AnkerのSoundCoreシリーズから、プレミアムモデルとなるBluetoothスピーカー「Anker SoundCore Boost」が2017年6月13日に新発売となりました。
Amazonランキング大賞2017上半期のポータブルスピーカー部門にて、第一位となった「Anker SoundCore」を進化させ、デザインと低音にこだわったと言うプレミアムモデル。そんなAnker SoundCore Boostをモニターさせて頂き、音質・性能はどうなのか?を実際に試してみましたので、レビューを紹介します。
結論から言えば、アンダー1万円台でありながらも数万円台のBluetoothスピーカーのような名機にも匹敵する、素晴らしいBluetoothスピーカーとなっていました。
これは買いです。
目次
Anker SoundCore Boostのレビュー
では、早速ですがAnker SoundCore Boostが届いた所から紹介していきます。
これまでに目にしてきたAnker製品は、白と水色を基調としたパッケージが多かったのですが、こちらのAnker SoundCore Boostはパッケージもブラックがベースになっていて、プレミアム感を醸し出しています。
裏側にはAnker SoundCore Boostの基本仕様が英語で書かれています。主な仕様は以下の通り。
- 20WのパワフルなHi-Fiサウンド
- 重量:約585g
- 防水規格:IPX5
- Bluetooth規格:4.2
- 製品寸法: 約204 x 72 x 69(mm)
- 連続再生時間:最大12時間
- USBアウトプット:5V/1A
外箱を開いてみると、Anker SoundCore Boost本体がシートに包まれた状態で登場しました。
中に入っていたのは、
- Anker SoundCore Boost本体
- 充電用のマイクロUSBケーブル1本
- 取扱説明書
です。
充電用のマイクロUSBケーブルの写真です。僕は基本的にAnker社製のものしか使っていないのですが、エラーなどが無いので重宝します。
Anker SoundCore Boostのデザイン
低音出力の強弱を付けられる機能性と、スタイリッシュなデザインが両立したプレミアムデザインとの紹介がありましたので、期待しながら開封してみましたが、確かに美しい佇まいです。
真正面から撮影したAnker SoundCore Boost。
グリル部分にはAnkerのロゴマークがビシッと入っています。
時計回りに90℃回転させて撮影したサイド部分。
こちらが更に時計回りで90度回転。後ろ側のデザインです。
更に回転させると、充電ポート等が隠れているサイド部分となります。
ちょっと正面から撮影すると「SoundCore」の文字が入っていることがわかります。
斜め上から撮影した写真です。上に全ての操作ボタンが集約されています。
Anker SoundCore Boostの充電状況は、こちらのLEDランプで確認する事が出来ます。
5つあるボタンの一番右側にあるのがスーパーベースと呼ばれるもので、コチラを押す事で低音がしっかりと響くようになります。
ON・OFFについては点灯により判断が出来るようになっています。
底面には、ちゃんとグリップもついていますので、滑って落ちてしまう心配もありません。
とりあえずAnker SoundCore Boostの見た目についてのレビューを中心にしてみましたが、部屋のインテリアに溶け込むようなシンプルで美しいデザインになっていて、とてもアンダー1万円のBluetoothスピーカーには見えない印象だったので、音質だけでなく見た目にもこだわりたい方にも大変オススメのスピーカーです。
Anker SoundCore Boostは低音に優れたハイパフォーマンススピーカー!
僕は普段、ちょっと奮発して購入した「数万円台」の低音が響く上位機種のBluetoothスピーカーをつかっています。
その為、低価格帯のBluetoothスピーカーを試してみると、どうしても低音が物足りないと感じてしまうことがあるんですが、Anker社製のBluetoothスピーカーはそんな事を感じさせない優れた商品を多数販売されている印象を以前から持っておりました。
そんな中で、新発売となったAnker SoundCore Boostの音質はどうだったか?と言うと、音量の大小に関わらず優れた音を楽しめるモデルとなっていまして、特に低音を楽しみたい自分としても満足できる音を鳴らしてくれる超高コスパ機だと感じました。
といっても高音もしっかりと出ますし伸びも良いので、音楽としてはJ-POPはもちろんのこと、クラシックもジャズも楽しめる感じ。
しかも、コンパクトサイズで持ち歩きも自由自在ですから、部屋の移動の際にも一緒に持ち歩けてしまうのも良いポイント。12時間の連続再生となっていますから、一日中音楽を鳴らしていても、ほぼほぼ充電が切れることもないのも重要なポイントです。
同時期に新発売となったAnker SoundCore2(写真右)と比較してみると、音の奥行き、音質・低音のパワーなどは結構違うように感じます。その分、プレミアムモデルはボディーも少し大きくなりますし、価格帯もアップしますので、Bluetoothスピーカーをどのように使うのか、何の機能を優先して求めるのか?を考えて選ばれると良いかと思いますが、個人的にはAnker SoundCore Boostのほうが好みです。
Anker SoundCore2については以下の記事をご覧になってみてください。
まとめ
Anker SoundCore Boostを使ってみた印象としては、コンパクトなのに高音質。それでいて低価格。また、複雑な設定も何もなくペアリングをしたら直ぐに音楽を楽しめるのもすごく良いポイントかと思います。
防水機能・モバイルバッテリーとしての機能もついていますので、スピーカーとしてはかなり優秀。
それでいて価格帯はアンダー1万円以下(調査時点で6,999円(税込))ですから、かなりお買い得と言えるのではないでしょうか?
Bluetoothスピーカーをお求めの方で、Anker社製品が気になっていた方は、ぜひチェックしてみてください。