そんな悩みを解決するモバイルモニターとして、今回紹介するのは「Sculptor」という感動的な高画質を世界最薄クラスで楽しめるガジェットです。
今回ご縁があり、サンプル品を提供していただいて、先行で試す機会をもらいましたのでレビューを紹介していきたいと思いますが・・・このモバイルモニターは「凄い」ですよ。
- 軽い(超軽量650g)
- 薄い(薄さ5mm)
- キレイ(14インチ4K高精細・HDR対応)
- 便利(持ち運びやすい)
- 機能性抜群
といった感じで、1台持っていると様々なシーンに使えると思います。
私が試してみたのは以下の通りですが、めちゃめちゃ重宝しました。
- パソコンのサブモニターとして
- パソコンのメインモニターとして
- ゲーム機のモニターとして
- 持ち運び用のモニターとして
- 打ち合わせ用のモニターとして
この薄さと軽量さ、そしてキレイさは、一度使ったら病みつきです。
目次
Sculptorを開封、設定
では、Sculptorが届いたところから紹介していきます。
ケースをあけてみると、結構な緩衝材に包まれた状態で「Sculptor」が入っていました。
開封していくと、Sculptorが登場です。
モニターが美しすぎて・・部屋の天井が映ってしまっていますが気にしないでください。
中に入っていたものを並べてみました。
- USB to Type-Cケーブル(1m)
- Mini HDMI to HDMIケーブル(1m)
- Type-C to Type-Cケーブル(1m)×2本
- MicroUSB to USB ホストケーブル
- アダプター
といった感じです。
なお、今回のサンプルはタッチパネル機能付きのものとなっています。
モバイルモニター「Sculptor」をレビュー!
では、使っていきます。
まずはサイズ感ですが、14インチというのは非常に便利。
私は13.3インチのマックブックエアーを記事執筆用として使っているんですが、それよりも一回り大きい感じで非常に見やすい印象です。
かといって、コレ以上大きくなったりすると持ち運び用としては「うーん」と感じる部分もあったりするので、丁度よい感じ。
本体は650g~785gと超軽量ですし、薄さはわずか5mm。100円玉硬貨3枚分という薄さは、究極ではないでしょうか。
ちなみに重さについては、タッチパネル機能なしで約650g、タッチパネル機能付きで約785gとなっています。
映像に関してはとにかくキレイ。
私が使っているマックブックエアーが古いってこともありますが、「Sculptor」のほうがキレイかな。
4K/HDRは映像もキレイだし、動きもスムーズな感じです。
映像にこだわりがある自分ですが、他社メーカーと比較しても圧倒的だと思います。
念のために奥さんにも確かめてもらいましたが、驚いていました。
国際標準の色空間sRGB100%カバーとすることで、人間の目に近い映像を再現しているというのですから、そりゃーキレイでしょうね。
また、スリムベゼルのおかげか、14インチ以上の迫力も感じます。※ふちが少ないってことです。
また、角度を調整することが出来る背面スタンドも秀逸。
他のモバイルモニターの場合、傷を防止するためのケースをつかってスタンド状態にさせることが多いため、角度が決められているのですが、Sculptorモニターの角度調整は自由自在。
自分が見やすい角度で止めておくことが出来るのです。
さらに、Sculptorは縦置きも可能。
実際サブモニターは縦画面で使うことが多い自分からすると、これは非常に便利。
マックブックエアーにはタッチパネルの機能はついていないのですが、「Sculptor」と接続することでタッチパネルを搭載させることも出来るため、さらに使い勝手があがりました。
今回同梱されていたUSB to Type-Cケーブルではタッチパネル機能は使えなかったのですが、自分が持っていた「給電とデータ転送が可能なケーブル」を使ったところタッチパネル機能が使えるようになりました。
こちらについて確認をしてみたところ「間違えた可能性」があるということだったので、タッチパネル機能が使えなかったら確認してみましょう。
スタンドを90度の状態に出来るようになっているので縦置きが出来るわけです。
他にスタンドを用意する必要がないのも嬉しいポイントでしょうね。
タッチパネル付きであれば、スマホと接続することで大画面でスマホを操作することも出来るようになるようですから、めちゃめちゃ便利に作業を進められるかと思います。
残念ながら現状iPhoneに関してはType-cケーブルに対応していないので、今の段階ではタッチパネルを使うことができないんですけど、いつか対応になった際にはタッチパネルで操作したいですね。
なお、ライトニングコネクタを使用するiPhoneやiPadと接続するためには、別売の「Apple Lightning – Digital AVアダプタ」が必要となります。
ボディ自体は「高品質CNCメタルボディ」を採用していることもありましてスタイリッシュ。外で使う際に「モバイルモニターもオシャレでありたい」と思われている方には、めちゃめちゃおすすめ。
音量や色彩も調整が出来るのも凄いところですね!
音の感じとしては、モバイルモニターの中では非常に良いと思います。低音バリバリのライブを楽しみたい!とかでなければ、このスピーカーの音で十分だと思います。
シーンモードについてもボタン一つで設定可能。
- 一般モード(仕事関係)
- 映画モード
- ゲームモード
- FPSモード(射撃ゲーム)
- RTSモード(戦略ゲーム)
接続方法自体はケーブルをつなぐだけとなりますので、めちゃめちゃ簡単です。
Type-CのみでタブレットPCとつないでみた!
我が家にあるタブレットPCにて唯一Type-Cポートがあるモデルを使ってSculptorモニターとつないでみると・・・、こちらも差し込むだけで画像がミラーリングされました。
そして、タッチパネル機能も普通に使えるようになりまして、めちゃめちゃ重宝されるサブモニターに大変身!
今回つないでみたタブレットPCはWindows10で元々タッチパネル搭載のものだったのですが…、サブモニターを使用する際にもタッチパネルが使えるということで更に使いやすいモデルへと成長したようなイメージです。
Sculptorモニターは、仕事で使用してみると、その機能面の高さを感じることが出来るようになると思います。
Sculptorをニンテンドースイッチで使ってみた!
ニンテンドースイッチで使用することも、もちろん出来ます。
こちらは「あつまれどうぶつの森」を楽しんでいる所ですが、HDMIケーブルを接続するだけで映像が映りました。
音もSculptorから出てくれますので、他に何もいらないのが嬉しいところですね。
いま、ニンテンドースイッチをプレイする際には「モバイルモニター」を使うことが多いんですけど、全然画質が違うので・・・ちょっと驚いております。
SculptorをPS4で使ってみた!
PS4で使用する際も、HDMIケーブルを差し込むだけで使うことが可能です。
うん・・・、めちゃめちゃきれい。
ニンテンドースイッチに比べて、やっぱりPS4の映像ってきれいなので、基本的には通常のモニターを使ってプレイするようにしていたのですが、Sculptorであれば「これで十分」だと感じられたくらいです。
まとめ
実際に使い始めて数日ですが、驚くほど便利なモバイルモニターだと感じています。
画質などは完璧。持ち運びにも丁度良いサイズ感など、オススメせざるを得ない感じです。
唯一気になるところは薄型であるがゆえに「衝撃に対する耐久性」ですが、こちらについてはしばらく使ってみないとわからないですね。
また気になったところがあれば追記していきますけど、現状の評価としては「素晴らしすぎる」の一言です。
詳細はMakuakeの販売ページをお確かめくださいませ。
持ち運びに便利なモバイルモニターが欲しいけど、映像にもこだわりたい。
仕事はもちろんのこと、ゲームなんかにも楽しめるものがあったら嬉しいな。