
以前、究極のドローイングタブレットとして、XPPenの「Magic Drawing Pad」をレビューさせてもらったのですが、しばらく使っていると「2つ」だけ気になるところが出てきました。
一つ目はディスプレイを守るケースが必要になること。
二つ目はキーボードが必要であること。

そんな事を感じながら使っておりましたところ、なんとMagic Drawing Padの専用キーボードとして、「XPPen スマートキーボードACK08」が新発売となりました!

マグネットで取り付けられる「XPPen スマートキーボードACK08」は、着脱も簡単!
プラグアンドプレイのキーボードになっていますので、取り付け後は直ぐにペアリングし、スムーズに入力を開始できます。

Magic Drawing Padを使っているのであれば、必要不可欠なオプション品となりそうです。

良いところ | 気になるところ |
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目次
XPPen スマートキーボードACK08 開封の儀
それでは、XPPen スマートキーボードACK08が届いたところから紹介していきます。

こちらがXPPen スマートキーボードACK08のパッケージ。

パッケージ裏。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
デバイス名 | ACK08-A |
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インターフェース | POGOピン |
電源供給方法 | タブレット電源供給 |
キー数 | 79 |
サイズ | 280mm x 195mm |
重量 | 615g |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- スマートキーボードACK08
- ユーザーマニュアル

ユーザーマニュアル。
こちらはすべて英語表記になっていますが、大抵のことは見ればわかります。
XPPen スマートキーボードACK08 本体の詳細

そして、XPPen スマートキーボードACK08本体。
サイズは横280mm x 縦195mm × 厚み約5mm~15mmとなっており、重さは615g。
テンキーのないフルサイズキーボードとなっており、横88mm x 横49mmのトラックパッドも付いています。

裏面。
四隅に滑り止めがついていますので、タイピング中にズレてしまう事はありません。

本体上部の接続口。
プラグアンドプレイで動く設計となっていますので、充電をする必要もありません。

こちらは、Magic Drawing Pad側。

キーボードは0°から175°までの角度に調整可能。

※出典:公式サイト
自分のデスクスペースに最適な角度を見つけましょう。

この写真を見てもらってもわかりますが、Magic Drawing Padが、ほぼノートパソコンのように変化します。
XPPen スマートキーボードACK08の使用感

それでは、XPPen スマートキーボードACK08を使っていきます!
薄型・軽量設計で持ち運びに最適!

まず最初に感じたメリットは、薄型で軽量設計であること。
やはり軽いというのは、持ち運ぶことが多いタブレットパソコンにセットにするには、大きな推しポイントになります。

※出典:公式サイト
Bluetoothキーボードを持ち歩けば一緒じゃないか!と思われるかもしれませんが、常にディスプレイを保護するような形で持ち歩くことが出来るため、Magic Drawing Pad自体の携帯性が大きく変わります。


Magic Drawing PadとスマートキーボードACK08がセットにすると、多少重さはありますが、ノートパソコンを持ち歩くことを考えれば軽量で快適ですね!
Bluetooth&ケーブル&充電不要で接続!

Bluetoothやケーブル、充電すらも必要がない所も便利です。

※出典:公式サイト
プラグアンドプレイのキーボードとなっていますので、Magic Drawing Padを接続するのみで直ぐに使えます。
時々立ち上げたときに接続が切れているような状態になったりもしますが、抜き差しをすれば状態は回復。

Magic Drawing Padが充電切れになりそうになっても、当然のことながら充電をしながら使えますので、ご安心を!
ノートPCのようなタイピング性能!

実際に使ってみて感じた最大のメリットは、やはりフルサイズキーボードによるタイピングです!
この手の製品は、キーが小さく設計されていたりしますが、縦15mm・横16mmと一般的なサイズを採用していますので、快適なタイピングを可能にしています。

※出典:公式サイト
実際にタイピングを必要とするメールの返信をコチラから行っていましたが、ノートPCと全く遜色なく扱えていました。


また、横88mm x 横49mmのトラックパッドも地味に便利。
あるとないとでは、マウスが必要な作業の際に大きな差が生まれそうです。
※二本指のジェスチャー操作には対応していません

※出典:公式サイト
ソファでくつろぎながら作業を進める。
そんなノートパソコンでやっていたような作業が、Magic Drawing Pad+スマートキーボードACK08で可能になります。
まとめ

「XPPen スマートキーボードACK08」は、最高傑作とレビューさせていただいたMagic Drawing Padを、更なる高みへ連れて行ってくれるような製品でした!
装着したまま持ち歩けばディスプレイは保護してくれるし、タイピングはしやすいし、タッチパッドによるマウス操作も可能。
Magic Drawing Padをノートパソコンのように使いたいと思われるのであれば、間違いのない製品です。

なお、こちらの「XPPen スマートキーボードACK08」が届くまでは、Magic Drawing Padのディスプレイが傷つかないようにケースに入れ、Bluetoothキーボードをセットにして持ち歩るていたのですが・・・、今ではワンセット。
どちらにしても全体を保護するようなケースは必要にはなりますけど、使い勝手が格段にあがりました!
Magic Drawing Padを既に持っている方はもちろん、これから購入を検討される方も、ぜひセットにして使ってみてください!
良いところ | 気になるところ |
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