西野亮廣さんの「魔法のコンパス」は頭が凝り固まった人にオススメの書籍でした。
どうもwakoです。
西野亮廣さんと言えば、
お笑いコンビ「キングコング」のつっこみの人という印象しかなかった僕ですが、
この本を見て、考え方、生き方について「すっかりファン」に。
突然絵本を書いたり、様々なイベントを仕掛けたり。
考えている事、考え方が半端なく面白い。
今日は本「魔法のコンパス」を読んでみて印象に残ったことを2つピックアップします。
1.新しい事を吸収しづらくなってきた頭にちょうど良いビジネス書
僕は割と新しい事に挑戦する事が好きなのですが、年齢を重ねたこともあってか「思考が硬くなってきていた」と感じていました。
そんな時に出会ったのが「魔法のコンパス」という書籍。
冒頭を読んでみて、
うさんくさい自己啓発系の書籍かなぁと思っておりましたが、
読み進めるにつれてぐいぐいと引き込まれ、
2時間くらいで一気に読み切ってしまいました。
こんな考え方も素敵だなぁと、脳が素直に反応した感じです。
ネットで叩かれる事が多い西野さんが、
炎上すらも自分の追い風にしてきた思考術を学ばせてもらいますと、
自分が如何に凝り固まった考え方になっていたかを痛感してしまいます。
何事も新しい事をやろうと思えば、逆風が吹きます。
でも、ヨットのように風を利用して帆の傾け方を変えれば、逆風すらも追い風に変えられるんだと。
僕は常に「ヨットのように進む」ことを心掛けている。
P.59
2.絵本作家としてプロに芸人が勝つ方法の考え方が熱い
そんな西野さんの書籍「魔法のコンパス」の中で
最もビビッと響いたのは
「絵本を作ったことはなかったけど、作るからにはプロに勝たなきゃ意味がない」というフレーズ。
絵本を作ったことがないという時点で自分なら身を引いてしまいそうですが、
西野さんは「どうすればプロの絵本作家さんに勝てるか?」という疑問を投げかけて、
その答えを見つけていきます。
勝てるところを探す。
この発想は絵本のみならず、
自分が行っているビジネスやブログにも活かせる考え方です。
しかも、絵本を描き始めたキッカケはタモリさんの一言。
「お前は絵を描け」だったというのですから驚きです。
タモリさんに先見の目があったという事もあるんでしょうけど、
それにしてもその一言で行動を起こし、
どのように勝てるか?を考え抜いて、
結果を残したという事実は紛れもなくリスペクト。
男としてカッコいい。
まとめ:道なき道の歩き方は、ブロガーなら読んだ方が良い
ブログを書くということも、道なき道を歩いていくようなもの。
目標とか目的とかはあって、
ある程度の成功法則はあるけれど、個性とかを発揮したり、
自分のビジネスにつなげていくには至難の業だったりする。
そんなブログをよりよいものにするという意味でも、
この書籍は読む価値がすごくあると感じました。
また、頭の中が凝り固まってきたら、
この「魔法のコンパス」を読み返そうと思う。
そして、
「好きな事を仕事に出来ているか?」を
しっかりとチェックしていこう。
皆さんも西野さんの「魔法のコンパス」を読んで、
考え方を広げてみませんか?
なお、スッカリファンになった僕は、
絵本オルゴールワールドも購入して楽しませてもらいました。
イラストも素敵ですが、内容も素敵です。
西野さんが映画とか作られたらきっと素晴らしい作品になるんでしょうね。