業務用の自動ドリップコーヒーメーカーに興味がある方に、ぜひ見てもらいたいものがあります。
それは、「oceanrich PRO」業務用自動ドリップコーヒーメーカーです。
2つのダイヤルでドリップ湯量と速度調整が出来る優れものになっており、バラつきのない、まるでハンドドリップで注いでくれたような味わいのコーヒーを、半自動的に作ってくれるマシンになっています。
そんな「oceanrich PRO」のサンプルを提供していただいたので、レビューを紹介させていただきますが・・・これはまさに究極です。
業務用となっていますので、お店で使う事はもちろんのこと、自宅用としても素晴らしいガジェットになっていました。
oceanrich PRO 開封の儀
まずは「oceanrich PRO」を開封するところから紹介していきます。
こちらがoceanrich PROのパッケージ。
業務用という事もありまして、美しいパッケージです。
フタを開けてみると、非常にしっかりとした緩衝材にoceanrich PROが包まれていました。
上部に入っていたのは、組み立て用のパーツです。
取扱説明書も一緒に入っていました。
付属品・内容物などはコチラの説明書を読むとわかりますので、届きましたら一読しておきましょう。
こちらが中に入っていた「oceanrich PRO」業務用自動ドリップコーヒーメーカーです。
本体の他、給油タンクなどの各パーツは故障しないように、ガチッと固められています。
ACアダプタはこちら。
「oceanrich PRO」は電源を必要とするマシンになっています。
こちらは給湯タンク。
上部には温度計がついており、最適な温度の「お湯」をドリップするようにできるようになっています。
こちらは小さめのポット。
コーヒー2杯分を入れることが可能です。
そして、円すい形・陶器のドリッパー。
こちらが「oceanrich PRO」業務用自動ドリップコーヒーメーカーの本体です。
この上部に給油タンクを設置して湯量の調整などを行います。
サイズは本体のみで高さは344mm、横213mm。
奥行きは180mmとなっています。
サイドパネルはゴールドの反射する素材。
このあたりは、流石業務用!
インテリア力をアップする、アンティーク調に作られたデザインです。
こちらが湯量を調整してくれる部分。
4段階の給湯量調整ノブと、無段階回転スピード調整ノブが付いています。
そして、上部に給湯タンクを設置した様子がコチラ。
無段階回転スピード調整ノブは右側となっており、下部が回転するスピードを調整することが出来ます。
4段階の給湯量調整ノブはこちら。湯量を調性することが出来るので、使わない時にはOFFにしておきましょう。
こちらがドリッパーを設置した様子。
ドリッパーの高さに合わせられるように、サイドの溝は3段階の高さ調整スロットが用意されています。
oceanrich PROを使ってみた!
では、oceanrich PROを使ってみます。
まずはドリッパーにフィルターをセットします。
説明書には紙フィルターとあったのですが、我が家は普段から麻のフィルターを使っているのでコチラをセットしました。
コーヒー豆は焙煎屋から直送してもらっている+真空状態で保管している豆なので、鮮度も中々良いものだと思います。
粒度を合わせられる手挽きのグラインダーにて、じっくりと豆を挽きながら香りを楽しんだら…麻フィルターにいれる。
ドリッパーの高さ調整スロットを合わせたら、ドリッパーをセット。
もちろんですが、一番下にはサーバーポジショナーとポットをセットしておきます。
続いて、給湯量調整ノブをOFFにする。
ここを右に回しておくと、どんどんお湯が落ちていってしまいますので注意してください。
続いて給湯タンクにお湯を注いでいく。
こちらがお湯を注いだ状態です。
湯量はメモリがついていますので、どれくらい入っているのかはわかります。
なお、給湯タンクには温度計がついていますので、現在のお湯の温度を知ることが出来るようになっている。
右側の回転スピード調整ノブを開くと、青い光を放ちながら透明のターンテーブルが回転しだします。
このあたりは無段階になっているので、自分の好みの回転スピードを使いながら見つける必要がありそうです。
続いて給湯量を調整していきます。
4段階でドリップ量を調整できるので、このあたりも好みの味わいにむけて丁度良いところを探していきたいですね。
あとは出来上がるのを待つのみ。
最初の蒸らし時間などは湯量調整で少しだけ出しておいて、ストップ。
その後に、調整ノブを解放するというやり方で「蒸らし時間」は確保することが出来ます。
出来上がったコーヒーは完璧。
美味しい。美味しいよ。
半自動でこれだけのドリップをしてくれるんですから、まさに業務用としてもピッタリですし、自宅用として考えたら超贅沢です。
実は私はコーヒー屋を手伝っていたことがあるんですが、これだけの調整が出来るなら「oceanrich PRO」で淹れたコーヒーのほうが「おいしくなる」可能性も秘めていると思います。
人気のコーヒーショップで出されるコーヒーの「抽出量、スピード」などがわかっていれば、同じような味わいを再現させることも出来るかもしれませんので無限の可能性があるのかもしれまんせん。
まとめ
お気に入りの豆で、自分好みの味にしたい。
苦みを強くしたい、甘みを出したい・・・など、コーヒーの味の好みは人それぞれ。
今回紹介させてもらった「oceanrich PRO」であれば、そんな好みの味に自由に近づけることが出来ると思います。
味のばらつきを生じさせない、一定の味わい。
そんなものを求める方・お店にとって、「oceanrich PRO」は強い味方になる事間違いなしです。