Magic Cable 540Xというマグネット端子でワンタッチ接続が可能な充電ケーブルをご存知でしょうか?
実は今回、ご縁がありまして販売元の方に「Magic Cable 540X」のサンプルをいくつか提供していただいて使わせてもらっているのですが…、これが本当に画期的。
- 360°回転・180°角度を変えられる
- マグネットでひっつくように充電を開始
- 特許取得の「マグネットケーブル」によりキレイに収納できる
簡潔にポイントをまとめるなら上記の通りで、まさに至れり尽くせりの充電ケーブルなのです。
今回、そんな「Magic Cable 540X」のサンプルを提供していただいたのでレビューを紹介していきます。
一言でレビューをまとめるなら「たまらなく使いやすいガジェット」です。
一度使えばわかりますが、ケーブルの抜き差しから解放されて、とにかく病みつきになってしまう優れものだと思います。
目次
マグネットケーブル「Magic Cable 540X」の特徴とは?
商品特徴としては以下の通り。
- 差込口が360°回転
- 90°角度を変えられる
- 接続はワンタッチ
- ケーブルは磁石の力でピタッと巻取り
- 両面挿しUSB-A端子
一つずつ紹介していきます。
マグネット式端子の取り付けが大前提
「Magic Cable 540X」を使用する場合、大前提として、マグネット式端子を端末側に取り付けておく必要があります。
上の写真はiPhone8に取り付けていますので、Lightningタイプのマグネット式端子です。
商品には左からLightning、Type-C、Micro-B、3種類のマグネット式端子が標準装備されています。
つまり、1本のMagic Cable 540Xのケーブルを使って、3台分の充電を行う事が出来るという事ですからコスパも高い。※3台同時に充電ができるわけではありません
マグネット式端子の引っ付く部分については、こんな形状になっています。
スマホケースの形状だったり、端末そのものの形状によっては差し込めない場合もありますので、このあたりはご注意ください。
私のiPhone8のケースは差込口付近に「カバーがなかった」ので差し込めたのですが、差し込めないスマホもありました。
こちらは寝室で使っているライトですが、差込口が凹んでいる形状の為、マグネット端子を差し込むことが出来ません。
では、特徴を紹介していきます。
差込口が360°回転する、90°角度を変えられる
差込口が360°回転する、90°角度を変えられる仕様については、充電をしながらスマホゲームを楽しみたい人にとって、最高の仕様かもしれません。
充電ケーブルを差し込んだ状態でも操作がしやすいのです。
結構グルグルと動かしたとしても外れないし、邪魔にならない。
また、さらに180℃折り曲げることが出来るのも使いやすさに拍車をかけています。
スマホスタンド・タブレットスタンドに置いてある端末への充電も楽々。
ケーブルの配置を気にしなくても良くなったので、スムーズに充電を開始できるようになりました。
接続はワンタッチ
接続がワンタッチなのは、接続部分の故障を防ぐことができるので嬉しいところ。
私のデスク上はタブレットPCを常時数台充電しながら使っているような状態なんですが、ケーブルの方から吸い付いてくれるような感じなので充電もしやすくなりました。
ちなみに、マグネットの力は結構強力。
スマホくらいなら逆さにしても落ちません。
ケーブルの抜き差しによって端子部分が故障してしまった…そんな経験がある方であれば、このマグネット充電の利便性を高く感じるのではないでしょうか。
ケーブルは磁石の力でピタッと巻取り
ケーブルがマグネットで綺麗に整理できるのは地味に嬉しい。
ケーブルって結構絡まるじゃないですか…、だから私はマグネットクリップを沢山もっていて「すぐにまとめられる&すぐに使える」状態にしていたんですが、「Magic Cable 540X」ならその必要もなし。
一定間隔で配置されたマグネットが「引っ付いてくれる」ので、まとめる際にもスムーズ、使う際にもスムーズなのです。
この使い心地を覚えてしまったら…戻れなくなります。
両面挿しUSB-A端子
マグネットケーブル「Magic Cable 540X」は、両面挿しUSB-A端子です。
地味な所かもしれませんが、差込間違いがないのは嬉しいところ。
実際に試してみましたが、表面も…
裏面も、どちらもスムーズに差し込むことが出来ました。
地味ですが…便利ですw
Magic Cable 540Xの使用用途を色々と考えてみた!
さて、そんな「Magic Cable 540X」の使用用途を考えてみました!
- ニンテンドースイッチ本体
- 各種コントローラーの充電器
- スマホ
- タブレット
- スピーカー
- モバイルバッテリー
など、結構幅が広い。
デスク上にあるガジェット製品のほとんどを充電できるようになりますから、マグネット端子が足りなくなるのが怖いくらいです。
使用用途については、これから広がっていく可能性が高いので、また見つけたら追記していきます。
ここから少し、便利だと思った使用方法を紹介します。
パソコンへのデータ転送に便利
撮影した写真をパソコンに転送するために、ケーブルの差し替えを頻繁におこなっていた私ですが…、マグネットケーブル「Magic Cable 540X」を使い始めてからは、あっという間にできるようになりました。
※480Mbps(理論値)で大きなサイズの画像、動画の転送もスピーディ
撮影するものによってスマホを切り分けていたので、ケーブルの抜き差しが若干手間だなぁと感じていたんですけど、ケーブルを取り付けなおすだけで簡単転送。
ちょっとしたことかもしれませんが、抜き差しをしていた頃に比べると、かなり効率化につながっていると思います。
車の後部座席のモニター・タブレットに便利
こちらは車の後部座席に、子供用に設置しているタブレットなのですが、時々充電が切れてしまって困ることがありました。
そんなときも、マグネットケーブル「Magic Cable 540X」が重宝する。
シガーソケットから、こんな感じで簡単に充電をセッティングすることが出来るのです。
これで後部座席であっても、充電を気にすることなくタブレットを楽しめるようになりました。
もちろんですが、後部座席にいる人のスマホの充電にも使えます。
これによって車内でスマホやタブレットの充電を気にしなくても良くなったのは、かなり快適です。
別売の端子ストッカーも便利!
別売にはなるみたいですが、端子ストッカーなるものを送ってもらったので、こちらも紹介しておきます。
こちらがマグネットケーブル「Magic Cable 540X」の端子ストッカーです。
取り出してみると、ピストルの弾のような雰囲気。
手に取ってみた感じ。
中を引っ張り出してみると、端子を入れられるような形状になっており、
実際に差し込んでみると、すっぽりと収まりました。
端子ストッカーとマグネットケーブル「Magic Cable 540X」を一緒に持ち歩くのであれば、こちらのケースにいれておくと良さそうです。
旧モデルのMagic Cable 540
なお、今回紹介しているモデルの旧タイプ「Magic Cable 540」も送っていただけましたので違いを紹介しておきます。
大きくは違わないのですが、両面挿しUSB-A端子ではなく、通常のUSB-A端子になっていました。
何故かコチラのほうが愛着がわいてしまうのは、慣れの部分なのかもしれません。
まとめ
マグネットケーブル「Magic Cable 540X」最高でした。
今回紹介した商品は、0.9m・1.8mのものがありますので、このあたりはご自身の使用用途によって変えて頂ければと思います。
また、マグネット系商品になりますので、各電子機器や磁気カードに注意することや、「MFi」を取得していないことなどについては、販売ページの注意書きをお確かめください。
長めの充電ケーブルは車に用意してあったのですが、Lightning、Type-C、Micro-B・・・と、全部に対応するようには用意していませんでした。
また、長めのケーブルになればなるほど「収納時に邪魔になって結局車内での充電は運転席側だけにしていた」くらいなので「Magic Cable 540X」さまさまでございます。