料理が苦手だし、面倒で仕方がない。
材料を入れたら料理が完成するような料理器具があったらいいのに…。
そんなアナタに、ボタンを押すだけで簡単に調理を行える電気圧力鍋「クッキングプロV2(3.2L)」のサンプルを送っていただいたので紹介させていただきます。
- 圧力調理
- 炊飯
- 発酵調理
- 無水調理
- 蒸し調理
- スロー調理
- 温め直し
- 煮込み
- 炒め
約一ヶ月間、昼はパスタをつくり、夜はカレーを作り・・・といった感じで毎日のように使ってきた感想をまとめてみましたので、是非購入の参考にしてみてください。
記事更新後も引き続き使い続けていますので、追記も定期的に行ってまいります。
目次
クッキングプロV2基本セット(3.2L) 開封の儀
では、クッキングプロV2基本セット(3.2L)が届いたところから紹介していきます。
こちらがクッキングプロV2基本セット(3.2L)が届き、専用のケースを開けたところです。
まずは、クッキングプロで使用することが出来る「おまかせレシピ100」が登場しました。
このレシピが・・・ものすごく役に立つんですよね。
その下には、しっかりと緩衝材に包まれた状態にてクッキングプロV2基本セット(3.2L)が入っていました。
この状態であれば本商品が配送中に故障してしまうことは少ないと思います。
中に入っていたものを並べてみた写真です。
- 本体(ふた、なべ)×1
- 電源コード×1
- しゃもじ×1
- 計量カップ×1
- お手入れ用ピン×1
- 取扱説明書×1
- おまかせレシピ100×1
蓋を開けてみると、しゃもじなどの付属品が出てきました。
こちらは「自立するしゃもじ」。
突然撮影場所が変わりますが、こんな風に使えます。
※材質ポリプロピレン、耐熱温度は100℃
計量カップ。※材質ポリプロピレン、耐熱温度は100℃
電源コード。
本体との接続はマグネットプラグになっていますので、近くまでもっていくと「ひっつく」仕様です。
お手入れ用のピン。
取扱説明書。
ぱぱっと絶品毎日ごはん50というレシピ本に、
「おまかせレシピ100」といった感じ。
そしてコチラがクッキングプロV2基本セット(3.2L)の内なべです。
なべが少しでも変形している場合、加圧中に蒸気漏れが起こるみたいなので、しっかりとチェックしておきましょう!※変形していたことは一度もないんですけどね
内なべ内側にはメモリが付いており、ご飯を炊くことも出来るので炊飯器の代わりにもなります。
クッキングプロは本当に使い勝手が良いのです。
我が家は旧クッキングプロでも「ご飯」をよく炊いていたので、その美味しさはお墨付き。
何故か炊飯器よりも美味しく「ご飯」が炊けたりもするんですよね・・・・。
1台で9役も担える!クッキングプロV2基本セット(3.2L)本体の正面写真です。
サイズは、約 幅295mm×高さ297mm×奥行292mmとなっており、重さは約 3.8kg。
以前のモデルと比べると高級感が増したように感じます。
旧モデルはコントロールパネルがボタン式だったのですが、ダイヤル式+液晶画面に切り替えています。
液晶画面(横約6.7cm、縦約4.7cm)が大きいところも使い勝手を上げている感じでしょうか。
ダイヤル+液晶画面が付いたことによって、かなり操作性が向上したように感じています。
こちらのダイヤルを回す→材料を入れる→ボタンを押す・・・たったこれだけのステップで調理がスタート!
クッキングプロV2は基本的に「ほったらかし調理」となっており、予熱→圧力調整→減圧を自動的に行ってくれますので料理が苦手な人にこそ手に入れてもらいたいキッチンアイテムになっているのです。
こちらは上部から撮影したクッキングプロV2基本セット(3.2L)です。
こちらは圧力の排出ボタン。
実は旧製品も少々強引に蒸気を排出する方法があったのですが、火傷をしてしまう危険性もあったりしたので・・・今回要望に応えて「排出ボタン」を実装してくれたようです。
素晴らしすぎます!
排出ボタンを押しますと、こちらから蒸気が排出されます。
圧力調理時には、赤い「圧力表示ピン」が上に上がっているのですが、こちらが下がってきたら圧力が下がった証拠となるわけですね。
ふたは、左右に回すことによって開け閉めが可能です。
ちなみにですが、ふたは斜めにあけて、ゆっくりと持ち上げる必要があります。
ささっと持ち上げると、内なべが一緒に持ち上がる場合があるので注意してください。
フタを外してみました。
内側にはパッキンがついていました。
旧商品よりも「フタ」が洗いやすくなったのも好印象です。
内なべを取り除いた状態のクッキングプロV2(3.2L)です。
本体のサイドには、少し出っ張るような形で「取っ手」がついています。
持ち運びに便利です。
背面には「つゆ受け」があり、
下部にはマグネットプラグの差込口が配置されています。
割と簡単なつくりにはなっているのですが、だからこそ故障も少なく、長く使用できるキッチンアイテムになってくれるのでしょう。
クッキングプロから何がリニューアルした?
旧モデルのクッキングプロからリニューアルしたポイントについて、簡単に紹介しておきます。
以前は1サイズだったクッキングプロですが、今回のクッキングプロV2は大容量(2~6人分 3.2L)か、コンパクト(2~4人分2.4L)用が販売されるようになりました。
個人的には、ここが一番のリニューアルポイントだと思っています。
ちなみに、コンパクト(2~4人分2.4L)用は自動調理メニューの数が80種類と違うので、ここは注意して検討してくださいね。
- 従来比1.6倍の高圧力
- 従来品50kPaから最高80kPaの圧力値
- 液晶画面搭載
- ダイヤルボタン搭載
- 排気ボタンを搭載し、より安全に強制減圧ができるようになった
クッキングプロV2 を使ってみた
では、クッキングプロV2(3.2L)を使っていきます。
基本的な使い方については、
- レシピを選ぶ
- 材料を入れる
- 調理をスタート
となっています。
自動調理メニューは「100種類内蔵されています」が、材料が表示されるわけではないので、レシピ本から「作りたい料理」を調べておきましょう。
例えば発酵食品のところを開けば、ヨーグルトやクリームチーズ、みそなどを手作りできます。
一定の温度で長時間保温できるクッキングプロV2だからこそ、発酵料理まで出来てしまうんだとか。
我が家の定番メニュー「パスタ」もお手の物。
お湯を沸かす必要もなく、いつもの乾麺がおいしく食べられるため、旧モデルの時から使わせてもらっています。
このレシピ本をセットにしておけば、クッキングプロV2を使って様々な料理を簡単に作ることが出来るんです。
ちなみに前モデルを100回以上使用してきたからわかりますが、焦がしたり、吹きこぼれたり、失敗したことはありません。安心して使用できるかと思います。
予約機能
クッキングプロV2を使ってみて、重宝しているのが予約機能!
2時間後に「出来立ての肉じゃが」を食べたい・・・と思ったら、2時間後に出来上がるようにセットしておくだけです。※最大12時間
指定した時間に「出来立ての料理」がすぐに食べられるので、朝食に向けてセットしておくのもオススメの使い方!
昼の時間に「豚の角煮」などをセットしておいて、外出。
帰ってきた時間に出来上がり!!!なんてことが出来るので、大変重宝します。
発酵:ヨーグルトを作ってみた!
では、クッキングプロV2で手作りヨーグルトを作ってみます!
発酵機能が付いたということで・・・・やっぱりヨーグルトは外せません!
早速材料を用意して、クッキングプロV2に投入。
レシピ番号からヨーグルトを探して・・・
調理時間を確認。
あとは、待つだけになりました。
こちらが出来上がった手作りヨーグルトです。
出来立てのヨーグルトは、まさにフレッシュそのもの。
ちょっと酸味もあっておいしく仕上がりましたが、やっぱり冷えていた方がおいしいので一晩寝かせて・・・翌朝にいただきました。
購入してくるヨーグルトも良いですが、個人的には手作りの方がおいしい!
用意する牛乳の味にも左右されるので、ここは「ちょっと良い牛乳」を用意した方がよいかもしれません。
ご飯を炊いてみた!
続いて、ご飯を炊いてみました!
押麦を入れて炊いてみた印象は、ちょっと硬いかな・・・という感じ。
この辺りは水分量を「少し調整」しながら、我が家の好みの「硬さ」になるまで試していきたいと思いますが、味はバッチリ!
翌日、押麦を入れない状態で再チャレンジ!
すると、ふっくらツヤツヤの「ごはん」が炊き上がりました!
硬さもバッチリだったので、押麦を入れる場合には「水分量」を少し多くするなどの調整が必要になるかもしれませんね。
発酵:甘酒を作ってみた!
続いて、新機能の発酵食品第二弾として甘酒を作ってみます。
米麴を200gと、水を750mlいれて・・・・あとはボタンをポン!
約9時間かかるということなので、眠る前にセットしておいて朝に完成するようにしました。
翌朝、クッキングプロV2の蓋をあけてみると、なんとも言えない「甘い香り」が漂ってきました!
まさに甘酒の香り・・・最高です。
スプーンで一口味見をしてみると、そのおいしさに驚愕。
甘酒は普段から別のガジェットにて作ったりしていたのですが、こちらの方が「甘さ」が強い。
タッパーに移して・・・あとは、毎日の健康のためにいただきたいと思います。
美容や健康のために甘酒を楽しまれている方も多いと思いますので、是非手作りで楽しんでいただいたらいかがでしょうか?
パスタを茹でます!
続いて、パスタを茹でます!
パスタは2人前として100gずつ投入。
水と塩は適量を入れるような形にしましたが、茹で上がりはどうでしょうか?
茹で上がったパスタは、乾麺でありながらも「もっちもち」。
茹で上がったパスタをほぐしてみると、いい感じに仕上がりました。
あとは市販のパスタソースをあえたら完成です。
パスタソース自体は、市販品を投入してみただけなんですが、ペペロンチーノがおいしくいただけました!
発酵:しょうゆ麹
続いて、しょうゆの旨みと麹の甘みとコクが合わさって食べることが出来る「しょうゆ麹」をつくってみます。
材料は米麹100gに、しょうゆを1カップ、水を1/4カップをいれるのみ。
発酵時間は8時間ありますので、寝る前に「発酵を開始」しておきました。
あとは清潔な容器に移し、野菜につけて食べてみたりしましたが・・・、めっちゃめちゃおいしくいただけました!
この「しょうゆ麹」が今のところ一番のお気に入り。
おにぎりに入れても美味しいし、様々な料理にあうのでヘビーローテーションで作ってしまうと思います!
シークワーサーと醤油、大根としそと鮭パスタ
後日、パスタを茹でて・・・こんなパスタを作ってみたのですが、めっちゃくちゃ美味しかったです。
見栄えが悪くて申し訳ないんですけど、めっちゃめちゃ美味しい。
パスタがもちもちとした状態で茹で上がるから、何をしても美味しいのかもしれませんね。
メンテナンスに関して
メンテナンスに関しては、なべを取り外して丸ごと洗えますので簡単です。
キッチン用の中性洗剤と「やわらかいスポンジ」を使って洗うことでキレイにできます。
クッキングプロV2本体以外は丸洗い出来るのが、ポイントの一つでもあります。
なべに汚れが付着して取れない場合には、「メインメニュー」から「10.お手入れ」を使い、機能として「なべ」をキレイにすることも可能です。
まとめ
クッキングプロV2を実際に使ってみた感想としては、間違いのない「キッチンアイテム」でした。
1台9役はもちろん、ダイヤルと液晶画面によって使い勝手も抜群!
引き続き「肉料理」などを試してみながら料理のバリエーションを試していこうと思いますが、確実に毎日使われるような調理器具になること間違いなしでございました!
特に私のように料理が苦手な方であれば重宝すると思いますので、ぜひご検討くださいませ。
詳細は公式販売ページをお確かめください!