複数の仕事を同時に動かしたい人にオススメの書籍、堀江貴文さんの多動力を購入してみました。
購入するきっかけは友人から「冒頭にある文章がお前のことを表している」と言われたことがキッカケでして・・・
- 「次から次に、興味が移り変わってしまい、全く持って落ち着きがない」
- 「ものは忘れるし、なくすし、不注意で怪我だってする」
- 「やるべきことをしていないのに、やりたいことばかりしてしまう」
なんだかこれだけのことを指摘されて、そーだよね・・・と納得してしまった自分も嫌だったんですけど、
自分の評価は他人が決めるのでそうなんだろうとなっとく。
でも、「このような性格の人は堀江貴文さんのような多動力がある傾向がある人だって」と言われて喜んだ反面、
多動力って何?と疑問を持ったので購入してみたわけです。
この本を読んでみて感じたのは、知識を深める事ができるだけでなく、各章の最後に「やってみよう」と行動を促すものが用意されているので、読んだだけで終わりとなることがないのも良かったところ。
なお、僕がこの書籍を購入するにあたって求めたものは「何事も中途半端で終わってしまうのをやめたい」と思ったからなのですが、この書籍を読み終えてからの自分は、様々な案件を「完了」させることを出来るようになっています。
と言う事で、簡単にレビューを紹介します。
三つの肩書きを持つ、あなたの価値が1万倍になる。
一つのことに一万時間取り組めば、誰でも100人に1人の人材になれる。
ここで軸を変えて、さらに一万時間別のことに取り組むことで、「100人に1人」×「100人に1人」の人材にパワーアップするといった話。
これは元リクルート社員の藤原和博さんが提唱している「レアカードになる方法」なのですが、堀江さんは様々な仕事を多動的に動かす事によって、自分の代わりはだれもいないような状態を作っています。
無数の草鞋を履く生き方。
本当に憧れます。
自分はどんな肩書を持つのか、いえ、持ちたいのか?を考えさせられた内容となりました。
手作り弁当よりも冷凍食品がうまい
私がぐさっときたのがこちらの章。
自分もブログやメルマガをやっていたりするんですが、なかなか定期的に書くことができていないのが現状。
その理由は様々あるわけなんですが、「中途半端すぎる記事をアップはやめておこう」といった自分の中での完璧主義の発想が何処かにあるからでした。
しかし・・・、
そのメルマガの発行者はできるだけクオリティの高いものをと思っているかもしれないが読者にとっては毎週必ず届くことの方が大事だ
という一文が書かれていたのですが、確かに・・・と、かなりぐさっときました。
そして、完璧ではなく完了を目指して目の前の仕事をサクサクと終わらせていく。
次に行く。前の仕事に戻らないというスタンスがまさに私にとって必要なことだと痛感させていただけました。
そうしなければ直ぐに息切れをしてしまい、大量のアウトプットが出来ないと言う事なのですが、この書籍を読み終わってから一ヶ月以上、完了を目指してドンドンアウトプットをしていくと・・・思っていた以上に成果として表れてきました。
このあたりは今後も意識して、完了をとにかく目指して進めていきたいと思います。
電話をかけてくる人とは仕事をするな
この章はまさに・・・と思いました。
もしかしたら堀江貴文さんのブログか何かで読んでから、自分も「電話に出なくなった」のかもしれませんが、今の自分に対していきなり電話をかけてくる人は皆無。
現在は、全ての連絡をメールやLINEに切り替えさせてもらったことで、めっちゃんこ楽になりましたし、仕事の効率も明らかにアップしています。
今日の着信履歴を見て、そこに並んでいる人が自分の時間を奪った犯人だ
という言葉にはやられましたね。
確かに以前の自分の携帯の着信履歴をみたら・・・そうだったのかもしれません。
まとめ
ビジネス書については、よほど気になったものいがいは読まなくなってしまっているのですが、やっぱりいろいろと目を通しておくのは自分の為になるので良いですね。
特に堀江貴文さんのように多方面で成功されている方の考え方等を、1,540円(税込)で読むことが出来る今回のような書籍はお得としか言いようがありません。
気になっている方は、ぜひチェックしてみてくださいね。