紹介した通りで海外旅行はもちろん、英語学習に役に立つような翻訳機が欲しい。
出来ることなら高コスパでありながらも、通訳機能・性能が優れているモデルを探している。
そんなアナタにポケトークシリーズのエントリー・モデル、「ポケトークW」を紹介したい。
先日、ハイエンド・モデルとなるポケトークSをレビューしたばかりなのでわかりますが、基本的な通訳機能や性能は「ほぼ同じ」。
カメラ翻訳機能やAI会話レッスン機能が付いていませんが、翻訳機としては十分な性能です。
そんなポケトークWのサンプル品を提供していただきましたので口コミをご紹介!
気になっている方は、詳細を公式サイトで確かめてみてください!
ポケトークWとポケトークSの価格を比較
まず最初にポケトークWとポケトークSの価格の違いについて紹介しておきます。
- ポケトークW 9,900円(税抜き9,000円)
- ポケトークS 32,780円(税抜き29,800円)
細かい性能の違いは、公式ページの比較表をご覧になっていただいた方が早いですが、通訳機能・性能が同じだと考えれば、ポケトークWを選んでも良いかと思います。
ただし、冒頭に紹介した通りポケトークWには、55言語に対応したカメラ翻訳・AI会話レッスン機能(英語、中国語)が付いていませんので、上記機能が将来的に必要になる可能性があるのであれば、ポケトークSを選ばれることをオススメします。
なお、先日レビューさせていただいた「ポケトークS ドラえもんEdition」は、通常モデルと内容物に違いがあるので、こちらの記事も合わせてご覧になってみて下さい。
ポケトークW 開封の儀と仕様の確認
それでは、ポケトークWが届いたところから紹介します。
こちらがポケトークWのパッケージ。
ホワイトベースのシンプルなデザインに、ポケトークWのイラストが入っています。
側面を見ると、ポケトークのロゴマーク。
基本的な仕様はサイトに掲載されている通りですが、裏面には端末の仕様が書かれていました。
中に入っていたものを並べて撮影。
- POCKETALKW本体
- スタートガイド
- 取扱説明書
- ユーザー登録カード/ハードウェア保証書(個人向け、日本国内のみ)
- 充電用USBケーブル(本体側:USB Type-C 給電側:USB Type-A)
今回紹介してるポケトークWにはACアダプタがセットになっていませんが、公式サイトより「Web限定エントリーモデル」を購入すると、ACアダプタ、海外変換用プラグ、操作ガイドDVDが付いてきます。
取扱説明書類。
スタートガイドは、単純。
充電をして、電源をONにして使い始めるのみ。
取扱説明書は当然のことながら日本語に対応。
使い方も掲載されていますので、一通り目を通しておきましょう。
充電用USBケーブルは、本体側USB Type-C~給電側USB Type-Aとなっています。
こちらはアクセサリーの紹介。
個人的にはケースと画面保護シールだけは付けていたいところですが、今回はそのまま使用していきます。
そして、ポケトークW本体。
ローズゴールドのカラーデザインは、高級感があって、おしゃれです。
ホワイト/ブラック/ゴールド/レッド/ローズゴールドの5種類が販売されていますが、今回のサンプルはローズゴールドを送っていただきました。
画面のサイズは2.4インチ(解像度:320×240px)ありますので、文字はしっかりと見えます。
- CPU:ARM Cortex53 Quad-Core 1.3GHz
- OS:Android OS 8.1のカスタマイズOS
- メモリ:ROM 8GB / RAM 1GB
- バッテリー:2200mAh リチウムイオン電池
- 連続待受時間:約240時間
- 連続翻訳時間:約420分
- 充電時間:約135分
- ワット時定格量:8.14Wh
- Bluetooth:Bluetooth 4.0
- SIMカード スロット:nano-SIM
- Wi-Fi対応周波数:IEEE802.11a/b/g/n・2.4GHz:1~14ch・5GHz:5.2GHz(W52)
背面。
サイズは幅:約59.8mm、厚み:約15.8mm、高さ:約110mmとなっており、重さは約100g。
ツルっとした表面に見えますが、握ってみるとホールド感があります。
本体を正面にして右側の側面。
電源ボタンが用意されており、長押しで電源を入れる、切るの操作を可能にします。
反対側の側面。
SIMカードスロットを配置。
本体上部。
スピーカーが付いています。
対面している相手に翻訳した声を届けるため、上部にスピーカーが付いているんだと思います。
下部。
充電用のUSB充電ポートが配置されていますので、こちらから充電を行います。
いずれワイヤレスになるんでしょうけど・・・その時は神アップデートになりそうですね。
外出先で使用する際に便利なストラップホール。
子供の英語学習に最適だと思っていますので、子供用にストラップを付けようと思っています。
本体正面には2つの音声入力ボタンを配置。
ポケトークのロゴマークの上にある、小さな穴はマイク(正面上部と2箇所)です。
ちょっと小さめのスマホのような感じですが、「翻訳が出来る」高性能な翻訳機ポケトークW。
低価格帯で翻訳機を手に入れたいのであれば、間違いないですね。
ポケトークWの使用感
では、ポケトークWを使っていきます。
基本的な機能はポケトークSと変わりはありませんので、「この英語はどうやって言えばいいんだ?」と思ったら・・・
基本的には左側のボタンを押しながら日本語で話す。
ボタンを離すと自動的に翻訳が始まります。
この簡単な操作でありながらも高確率で「求めている言語に翻訳してくれる」のがポケトークの凄さなんです。
単語だけでなく、文章で話をしても翻訳してくれますので、外国の方との会話も問題なし。
設定画面にて翻訳する言語を切り替えたりすることも出来るのも嬉しいところ。
対面で外国語を使用する機会がある人であれば、重宝する事間違いなしでしょう。
画面の操作はタッチパネルなので、スマホを触っているような感覚で設定可能。
こんなにも高機能でエントリーモデルなのか・・・と驚かれると思います。
外国の方との「つながり」もSNSで簡単にできるようになってきた昨今。
チャットだけではなく、言葉を使って会話を楽しみたいと思われるのでれば、ポケトークWはとても便利なツールになると思います。
詳細は、以下の公式サイトをお確かめください!