オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの最高峰、Oladanceからフラグシップモデルとなる「OWS Pro」が登場しました!
まるでパーソナル・ホームシアターのような、迫力あるスゴ音を楽しめるワイヤレスイヤホンでありながらも、耳を塞がない快適性。
それでいて、多少の運動を行ったとしても落ちることのないメビウスイヤーフックによる耳へのフィット感は、着けていることを忘れてしまうくらいのクオリティだ。
そんな「Oladance OWS Pro」のサンプルを提供していただきましたので、Oladance OWS1を毎日使い続けてきた私だからこそわかる、新型プロモデルの使用感を正直にレビューします。
音質・機能・見た目など、前作と比べると大きくバージョンアップされているOladance OWS Pro。
最高のサウンドが楽しめるオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンを探しているなら、間違いありません。
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|
目次
Oladance OWS Pro 開封の儀
それでは、Oladance OWS Proが届いたところから紹介していきます。
こちらがOladance OWS Proのパッケージ。
シンプルながらも美しいデザインのパッケージで、サンプル品はブラックモデルを送っていただきました。
なお、Oladance OWS Proは全5色展開です。
- ブラック
- ホワイト
- ピンク
- グリーン
- シルバー
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | イヤホン(L×W×H):57mm×45mm×22.5mm キャリーケース:88mm×74mm×29mm |
---|---|
重さ | イヤホン (片側):13.8g キャリーケース:73.6g |
マイク/スピーカー | 23mm×10mm |
Bluetooth バージョン | 5.3 |
充電時間 | イヤホン:2時間 ケース:3時間 |
稼働時間 | イヤホン:16時間 充電ケース付き:58時間 |
バッテリー容量(イヤホン) | 160mAh |
充電端子 | Type-C |
防水 | IPX4 |
Bluetooth マルチポイント接続 | 2台まで可能 |
APP 対応 | iOS & Android |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- Oladanceウェアラブルステレオ プロ
- 充電ケース
- Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書類
取扱説明書。
Type-C充電ケーブル。※Type A to C
そして、充電ケースです。
サイズは横88mm×縦74mm×高さ29mmとなっており、重さは73.6g。
全体的に流線型のデザインとなっており、握りやすさも上々。
ガジェットポーチにも入れやすいので、携帯性も高いと思います。
カラーはマットブラック。
指紋が付かない素材になっていますので、メンテナンスは楽です。
Oladanceのブランドロゴ部分のみシルバーで加工されており、光が反射します。
底面。
本体手前側面。
バッテリー残量を表示してくれるLEDインジケーターが付いています。
こちらの写真を見てもらうとわかりますが、前作の別売充電用ケースに比べると薄型になりましたので、ポケットに入れやすくなりました。
本体奥の側面。
充電用のTypeCポートが付いています。
ケースを開けてみました。
さすがフラッグシップモデル、圧倒的な高級感です。
取り出しやすさ、入れやすさは普通です。
近づけるとマグネット式で収納されるようになっています。
Oladance OWS Pro 本体の詳細
そして、コチラがOladance OWS Pro本体。
サイズは57mm×45mm×22.5mmとなっており、片側の重さは3.8g。
前モデルと比べるとスマートな印象です。
材質としては、本体はチタン合金メモリーワイヤー、耳掛け部分は医療グレードの液状シリコンゴムで出きています。
身に着けた際に表に出る部分には、オーラダンスのロゴマークをデザイン。
前作に比べるとシャープな形状になっていますので、ファッションにも合わせやすそうな雰囲気。
本体上部には感圧センサー/スライド式のタッチボタンを搭載。
単押し、長押し、スライドなど、全てに対応していますので操作性はバッチリ。
耳に触れる部分となる内側には、医療グレードの液状シリコンゴムで覆われています。
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンには珍しく、本体側にも電源ボタンが付いていますので、使い心地も抜群です。
Oladance OWS Pro 使用感をレビュー
それでは、Oladance OWS Proを使っていきます。
装着感|想像以上のフィット感だが相性もある
肌に触れる部分にシリコン樹脂を使用し、装着時の負担を軽減したというOladance OWS Proの装着感ですが、ワイヤーフレームと3点アークサポート構造によって、想像以上のフィット感を得られました。
本体の重さは片側1つが12.7gと軽量で、数分もすれば着けていることを忘れてしまいます。
耳の形にもよるとは思いますが、個人的には前作よりも快適に装着し続けられましたので、長時間使えるオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンだと感じました。
さすがにスポーツ向きとは思いませんが、トレーニングやジョギング程度なら落ちてしまう事も無いでしょう。
首を激しく振ってみると、Oladance OWS Proがユラユラと安定しなかったので、激しいスポーツ中に使用したいのであれば、何かしらの落下防止策を検討した方がよさそうです。
音質|オープンイヤー型では最高クラスのサウンド!
「どこでもパーソナル・ホームシアターのような迫力のある音質を楽しめる」と言ったコピーを読んで、どういうことだろう・・・と思いながら試してみたのですが、納得の臨場感を味わえました。
前作のOladance OWS1の時点でオープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの完成系だと思っていたのですが、全体的に底上げをしてきたようなイメージです。
簡単に表現するなら、「耳元にスピーカーがある」ような感覚で、23mm×10mmダイナミックドライバーと独自の第2世代低音増強アルゴリズム(Virtual Bass 2.0 algorithm)によって、特に低音が強化されたように感じました。
繊細で緻密な高音・クリアで濃厚な中音・メロコア好きな私も納得してしまうズンズンと鳴り響くような低音など、どの音域に対しても満足のいく音を届けてくれるため、音楽でも、映画でも、ゲームでも、どの音域に対しても満足できるイヤホンとなっています。
ライブハウスで味わえるような、ドラムやベースの音が体感できるイヤホンは中々ありませんので、オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの中では最高クラスの音質と言っても良いでしょう。
音漏れは、ほとんどなし!
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンの最大の欠点ともいえる、音漏れに関しては全くありません。
音の出口が耳の穴全体をカバーする特殊設計と音波を打ち消す実用新案技術により、15cm程度イヤホンを耳から遠ざけるだけでも聞こえなくなるレベルです。
隣に人がいたとしても何も聴こえませんので、迷惑をかけることもありません。
長時間バッテリーで最大58時間使用可能!
前作から大きく進化したバッテリーについては、イヤホン単体では最大16時間の再生を実現。
フル充電にしておけば、一日使用する中で充電切れを起こすことは・・・ほぼ、ありえません。
さらに、充電ケースを使用することによって42時間も追加され、イヤホンとあわせて最大で約58時間も使用することが可能とのこと。
万が一充電切れを起こしても、15分の急速充電で最大6時間の使用時間を確保するなど、緊急時にも安心です。
通話性能|ビジネスでも使える高品質マイクを搭載
通話性能に関しては、Oladance OWS Proに搭載されている6つのマイク、環境ノイズキャンセリング(ENC)アルゴリズムによって、全ての通話はクリアそのもの。
関係のない雑音を低減してくれるだけでなく、話者の声量を聞きとりやすいレベルへ引き上げてくれるなど、普通にスマホを手に取って通話するよりも快適に感じました。
外出中に歩きながら通話も試してみましたが、ウィンドノイズ低減技術が正確に働いてくれるようで、人の声と環境ノイズを正確に分離。
無駄なノイズを相手に届けることなく、スムーズな会話が続けられましたので、ビジネスシーンでの活用もオススメです。
マルチポイント接続|複数台のデバイスをスムーズに切り替え
新しくOladance OWS Proに追加されたマルチポイント接続を使用すれば、複数デバイス間の同時接続が可能になります。
スマートフォン、タブレット、ノートパソコンなど、2台のBluetoothデバイスとの同時接続をサポートしてくれますので、普段切り替えが面倒だと感じている方にとって、最高の機能です。
専用アプリ|Oladanceで自分好みにカスタマイズ
専用アプリ「Oladance」を使用すれば、Oladance OWS Proは、より快適なワイヤレスイヤホンに進化します。
バッテリー残量を確かめたり、ファームウェアをアップデートしたり、各種イヤホンの設定やタッチ機能の割り当てを行えるのです。
特に音声効果設定の変更は良く使う機能で、音楽を楽しむときは「迫力ある低音」に、オーディオブックは「クリアな人の声」に設定すると、聞き心地が大きく変わります。
アプリはダウンロードしなくても使えるものではありますが、インストールした方がメリットが大きいので、ぜひダウンロードして使っていきましょう。
室内専用集中モード
仕事や学習の際にもっと集中できるという室内専用集中モードについては面白い機能だと思います。
何せオープン型にも関わらず、ノイズキャンセリングのような効果を得られるというのですから、興味深いですよね。
実際に試してみた効果としては、空調音等を抑えているような印象です。
私の作業場でいえば、空気清浄機の音が少しだけ静かになる・・・感じ。
カナル型のように耳を塞いでいれば、ノイズをしっかりとカットできるんでしょうけど、さすがにそれは無理。
それならばという事で、空調音等の自然発生する音を抑えるように設計したようです。
まとめ
オープンイヤー型ワイヤレスイヤホンに最高の音質を求めているのであれば、Oladance OWS Proは間違いのない製品だと思います。
「優れた音質 x 不快感ゼロ x 驚くべきスタイル」というコンセプトで作られている事も納得のクオリティでございました。
本音でいえば、少々価格が高めの設定となっていますので、ここが抑えられたら・・・最高です。
骨伝導よりも音が良く、カナル型よりも開放感がある、耳掛け式のイヤホン「Oladance OWS Pro」の詳細は、以下の販売ページよりお確かめください。
良いところ | 気になるところ |
---|---|
|
|