どうも、先日「熱湯コーヒー」を太ももにこぼしてしまいまして、結構な火傷を負ってしまったwakoです。
火傷をしてしまった時間帯は、まだまだ外は真っ暗な朝の4時頃で、病院に行こうにも緊急外来しか空いていない時間でした。
看護系の学校に行っていた友人に、まずは患部を冷やすことが火傷した時の対処法と聞いたことがあったので、取り急ぎ直ぐに冷やすことに。
これだけの範囲の火傷(手のひら4~5枚分)、更にこれだけの火傷のレベルは初めてだったので正直言って焦りましたが、後から医者に言われたのは「直後におこなった対処がよかったので、回復が早かった」とのことでした。
ということで、私と同じように「熱湯」によって火傷をしてしまった方向けに、医者に言われた直ぐに行なっておきたい対処法を備忘録的に紹介いたします。
この記事を検索された方で、今火傷を負ったという方は、とにかく「すぐに水や保冷剤を使って患部を20分以上冷やす」+「医者・病院に電話」を行われると良いかと思います。
ただし、保冷剤を肌につけすぎないことにも注意してくださいね。
また、火傷した面積が広い場合や、部位がひどい場合には救急車を呼ぶなどして対処していきましょう。
今回紹介する記事は、私が皮膚科医に言われたことを体験談として簡単にまとめた内容となります。私は医療人ではありませんので、火傷の対処に関する正確な知識は病院・お医者様に確認をして対処をされるようにしてください。
目次
医者に言われた火傷した時の4つの対処法
- 火傷した患部をとにかく冷やす
- 20分以上冷やす
- 衣類などが患部についていた場合には無理やり剥がさない
- 状況によっては救急車を呼ぶ
私が後から医者に言われた対処法は、こんな感じでした。
すこし細かく掘り下げて紹介していきます。
患部を20分以上とにかく冷やす
私の場合は、水をかけながら保冷剤を使ってとにかく冷やしていました。
幸い保冷剤がたくさん冷凍庫にはいっていたので、熱湯がかかってしまった患部に、薄めの濡らしたタオルを巻きつつ保冷剤で徹底的に冷やしました。
保冷剤が溶けてきたら交換。また冷やすの繰り返しです。
私の場合は手のひら約4~5枚分の範囲が火傷してしまったのですが、もし仮に男性の大切な部分であったり、もっと広範囲だった場合には救急車を呼んだ方が良いと思います。
この救急車を呼ぶかどうかの判断を仰ぐためにも、病院に電話を入れた方が無難です。火傷を負った方は最寄りの病院へ電話を入れてみてください。
私の場合は動けないことはなかったのでタクシーで行こうとも考えましたが、残念なことに近所にある大きな総合病院には皮膚科医が常駐してしなかったため、急いで病院に行っても仕方がない・・・と判断して、いつもお世話になっている病院の皮膚科医に診てもらうことにしたのです。
と言っても、病院の診察時間は9:00からとなっていたので、それまでは自力で冷やし続ける感じ。最初の数時間は地獄でした。
保冷剤を当てていない場所は「結構な痛み」を発しているからです。
火傷した部分の症状にはレベルが3段階あって、1が低く、3が高いみたいですが、私の火傷はレベル2の高い部分と低い部分が入り混じっていたようで、このレベル2の症状が重たい部分が結構な痛みだったわけですね。
結果、8:30くらいに病院へ向かうまでの間、保冷剤で冷やし続けて病院へ向かいました。
無理やり衣類を肌から剥がさない
私は不幸中の幸いですが、上記スリーパーを着ていたおかげで、熱湯が太ももにかかった瞬間に「あっつ!」と肌と衣類が密着しないようにできたこともありまして、衣類が肌に密着することがありませんでした。
仮に火傷した肌と衣類がくっついてしまった場合などは無理に剥がさない方が良いとのことなので、注意してください。
また、味噌汁などがかかってしまった場合、ワカメなどの具材が肌にくっついてしまうケースもあるみたいですが、この時も同じとのことでした。
太ももの火傷の状況
病院に到着すると、結構なダメージを察してくれたのか、早めに診察をしますね!と素敵な対応。
保冷剤も貸してくれて、新しいものに変えてくれました。
この時、保冷剤がぬるくなってきたこともあって、太ももには痛みがズキンズキンと感じていたので・・・・本当に助かりました。
しかし、残念ながら当日は皮膚科医が休み(グレートな悲劇)だったので・・・院長先生に診てもらったのですが、「結構ひどいね」と言われつつ消毒と、薬を塗っていただきました。
ちゃんと冷やしていたのが良かったと言われつつも、あと少し(男性の大切なところまで)ずれていたら・・・入院だったね(二コッ)と言ったブラックジョークも飛び出し、そうなんだ・・・と不幸中の幸いを感じさせてもらいました。
この日は太もも全体を保冷剤でぐるぐる巻きにしつつ、薬を複数もらって帰りました。
皮膚科医の先生の診察結果
翌日は皮膚科医の先生に診察。
「うわー結構ひどいですねー。でも、ギリギリセーフです」とまた入院回避について喜びの声。
男性の大切なところに熱湯がかかった場合には、場所が場所だけに「おしっこ」が出なくなったりして管を通すなどの処置が必要になることもあるらしく・・・どうしても入院だったみたいなんです。
太ももの状態はレベル2の重たい部分は「跡が残る可能性もあります」と言われました。
これも自分の責任なので仕方ない・・・と諦めましたが、今の所綺麗に回復してきているような感じなので、もしかしたら何も残らずに消えるかもしれません。
もっと早く、ちゃんと冷やすことができていたら状態は変わっていたかもしれないと思うと、うーんと思うところもありますが、初めてのことだったのでこれも勉強だと思って捉えています。
熱湯による火傷の経過
そこから約3週間近く、結構な頻度で病院に通わせていただきました。
薬を自分で塗って包帯などを取り替えれば良いのですが、近所に病院があったこともあるので、通った方が早いと思ってしっかりと通いました。
途中、火傷をした患部がブツブツになってきたり、水ぶくれがたくさんできてしまったりしましたが、つど確認ができるので安心。
因果関係はわかりませんが、火傷をした次の日には何故か高熱(39度近く)が出てダウンしたことも気になりますが・・・、これも休めってことなのか・・・と、久しくちゃんと寝れてなかったので、これをきっかけに寝させてもらいました。
ある程度火傷をした患部に皮がしっかりとできてくると、お風呂にもプールにも入っていいと言われましたので普通の生活ができるようになりましたが、この火傷した状態で日光に当たると跡が残ると言われたので、海に行くプランは中止。
夏場なのに長ズボンの生活が続くことになりました笑
まとめ
コーヒーはもちろん、味噌汁などの熱湯が体にかかってしまった場合の対処方法は、とにかく20分以上冷やすこと。これに尽きるようです。
今回の火傷によって、いろいろなことを学びました。
良い経験とは言い難いですが、周りの人が火傷にあった時などに、落ち着いて対処ができそうなので、後悔はないですが・・・二度と同じ経験はしたくありませんので、今はアツアツなものは避けるようにして生活をしていきたいと思います(笑)