初心者からプロまで使えるような、完成度の高いワイヤレスマイクを探している。
私自身、声を使った発信・動画制作を行っている兼ね合いもありまして、常に高性能なマイクを模索していたのですが、ついに最高の使い心地を実現した製品が登場しました。
その製品の名前は、AnkerWork M650 Wireless Microphone。
コンパクトで美しいデザイン性でありながらもクリアな音声を収録、マグネットを使用してピンマイクのようにセット出来るなど、機能性も高い。
実際に動画制作やオンライン会議で使用してみましたが、離れた場所にいる2つの音声を同時に録音できるなど、使い心地も抜群でございました!
「取材やインタビュー時の音声収録やYouTubeなどの動画撮影に最適」と言うAnkerWork『初』のワイヤレスマイク、最初っから完成度が高すぎです。
良いところ | 気になるところ |
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目次
AnkerWork M650 Wireless Microphone 開封の儀
それでは、AnkerWork M650 Wireless Microphoneが届いたところから紹介していきます。
こちらがAnkerWork M650 Wireless Microphoneのパッケージ。
ホワイトベースに製品写真がデザインされており、非常に美しい。
パッケージ裏。
製品の仕様が書かれています。
ふたを開けてみると、充電ケースがしっかりと固定されて登場。
ふたの裏には、使用方法のイラストが描かれていました。
こちらのイラストを見ていた抱いてもわかる通り、オールラウンダーです。
主なスペック
<トランスミッターの仕様>
サイズ | 約46 × 45 × 23mm |
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重さ | 約30g |
マイク指向性 | 全指向性 |
ストレージ容量 | 4GB |
動作時間 | 最大6時間 (本体) / 最大15時間 (充電ケース使用時) |
バッテリー容量 | 350mAh |
装着方法 | クリップ / マグネット |
<レシーバーの仕様>
サイズ | 約43 × 35 × 30mm |
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重さ | 約37g |
タッチスクリーン | 1.47インチ |
バッテリー容量 | 350mAh |
動作時間 | 最大6時間 (本体) / 最大15時間 (充電ケース使用時) |
<充電ケースの仕様>
サイズ | 約135 × 54 × 48mm |
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重さ | 約290g |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- トランスミッター ×2
- レシーバー
- 充電ケース
- 交換用トランスミッターカバー ×2
- ウインドスクリーン (風防) ×2
- トラベルケース
- AUXケーブル (3.5mm TRS)
- USB-C & USB-C ケーブル
- Lighting アダプタ
- USB-C アダプタ
- クイックスタートガイド
- 安全マニュアル
クイックスタートガイド、安全マニュアル。
持ち運びに便利なトラベルケース。
外での撮影に最適。
風切り音などの雑音を抑制してくれるウインドスクリーン (風防)。
USB-C & USB-C ケーブル。
AUXケーブル (3.5mm TRS)。
交換用のトランスミッターカバー。
ファッション性を高めてくれるアイテムが入っているだなんて、さすがAnkerさんです。
カバーの交換については反時計回りに回して外し、こちらのカバーを時計回りで固定する形です。
充電ケースの詳細
こちらがAnkerWork M650 Wireless Microphoneの充電ケース。
ブラックベースにゴールドの挿し色でAnkerWorkのロゴが入っており、高級感があります。
カラー展開としては、A3320021 (パールホワイト)も販売中
正面。
LEDインジケーターが付いており、バッテリー残量が分かるようになっています。
背面。
Type-Cポートが配置されており、こちらから充電を行います。
本体両側面。
充電ケースを開くと、レシーバーとトランスミッターが入っていました。
なお、ケースを開いて4秒以内に電源が自動的にONになります。
充電ケースに入っていたものを並べてみました。
- トランスミッター ×2
- レシーバー
- Lighting アダプタ
- USB-C アダプタ
こちらがトランスミッター。
左がTX1で、右がTX2となります。
デザイン性が高いので、服に付けてあっても違和感がありません。
手前。
本体右側面。
本体左側面。
多機能ボタンが配置されており、一回押せばミュート/ミュート解除、長押しで電源のON/OFFを行えます。
奥側には内蔵マイクとTRS入力ポートを配置。
ウインドスクリーン (風防) を取り付けてみました。
外での撮影では、ウインドスクリーン (風防) は欠かせないので、最初から付いているのは本当に有難いですね。
マグネット式クリップ設計は、クリップでシャツに止めるも良し、マグネットを使用して服を挟んで取り付けても良し。
個人的にはマグネットを使用したほうが簡単だと感じています。
Lighting アダプタと、USB-C アダプタ。
コチラをレシーバーに装着する事によってスマートフォンと簡単に接続する事が可能になります。
Vlog撮影をする際に重宝しそうです。
こちらはレシーバー。
正面。
本体右側面。
USB Type-CポートとTRS出力ポートを配置しています。
本体左側面。
電源ボタンが配置されており、一回押しで画面のロック、長押しで電源のON/OFFとなります。
背面にはクリップを用意。
上面にはタッチ画面があり、スワイプが可能になるなど、直感的に操作できます。
底面には拡張ポートと充電端子を配置。
途中で紹介したようにLightingアダプタやUSB-Cアダプタを取り付けられます。
AnkerWork M650 Wireless Microphoneの使用感
それでは、AnkerWork M650 Wireless Microphoneを使っていきます。
正面下部にあるインジケーターが満タンになるように充電しておけば準備は万端です。
付属品となるUSB Type-Cケーブルを使い、電源と接続して充電しましょう。
持ち運びに便利!
取材やVlogに最適なワイヤレスマイク=持ち運びやすくないといけませんが、こちらのトラベルケースを使えばオシャレに持ち歩けます。
なお、軽量&コンパクトな設計となっていますので、カバンの中に入れてあっても邪魔になりません。
ファッション性が高い!
トランスミッター用のカバーを変えることが出来るのも魅力!
2種類同梱されていますから、ファッションや気分に合わせて選べます。
今回紹介しているメタリックブラックには、ソフトゴールドとダークグリーン。
別カラーのパールホワイトにはライトパープルとネイビーブルーが付いてきます。
ちょっとしたことかもしれませんが、気分や服装に合わせて付け替えられるのは嬉しいですね。
レシーバーの操作は直感的で快適!
レシーバーの操作に関しては、上下左右にスワイプすることで各種メニューが開くなど、直感的でわかりやすい。
AnkerWork M650 Wireless Microphoneを初めて触った日に、取扱説明書を見なくても操作できたくらい簡単です。
マイクは使い勝手も良く、録音性能も高い!
トランスミッターを使っての録音は、驚くほど簡単です。
一人で音声を録音したいときには、胸元にマイク兼トランスミッターをマグネットで取り付けるのみ。
二人で音声を録音したいときには、マイク兼トランスミッターを2つ用意するだけです。※デュアルチャンネル対応のワイヤレスマイクで2つの音源を同時に録音
実際に録音された音声はクリアそのもの。
3段階 (オフ、弱、強) の調節が可能となっているノイズリダクション機能によって周囲の環境音も、低減されています。
ちょっと声が小さいな・・・と感じたら、レシーバーを使って入力した音声の信号を増幅させるゲインを調整。
レシーバーを見ながら細かな調整も可能になっています。
「取材やインタビュー時の音声収録やYouTubeなどの動画撮影に最適」というのも納得のクオリティです。
スマホと接続し、動画の音声をクリアに!
iPhoneとAnkerWork M650 Wireless Microphoneを接続し、テストをしてみます。
動画を撮影してみましたが、標準搭載しているマイクと比較してみると・・・明らかに「音質の違い」を感じました。
ノイズリダクションが効いているため、雑音がありません。
こんなにも簡単に綺麗な音声がとれるなら、他を選択する理由がないですね。
カメラと接続して使用も可能です!
一眼カメラのホットシューに、AnkerWork M650 Wireless Microphoneを取り付けることも可能です。
付属されているAUXケーブルを接続することによって、AnkerWork M650 Wireless Microphoneから音声を出力できるようになります。
一眼レフを使って動画を撮影している方の強い味方になりそうです。
AnkerWorkで細かな調整が可能!
AnkerWorkソフトウェアは公式サイトからダウンロード可能です。
イコライザー設定やゲイン調整、ファームウェアの更新などが出来るようになりますので、こちらは必ずインストールしておきましょう。
USB Type-CケーブルでPCと充電ケースを接続をしてみると、こちらのようにデバイスの選択が出来るようになります。
あとは自分好みにゲインなどをカスタマイズ。
ストレージの確認も出来ますので、時々はメンテナンスしてあげることをオススメします。
録音したデータも、こちらで確認。
音声ファイルを参照・再生、エクスポートできますので、さくっと動画編集に入れます。
レシーバーも同様。
ノイズリダクションモード、セーフモードの切り替え、サウンドモード、イコライザーを調整できるようになるので、お好みにカスタマイズ。
こんなにも使っていて楽しくなるマイクは・・・初めてです。
※AnkerWorkソフトウェアはPC版でのみ使用可能
まとめ
AnkerWork M650 Wireless Microphoneを実際に試してみた感想のまとめとしては、コンパクト&使い勝手の良いワイヤレスマイクでした。
デザイン性と機能性を兼ね備えた完成度の高いマイクを探しているのであれば、間違いありません。
良いところ | 気になるところ |
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