STERNAの使用感

Orbital2 STERNA

それでは、Orbital2 STERNAを使っていきます。

今回のテストにはWindows11を使用しますが、当然ながらMacにも対応。

推奨OSは公式ページにてお確かめください!

接続と初期設定|難しい設定は一切なし!

設定に関しては同梱されているUSBケーブルをOrbital2 STERNAとPCに差し込み、専用のアプリケーション「Orbital2 Core」から接続。※アプリは公式サイトからダウンロード

Insta360 Ace Pro

グロウリングが光れば接続完了となります。

Orbital2 STERNAは光ると・・・めちゃめちゃ美しいです。

Orbital2 STERNA

こちらが「Orbital2 Core」の設定画面。

Orbital2 STERNAを使用するにあたっては、操作のチュートリアルガイドを見ることをおすすめします。

なお、Orbital2 STERNAはプロファイル(設定ファイル)の利用が便利ですので、あらかじめ用意されている推奨プロファイルに自分が使っているソフトの物が用意されていたら使ってみましょう!

ショートカットキーの設定

Orbital2 STERNA

それでは、キーの設定です!

こちらはホーム画面となりまして、一番上の「Orbital Engine設定」から設定していきます。

Orbital2 STERNA

Orbital Engine設定には、Orbital Engineモードと、Joystickモードの2種類があります。※写真はOrbital Engineモード

上級者向けのOrbital Engineモードと、初心者向けのJoystickモードという感じです!
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Orbital2 STERNA

Orbital Engineモードは、ジョイスティックを8方向に倒す+左右に回すことで、「戻る・進む」や「拡大・縮小」などの連続的な変化を、ストレスなく、直感的に実行できる多機能なモード。

最初は倒しながらダイヤルを回すのか・・・と思っていたのですが、直前に倒した方向の機能が反映される仕組みです。

Orbital2 STERNA

Joystickモードは、ジョイスティックを8方向に倒す+ダイヤルの回転とボタンの押下のみを使用するモードです。

サクッと実行したい機能を割り当てておくと作業がスムーズに進みます。

Orbital2 STERNA

続いて、「Flat Ring設定」。

8つのボタンに対して、それぞれ1つのショートカットを設定したり、ポップアップによるリストメニューを設定することができます。

Orbital2 STERNA

リストメニューとはマウスカーソルの位置に上の画像のようなものが表示される機能のこと。

これ、めちゃくちゃ便利!
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Orbital2 STERNA

こちらを細かく設定しておくことによって、キーボードを使うことなく、さまざまな作業を効率よく進めることができます。

Orbital2 STERNA

フラットリングのスイッチを押した状態で、マウスカーソルやペンを移動させることによってメニューを選択できるフリックメニューも使えますのでお好みで。

Orbital2 STERNA

3つ目の「Glow Ring設定」は、LEDを搭載したグロウリングの光り方を設定できるモードになりますので、デスクの雰囲気に合わせてお好みでカスタマイズしましょう!

様々な機能を登録可能!使い方は無限大!

Orbital2 STERNA

設定できるキーについて、細かく見ていきます。

キーストロークでは、各種キーを設定。

個人的にはEnterやDeleteが設定してあると、便利です!

Orbital2 STERNA

プログラムマクロでは、繰り返し行うような作業を登録しておけます。

Orbital2 STERNA

キーローテーションでは、最大10個までのショートカットキーをローテーションで呼び出せます。

Orbital2 STERNA

マウスについても設定可能。

「クリック機能」と「スクロール機能」を設定可能ですので、とても便利です。

Orbital2 STERNA

その他の機能では、プロファイル切り替えや、アプリケーションの立ち上げ等も設定できます。

私は「Googleクローム」「イラスト制作:CLIP STUDIO PAINT」「動画編集ソフト:フィモーラ」といったプロファイルを設定しておいて、必要に応じて切り替えを実行。

フラットリングに割り当てておくことで、スムーズな切り替えができています。

残念だったのは、テキストブロックがOrbital2 STERNAで設定できなかったこと。

テキストブロックは、テキスト(半角英数字記号のみ)を登録することができるので、関数を登録しておいて、ワンアクションで入力することもできます!こちらを使いたいのであれば上位版のOrbital2を購入しましょう!

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他の左手デバイスとの違いとは?

Orbital2 STERNA

実際に使ってみて感じた「Orbital2 STERNA」と他の左手デバイスとの違いは、シンプルな操作性とコンパクトさ。

「倒す」「回す」「押す」の3つの動作で完結することもあり、個人的には設定した情報が覚えやすいし、疲れにくいとも感じました。

設定を簡単に変えられるところも魅力で、数日使用していると自分なりのカスタマイズがドンドン進んでいきます。

私はマウスの使いすぎ?で腱鞘炎になってしまったこともありまして、右手はトラックボールマウスを使っているのですが、左手に「Orbital2 STERNA」を装備すると・・・、ほとんどキーボードを触らずに作業をする状態を作ることができました。

Orbital2 STERNA

使用し始めた数日はJoystickモードで動きに慣れ、そこからはOrbital Engineモードで本格使用。

個人的に良いと感じたのは、マウスカーソルの近くに表示してくれるリストやメニューで、画面から目を離すことなく作業が進んでいくところ。

ボリューム調整やパラメーターの調整が得意なインターフェースをしていることもあり、左手デバイスの中でも直感的な操作が得意なデバイスだと感じました。

慣れるまでには多少時間がかかります!
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イラスト制作ソフト「CLIP STUDIO PAINT」で使ってみた!

Orbital2 STERNA

最初に結論ですが、Orbital2 STERNAとCLIP STUDIO PAINTの相性は抜群でした!

普段は別の左手デバイスを使って作業をしていたのですが、そちらと比較するとスティックを回す操作が直感的で、スムーズに作業が進んでいくような印象です。

Orbital2 STERNA

「ズームイン・アウト」や「ブラシサイズの調整」などはダイヤルで操作し、消しゴムやペン、ブラシなどのツール切り替えはフラットリングのスイッチを押した状態でマウスカーソルやペンを移動させるなど、操作性の高さは左手デバイスの中でもトップクラスではないでしょうか。

イラスト制作をしていると、どうしても長時間の作業になりがちですが、Orbital2 STERNAを使っていると疲れにくいとも感じています。

動画編集ソフト「Filmora」で使ってみる!

Orbital2 STERNA

同じく別の左手デバイスを使って行っていた動画編集でも検証していきます!※ソフトはFilmora

タイムラインの細かい移動、マーク設定、エフェクトの設定など、細かく設定すればするほど作業は効率化。

Orbital2 STERNA

動画編集はパラメーターやタイムラインの移動と言ったように、ダイヤル操作との相性も良いので、Orbital2 STERNAの性能が輝きます。

ガイド表示が便利!

Orbital2 STERNA

複数のプロファイルを設定していくと「何を設定したか?」がわからなくなることがあったのですが、なんとフラットリングおよびJoystickモードに割り当てした情報は、「ガイド表示」にて画面に常時表示させることが可能となっていました!

Orbital2 STERNA

こちらはJoystickモードのガイド表示。

Orbital2 STERNA

そして、Flat Ringのガイド表示です。

設定した情報に慣れるまでは「ガイド表示」を付けておいた方が良いと思います!

デスクの上がスッキリ!持ち運びやすさもバッチリ!

Orbital2 STERNA

Orbital2 STERNAを使用すると、キーボード等の各種周辺機器を排除することができるようになるため、デスク上はスッキリ&スマートな作業空間を作れます。

また、軽量コンパクトなボディのため、持ち運び用としても最適。

外出先でも同じ環境が作れますので、カフェで作業をする際にも活躍してくれます。

Bluetooth接続だったら・・・と最初は感じていたのですが、不思議と全く気にならなくなります。
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使用できるソフトウェアは多種多様

Orbital2 STERNA

基本的にはクリエイティブソフトウェアを前提に作られているOrbital2 STERNAですが、ショートカットキーが使えるソフトウェアなら何にでも使えます。

例えばオフィス系ソフトで良く使用するショートカットキーがあれば設定しておくことで作業効率はアップ。

人によってはPCゲームでも使われる方もいらっしゃるかと思いますが、私はGoogleクロームをよく使用しているので様々なショートカットを設定して使わせてもらっていますが、今やなくてはならない存在となっています。

対応ソフトウェア

CLIP STUDIO PAINT / Medibang Paint / SAI / Painter / openCanvas / Avid Media Composer / Adobe XD / Capture One / DaVinci Resolve / Final Cut Pro / Premiere Rush / CINEMA 4D / Adobe Illustrator / Adobe Photoshop / Adobe Lightroom / Adobe After Effects / Adobe Premiere Proなど

Orbital2 と Orbital2 STERNAを比較

最後にOrbital2 と Orbital2 STERNAを比較しておきます!

正直な感想としてOrbital2 STERNAで十分満足させてもらっていますが、満足できるデバイスであるからこそ、全ての性能が解放されているOrbital2は魅力的に感じますね!

Orbital2 Orbital2
STERNA
最大プロファイル数 無制限 5つ
上級者モード あり なし
バイブレーション機能 あり なし
リストメニューに登録できる最大コマンド数 無制限 7つ
プログラムマクロ機能 無制限 一部機能制限あり
テキストブロック機能 あり なし
拡張機能 Lightroom Classicに対応 Lightroom Classicに対応
アップデートによる新機能追加 あり なし
Orbital2 Logger 対応 非対応

※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。

個人的にはレスポンスを感じる事ができるバイブレーション機能、テキストブロック機能が気になりますね!アップデートによる新機能追加もOrbital2のみですから、長く使っていこうと思われるならOrbital2を選んだ方が良いかと思います。
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まとめ

Orbital2 STERNA

Orbital2 STERNAは、「倒す・回す・押す」の3動作にショートカットキーを割り当てることができるクリエイター向けの左手デバイスとのことですが、あらゆる作業を効率化してくれる素晴らしいデバイスでした。

左手デバイスも様々な製品が登場していますが、Orbital2 STERNAの直感的な操作性は、ずば抜けています!

Orbital2 STERNA

使い続けることによって、更に使い勝手が爆上がりしそうですので、引き続き使用していきながら検証を続けていきたいと思いますが、現段階でのおすすめ度は左手デバイスの中でもトップクラスです。

そんなOrbital2 STERNAの詳細は、販売ページをお確かめください。

良いところ 気になるところ
  • 操作性
  • 疲れにくい
  • 設定が簡単
  • コンパクト
  • 見た目が美しい
  • コスパ
  • 特になし
提供:本記事は株式会社BRAIN MAGIC様より製品を提供していただき作成しています。

 

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Orbital2 STERNA
MONO SELECTION
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まずはこちらの記事をご覧になってみてください!

ABOUTこの記事をかいた人

ブログを活用した集客を得意としているクリエイターです。名古屋とスタバとサッカーとイラストを愛してます。ガジェット系の記事を中心に、見てくれた人が「欲しい」と思うもの、役に立つものを記事にしてアップ中。日本ダイエット健康協会認定のダイエット検定1級の資格を持っていますので、痩せる系の記事も必見ですよ。