自宅を映画館にしたい!
そんな夢を叶えてくれるアイテムといえば「プロジェクター」と「スクリーン」ですよね!
昨今の高性能なプロジェクターを利用すれば、白い壁に投影するだけでも美しい映像を見れるようになったため、スクリーンはいらないのではないか?と思う部分もあるんですけど…。
やっぱりスクリーンに投影された映像は「より綺麗」で「映画館の雰囲気」を演出できますのでオススメです。
しかしながら、自宅用にスクリーンを用意するのは、実は結構大変。
組み立て式は時間がかかるし、天井に吊り下げるスクリーンは工事も必要となります。
でも、自宅用にスクリーンが欲しい!
そんなアナタに自宅用のスクリーンとして大変オススメしたいのが、サンワダイレクトさんが販売されている床起き+パンタグラフ式のプロジェクタースクリーン「100-PRSシリーズ」です。
設置したい場所に置いたら、あとは引き上げるだけでスクリーンが立ち上がる優れもので、学校などで見たことがある方も多いのではないでしょうか?
そんな「100-PRSシリーズ」の80インチモデル(100-PRS014)のサンプルを提供していただいたので、口コミレビューを紹介!
というわけで、実際に使ってみた感想をリアルにお伝えしていきます。
目次
スクリーン「100-PRS014」のレビュー
スクリーンの設置に時間をかけたくない。
私が自宅で映画を楽しむために購入したスクリーンに対して思ったことは・・・上記のようなことでした。
有名メーカーの組み立て式スクリーンになりますので決して悪いものではなかったのですが、組み立ての手間が多少発生してしまうものとなっていまして、今では壁に投影するのが当たり前になってしまっていたのです。
組み立てにかかる時間は、なんやかんやで7〜8分くらい。
三脚を立てるところまでは簡単なのですが、4方向にスクリーンの柱をはって、スクリーン自体をはりつけるのに一人だと苦戦していたんです。
そんな経験をしているからでしょうか、今回紹介するスクリーン「100-PRS014」は、驚くほど設置が簡単でした。
スクリーンを立てたい場所に置いたら、必要な位置まで引き上げるだけなので、数十秒で設置が完了します。
本体が多少大きいし重たいので、倉庫にいれておいたり、常設ではない場合には多少手間取るところはあるとは思いますが、仮に常設だとするとめちゃくちゃ便利。
- 天吊り工事
- 固定作業
- スクリーンのはりつけ
などの作業が一切ありませんので、すすすーッとスピーディーに自宅映画館が完成するイメージですね。
これがケース一体型のスクリーンの便利さか・・・と改めて感動していました。
私が通っていた学校では、この一体型のものを使っていたのですが、そういえば・・・と早く気がつくべきでした。
実際に使ってみて思いましたが、自宅用としても、このパンタグラフ式がベストだと私は思います。
天吊り工事ができるのであれば、天吊スクリーンが一番ラクですが、天井に穴をあけたくないですもんね。
好きな高さで固定できるのが便利!
パンタグラフ式の強みの一つに、好きな高さで固定できるという点もあります。
実はこれ・・・すごく重要。
高い目線で使用したいシーンは、立ち姿勢や椅子に座っている時だったりするんですが、座椅子に座ってみたい場合にはスクリーンの位置は低い方がいいのです。
子供と一緒に映画を見ようと思ったら、低い位置にしたいって思うことが結構ありますからね。
組み立て式+三脚式でも高さを変更することは出来るんですけど、こんなにも低い位置に固定することは出来ないものが多いと思います。
好きな高さに引き上げて、手を離したらピタッと止まる。パンタグラフ式スクリーンの「この機能」が思いの外便利な機能だったのです。
ちなみに、サイズによって調整できる高さが違うので、以下を参考にしてみてください。
- 60インチ 約97〜197cm
- 80インチ 約123〜197cm
- 100インチ 約150〜217cm
スクリーンサイズは80インチは何かと便利。
スクリーンサイズは、横1771cm、縦996cmになっています。
16対9のプロジェクタースクリーンですので、映画にもっとも適しています。
この範囲内であれば、どこにプロジェクターを投影としても、しっかりと映し出すことが出来ますから、美しい映像を楽しめます。
個人的には80インチが家庭用としてはベストな大きさなのかな?と思っていますが、コチラに関しては家のサイズにもよるんでしょうね。
倒れたりしないのか?簡単には倒れません!
自立・パンタグラフ式のスクリーンの問題点というか、横からみたときに「倒れないのか?」と不安に思われる方も多いはず。
確かに真横からみると倒れそうな雰囲気があるんですけど、実際に「学校などで使ってきた経験」からいうと倒れたところを見たことがありません。
思いっきり倒そうとすれば倒れてしまうとは思いますが、重さは約14.6kgありますので、ちょっと風があたった、さわったくらいではまったく倒れませんので安心して使うことが出来ると思います。
移動はローラーで楽々!
重さに関していうと、男性であれば問題にはならないとは思いますが、力の弱い女性であっても大きめのローラーがついていますので、別の場所に持ち運ぶことは出来ると思います。
片側をもって転がすだけで移動が出来ますから、部屋間の移動もできるでしょう。
もちろんですが、床の材質や状態によっては「傷がつく」可能性もあるので、基本的には手持ちで移動して設置が基本だとは思いますが、ローラーがついているのはありがたいです。
収納する際に大きいのが、デメリット・・・。
何かデメリットはないか?と考えると、収納時は大きめになることがあげられます。
良くも悪くもケース収納時の大きさのままで収納することになるので、80インチだと2メートル近い長さのスクリーンを収納しなくてはいけなくなります。
我が家のように狭小住宅だと「どこにしまうのか問題」が発生してしまうでしょう。
なので、収納する場所を十分考慮してから購入されることをオススメいたします。
組み立て式の三脚モデルであっても、スクリーンの収納は大変です。
それなりにスペースを確保しないといけないのは覚悟しておきましょう。
映画やゲームを大型スクリーン(100-PRS014)で楽しんでみた!
プロジェクターを用意して、アマゾンプライムに接続。
そのまま映画を楽しませてもらいましたが、やっぱり設置が簡単というのは便利です。
今日は映画を見てみる?となったら数分で設置が完了し、映画をスタート。
このセッティングの早さがないと、なかなかスクリーンをもう一度出すってことがなくなっていくので、本当にありがたい。
ゲームに関しても同じ。
大画面でプレイしたいと言ってきた息子のためにスクリーンをセッティングをしてあげるのも簡単になったので、今後は大きな画面でマリオなんかを楽しめていけそうです。
なお、プロジェクターの性能にもよるんですが、こちらのスクリーン「100-PRS014」に投影された映像はめちゃめちゃきれい。
組み立て式のものよりもピンッ!とはった状態のスクリーンになっていますので、映像自体も美しいのです。
スクリーン(100-PRS014)を開封、設置してみた
では、サンワダイレクトのスクリーン(100-PRS014)が届いたところから、開封しているところを紹介していきます。
こちらが納品時の写真になります。
ちょっと大型の箱に入っているので開封する際は、大きめのスペースを用意して行いましょう。
開封してみると本体のほか、取扱説明書がはいっていました。
途中で紹介した通りですが、持ち手もついていますので持ち運びも簡単な感じ。
スクリーン「100-PRS014」の全体写真です。
ケースを開封したら、そのまま上に引き上げていけば完成です。
後ろ側からみるとわかりますが、こんな感じで柱が組み上がるようになっていて、止めたい高さでカチッと止まります。
逆に、下ろす際にはちょっとだけ上にあげて下げていく形です。
スクリーンを設置するまでにかかる時間は数十秒。
映画を楽しめる空間を、スピーディーに作りたい方であれば、サンワダイレクトのスクリーン「100-PRS014」は最高のガジェットになると思います。
詳細については公式サイトをお確かめください。
→サンワダイレクトスクリーン「100-PRS014」公式ページへ
自宅に別メーカーの組み立て式の「80インチスクリーン」を購入していた自分ですが・・この床置きのパンタグラフ式スクリーンは最高の一言。
組み立ての手間がなくなった分、直ぐにプロジェクターで映画体験をできるようになったのです。