
「雨が降ったから気分がのらない」という言い訳についてみんなが忘れている一つのことについて、考え方のスイッチを実践メモ。
■皆さんは
天気の日は調子が良くて、
雨の日は調子が悪いなんてことはないですか?
実際のところ、
結構な方が、
そんな風に思ってらっしゃるのではないかと思います。
■僕自身も、雨がふったら
なんだか今日は調子が良くない!なんて言って
いつもはやっている筋肉トレーニングを怠ったり、
なんだか気分がのらないと本を読むのをやめたりしていました。
スノーボードで肩を骨折してからというもの
確かに雨がふると
関節痛が起こりやすくなるので、
そのせいかな?なんて思ってはいましたが、
いま思い返せば
小学生のころなんて、
雨がふったら楽しい!なんて日もありましたし、
中学のころでは、
雨が降ったらサッカー部だけでグランドを全て使えたので
「やったぜ!雨だ!」と
テンションがあがっていたのも事実。
そう考えると、
いつから、
雨がふったら調子が悪いなどという錯覚?のようなものを
覚えてしまったのでしょう?
■この話の結論を言ってしまえば、
この考え方を
前向きな方向へ切り替えて
「雨がふったら調子が良い!」に今からでも
抜本的に変えてしまう方法はないのでしょうか?
もし、そうなれば
前日に雲行きがあやしかろうと、
天気予報で雨マークだろうと関係なくなります。
つまり、
【天気に左右されることなく、
自分の持つ力を毎日発揮することができる】
ことになり、
毎日のモチベーションにつながっていくことになります。
■結局のところ、
自分の中に根付いてしまっている
●の時は■だ。
という認識が
もしも、マイナス思考であれば
考え方を切り替える必要があるというお話ですが、
逆に言えば、
根付いた感性がプラスであれば
これをそのまま生かす必要性があります。
■つまり、
過去をすべて否定することはせずに、
マイナス部分の認識を変えるのです。
■考え方の変え方の前に、
例を他にもあげてみますと、
・会社で嫌な上司が出勤すると
必ずおなかが痛くなるという女性社員の方もいるでしょう。
・満員電車にのると、気分が
必ず悪くなる方もいるでしょう。
・テストが近づいてくると夜に
必ず眠れなくなる方もいるでしょう。
といったところでしょうか。
これは、
悪いことが起こった時の情景がしっかりと残っていて、
本当は関係がなかったかもしれないけど、
会社の嫌な上司や、満員電車とリンクしてしまったがゆえに、
いわゆる「トラウマ」のように、
マイナス思考が連鎖し、
自分の頭の中に定着してしまったものと思われます。
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※トラウマとは
心的外傷(しんてきがいしょう)とは、
外的内的要因による衝撃的な肉体的、
精神的ショックを受けた事で、
長い間心の傷となってしまうことを指す。
外傷体験(traumatic experience)ともいう。
これが精神に異常な状態を引き起こすと
心的外傷後ストレス障害となる。
Wikipedia参照
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■では、どうしたらいいのか?
ものすごく簡単な表現をすれば、
「すべて自分が選んでいる」と思うことだと思います。
もうすこし噛み砕きますと、
【主体性】をもって、
誰かのせいにすることも一切なく、
あらゆるものごとが起こった時には、
すべて自分が選んで起こったことだと思ってみることです。
■そうすることで、
外的要因(雨、上司、友人、恋人 etc・・)などに
かなり影響されにくい人生を歩むことが
可能になってくると思います。
実際のところ、
僕も、嫌な上司がいたりして
(陰口ばかりいっている一応上司的存在の人)
ちかくにくると気分が悪くなってしまっていたんですが、
こんな上司のいる会社を選んだのは自分だと悟った時から、
基本的には「仕方ない」と
ずしっと心に刻んで
会社の中で立ち回れるようになったんです。
■この主体性といのが非常に大切なんですが、
会社のせいで調子が悪い、
上司のせいで調子が悪い、
雨が降ったから調子が悪い、
コーヒーがまずかったから調子が悪い。。。
などと言っていたら、
一生、なにかの影響次第で
自分の人生が左右されることになってしまいます。
そんなの嫌じゃないですか?
では一度考え方を変えてみましょう。
上司のせいで調子が悪い・・・・と思った方は、
まず、第一の思考としては
「この会社を選んだのは自分」と
しっかりと心に落とし込むことです。
そのうえで、この嫌な上司の下についているのは
自分の実力が足りないからだ。
だったら、実力をあげて
部署を異動させてもらったり、
役職をあげて上司を追い越してしまえばいいんだ。
と切り替えてみたとしましょう。
するとどうでしょう?
この上司がいるから調子が悪いというよりも
自分の実力が足りない、
いまの自分は●●の能力を高めなくてはいけない!と
自然と考えるようになっていくのです。
極端に言ってしまえば
嫌な上司などどうでもよくなっていきます(笑
■結論としては
【相手を変えることは難しいが、
自分を変えることは意識すれば変えられる】
ということです。
そして、自分が変われば相手は少なからず変わるはずです。
雨が降ろうが、何があろうが
外的要因には左右されない強い心、強い自分。
そういったものを自分の中でしっかりと
育てていきましょう。
そうすることで、
人生はもっと豊かでHAPPYになると思いますよ。
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