ブログのアクセスが伸びないという悩みを持たれているブロガーの為に、ワードプレスなどのブログのアクセスを伸ばすために覚えておきたいSEOの5つのコツをまとめてみました。
目次
タイトルには必ず狙ったキーワードをいれること、長くなりすぎないこと
ブログの記事が多くの人の目に触れるかどうかはタイトルによって決まるといっても過言ではないほど、記事のタイトルは大切です。
そんなことわかってると言われるかもしれませんが、ブログのチェックをさせてもらったりすると、しっかりと実践されている人は意外と少ないのです。
例えばダイエットについての記事を書こうと思うのなら「ダイエット」という言葉をタイトルのどこかに入れておくのは当たり前の事ですが、例えば「私が試したダイエット」というタイトルをつけたとすると魅力的でもなんでもありません。つまり、検索エンジン上で見つけたとしても・・・クリックされない=読んでもらえないわけです。
読者が思わず見たくなるようなタイトルを考えることは本当に難しいことではありますが、このタイトルを例えば、「たった2日で実感!酵素を使ったダイエットで3キロ痩せました!」というものに変えたとします。(ちょっとへたくそなタイトルですが笑)
そうすると、2日間というキーワードは短期で痩せたいというニーズを持つ読者の興味のはりがふれますし、酵素というキーワードには酵素ドリンクや酵素粒をさがしているユーザーのはりが、3キロ痩せたというキーワードは目標体重減を3キロに設定している方のはりがふれるのです。
- 2日間:短期間で痩せたいユーザーへ
- 酵素:酵素ダイエットに興味のあるユーザーへ
- 3キロ痩せた:目標体重設定が同じくらいのユーザーへ
つまり、興味のはりがふれることによって、思わず“読んでみよう”と思ってタイトルをクリックしてしまうのです。どんなに良い記事を書いたとしても読まれなければアクセスをUPさせることが難しいというわけです。自分の記事を読んで欲しいユーザーの興味のはりがふれるタイトルを意識しましょう。
記事のタイトルは32文字以内を目安に
長すぎる記事のタイトルは、検索エンジンで表示された際に途中で切れてしまうため見栄えがよくありません。32文字以内のタイトルにしておけば、タイトル全てが表示されることになりますので、なるべくタイトルは短めに設定しておきましょう。
文字数を調べたい時は、文字数カウントページを利用するといいでしょう。こういった便利サイトは、当ブログの「お役立ちサイト」にまとめてありますので、ブックマークしておくと便利かもしません。
狙ったキーワードを一つの記事の中にいれすぎないこと
例えばダイエットというキーワードで上位表示させたいと思っていると仮定します。すると、多くの人がダイエットという言葉を異常なくらい一つの記事の中にいれてしまい、違和感たっぷりの文章になっているものがあります。
これは、はっきりと断言できますが、そんなにキーワードをいれて書いたとしても検索エンジンの評価は高くなりません。
アフィリエイトを目的として、一定期間でいいから上位表示させて儲けを出したいだけというならキーワードを乱立させて無理やり上位表示させることも稀にはできるでしょうが、ブログを着実にしっかりとした『自分メディア』に育てたいと考えているとしたらやめておきましょう。
もちろん、タイトルの中にキーワードをいれることは大切ですし、ちょっと小難しいことをお伝えすると、H1タグなどに狙ったキーワードを入れるのはやったほうがいいのですが、全ての小見出しにキーワードをいれたりすることは芳しくないということです。
Googleという会社はすばらしく頭がいいです。もちろん、Googleという検索エンジンはとてつもなく頭がいいです。小手先のSEOの技術でアクセスを集めたとしても、まず返り討ちにされるのは間違いありませんので、適度なキーワード数で、無理やり入れ込むことのない自然な文章で記事を書くようにしましょう。
私は職業柄いろんなブログを見てきましたし、今でも毎日のように研究をさせてもらっていますが、安定して検索順位の高い位置にいるブログは「無理やり」キーワードを入れているような記事を書いてはいません。結論としては、自然な文章が一番のSEO対策だということです。
SEO的には記事、文章の長さは250文字以上がベスト?
一つの記事に対して何文字くらい書けばいいですか?と聞かれることがありますが、SEOという視点で考えると特に気にしなくていいのでは?と私は考えています。
書いてみようと思う記事によって長いものもあれば短いものもあるでしょうし、二番目の項目でもあげたように「自然な文章」であることが最優先と考えますので、何文字以上という意識はしなくてもよいかとは思っています。ただ、基準がどうしても欲しいという方がいらっしゃるので、その際にお伝えしているのはだいたい250文字くらいがいいのでは?とお伝えしています。

なぜ250文字かというと、ツイッターは140文字以内にまとめるツブヤキです。せっかくブログを書くのですからツブヤキ程度の内容よりはしっかりと書いてもらいたいと思いますので、まずは140文字以上となります。そして、250文字くらいあれば改行を多用して見せるようにすればある程度見栄えよく見せることが可能だからです。
改行をたくさん入れることによって見やすくなりますし、本当に伝えたい内容、伝えるべき内容というものは短くまとめれば250文字くらいで書けてしまうでしょうからね。逆に言うと、これ以下の文字数でブログ記事を更新するというのは、ツイッターとの差別化が出来なくなったりもしますから気をつけてください。
※ツイッターとブログを併用していることを前提にしています。もしアクセスを集めるブログを作りたいとお考えなら当サイトはワードプレスを使ったブログ構築をオススメしています。
検索エンジンは箇条書きが好き
多くの人気ブログ(芸能人ブログをのぞく)を見ていて気づいたのですが、検索エンジンはどうやら箇条書きのようにまとめてある記事が好きであるということです。
私自身で箇条書きを使っている記事と、そうでない記事とで比較を行ってみたのですが、どうも検索エンジンからの検索にひっかかりやすくなっているのは、箇条書きをうまく使いながらまとめてある記事であるということに気づいたのです。参考にさせてもらっているSEOブログの方も同様のことをおっしゃっていたので現段階では間違いはないのでしょう。

検索エンジンはなぜ箇条書きを好むのか?
ここで逆転の発想で、なぜ検索エンジンは箇条書きを好むのか?と考えてみたのですが、「まとめ記事」に見えるからであると私は考えます。検索エンジンの目的は○○という情報を探しているユーザーに対して適切な情報を届けることですので、提供する情報は○○がまとめてある記事がベストだと考え、箇条書きが含まれる記事を上位表示してくれるのではないかと思うわけです。
また、見る側の目線に立ったときには、だらだらと長ったらしい文章を読むよりも箇条書きで要点がまとまっている記事のほうが読みやすく、必要な情報をすぐに拾えることになると検索エンジンも判断しているのだと思います。※もちろん箇条書きだらけの記事はNGですよ。
Googleの定める適正なサイトを目指す
最後は簡単に・・・・きれいごとに聞こえるかもしれませんが、これが最後のSEOのコツというか基本中の基本です。
裏技的な内容がネット上にはあふれかえっていますが、そんなことをしても長い目で見たときには何ともならないということです。
読み手が楽しんでくれるような記事や、人の役に立つような記事を着実に更新していれば検索エンジンからの評価はおのずと上がってくるというわけですね。時間はかかるかもしれませんが、誰にも真似できない『自分メディア』構築に向けてここまでの内容を試してみていただければと思います。
やっておきたいSEO対策のまとめ
- タイトルにキーワードを入れる
- 読み手を考えてタイトルを工夫する
- タイトルは32文字以内を意識する
- キーワードをいれすぎない
- 自然な文章を心がける
- 文字数は気にしないが、250文字以上は書いておく
- 箇条書きにしてまとめるものはまとめる
- 人の役に立つ、人が楽しんでくれる記事をかく
やってはいけないSEO対策のまとめ
- タイトルにキーワードを沢山入れる
- 読み手を意識しないタイトルをつける
- タイトルを異常に長くつける
- キーワードをできるだけ多くいれる
- 不自然でもいいのでキーワードを沢山いれる
- 全てのキーワードに「strong」をつける
- 5文字くらいの記事を100記事UPする
- 箇条書きはさけてだらだらと書く
- 自分の伝えたいことだけの記事をかく
以上で「ブログのアクセスを伸ばすために覚えておきたいSEOの5つのコツ」を終わりたいと思います。テクニックというよりは考え方ではありますが、少しでもブログユーザーの皆様の参考になれば幸いです。
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