自宅内にWi-Fiカメラを設置し、手軽に自宅内の様子を確認できるようにしたい。

そんなアナタに、TP-LinkのAIネットワークカメラ「Tapo C220」をレビューする。
販売価格は6,300円(税込み)でありながらも、自宅内の様子をシッカリと撮影し、リアルタイムにスマートフォンを使って確認ができる優れものだ。

スマートAI検知機能を搭載している為、人がカメラの前を横切ったりすれば、対象を自動追尾しながら録画を開始。
録画した映像の画質は2K QHD(4MP)の高解像度となっているなど、いざという時の証拠にも最適だ。

他にも、ペットや子供の見守り機能として双方向での通話が可能であったり、異常音の検知、暗所ではナイトビジョンを使用できるなど、この価格帯としては高性能なWi-Fiカメラだと思います。

本製品は不審者の侵入や盗難を防止するものではありません。
良いところ | 気になるところ |
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目次
TP-Link AIネットワークカメラ「Tapo C220」開封の儀
それでは、TP-Link AIネットワークカメラ「Tapo C220」が届いたところから紹介していきます。

こちらがパッケージ。

背面。
主なスペック

主なスペックは以下の通り。
本体サイズ | 86.6mm x 85mm x 117.7 mm |
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ストレージ | ローカル:MicroSD Card Slot on Camera (Up to 512 GB) クラウド:Tapo Care Cloud Storage Services (Subscription required) |
サードパーティー連携 | Google Assistant, Amazon Alexa |
システム要件 | Tapo App: iOS 9.0 or higher, Andriod 4.4 or higher |
セキュリティ | SSL/TLSによる128ビットAES暗号化 On-Device Machine Learning 128-bit AES Encryption with SSL/TLS WPA/WPA2-PSK |
Wi-Fiプロトコル | IEEE 802.11b/g/n/ax, 2.4 GHz Wi-Fi |
ネットワーク接続 | Connect via Wi-Fi |
ビデオ:フレームレート | 2560×1440@30fps |
ビデオ:動画圧縮 | H.264 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- カメラ本体
- ACアダプター
- 台座
- ネジ
- アンカー(壁面取り付け用)
- 位置決めシール
- 取扱説明書類

台座。

ネジ、アンカー(壁面取り付け用)。

ACアダプター。

位置決めシールと取扱説明書類。
本体の詳細

そして、TP-Link AIネットワークカメラ「Tapo C220」カメラ本体です。
サイズは85.4mm × 86.8mm × 117.7 mmとなっており、見守りカメラの中ではコンパクト。

水平方向に360º・垂直方向に114ºの首振りが可能なカメラになっていますので、部屋の隅に設置しておけば部屋全体を確認できます。

双方向通話を可能とするためのスピーカーは背面に搭載。

本機はACアダプターとの接続が必要となるため、コンセントは必須となります。

底面。
窪んでいる部分に台座を接続できるようになっていますので、壁面や天井に接しすることも可能です。
TP-Link AIネットワークカメラ「Tapo C220」の使用感

という事で、TP-Link AIネットワークカメラ「Tapo C220」を使っていきたいと思います。
アプリのインストール|TP-Link Tapoが優秀!


設定に関しては、TP-Link Tapoというアプリをインストールして行います。
TP-Link AIネットワークカメラ「Tapo C220」をコンセントにつなぎ、アプリと接続を完了させると、さっそく映像がスマホで確認できるようになりました。


接続後は画質を調整したり、カメラの方向を十字キーで動かしたりできます。
便利だと思ったのは「ビューポイント」を4箇所設定できるところ。
設定した位置を記憶しておいてくれるので、リビングの入り口、ペットのケージなど、あらかじめ設定しておけば、確認したいところに直ぐにカメラを向けられます。


撮影を常にされたくない・・・という時にはプライバシーモードを搭載。
自宅内にいる家族と通話することも、アプリを通して簡単にできます。

パンチルト機能で部屋中を撮影可能!

※出典:公式サイト
水平360°、垂直114°のパンチルト(首振り)機能によって、広い範囲を見渡すことができます。

※出典:公式サイト
我が家は天井には設置していませんが、天井に設置することによって映像的には死角なし。
私はパーティションの上の方の棚に乗せておき、部屋全体を撮影できるようにしていましたが、それでも十分なセキュリティ対策になっていました。
スマートAI検知&通知が便利!

※出典:公式サイト
スマートAIが人物・ペット・車両だけでなく、赤ちゃんの泣き声や異常な音も認識。
必要に応じてユーザーへお知らせしてくれるようになりますので、人によっては非常に便利に使えると思います。


ためしにデスクの上で手を動かしてみたのですが、たったこれだけの動きでも動作検知が入りました。
ペットが侵入してはいけない場所に入ってないか、金庫が開いていないかなど、使い方次第で見守り対策が進みそうです。
スマートトラッキング|自動追尾が対象物を逃がさない!

※出典:公式サイト
動きを検知すると、自動で追尾するスマートトラッキング機能も搭載しています。
小さな子供やペットのいるご家庭の場合、家の中で「どんな動きをしているのか?」を見守るのに最適です。
ストレージ|録画映像はカードにも対応していて便利!

※出典:公式サイト
録画映像は、microSDカード(最大512GB)や、Tapo Careのクラウドストレージサービスに対応しています。

こちらからmicroSDカード(別売)を入れることによって、ローカルストレージに録画映像が残る形です。
もちろん、クラウドストレージとなるTapo Care Cloud Storage Services (Subscription required)を使った方が便利ではありますが、月額性の有料になりますので、詳細については公式サイトにてお確かめください。
双方向通話は超便利!

※出典:公式サイト
マイクとスピーカーを内蔵していますので、双方向通話も可能です。
画面を通してコミュニケーションを取ることが出来るため、子供が危ない遊びをしていたら注意することもできます。
映像は高画質で綺麗!

※出典:公式サイト
2K QHD/4MPの解像度で鮮明な映像を撮影できるのも、TP-Link AIネットワークカメラ「Tapo C220」の魅力。

こちらはデスクスペースを撮影した映像ですが、普通に綺麗です。
子供が宿題をしている様子を外出先から確認したり、かわいいペットの最高の瞬間を記録するにも適しているかもしれません。

ナイトビジョンも搭載していますので、暗所での撮影も全く問題なし。
防犯用のカメラではありませんが、家の中の見守りカメラとしては十分な役割を担ってくれそうです。
まとめ

TP-Link AIネットワークカメラ「Tapo C220」は販売価格に対して高性能な見守りカメラでございました!
外出先から自宅内の様子を見守れるようなカメラを導入したいアナタにおすすめです。

本製品が気になった方は、ぜひ詳細を販売ページにてお確かめください。
良いところ | 気になるところ |
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