
この記事では、そんな悩みを解決する方法として「クラムシェルスタンド」を紹介します。
クラムシェルスタンドとは、ノートパソコンを外部ディスプレイに接続するような形で、ノートパソコンを縦置きで設置するためのスタンドのこと。

そんなクラムシェルスタンド「200-STN034」を、サンワダイレクトさんが新たに発売を開始されたという事で、モニターとしてレビューをお伝えします。
クラムシェルスタンドとしてはもちろん、様々なものを縦置きにできる優れものでしたので、僕なりの使い方も含めて紹介していきますね!
目次
クラムシェルスタンド「200-STN034」レビュー

まず、大きさからお伝えしておくと「横幅159mm、高さ59mm、奥行き91〜111mm」となっています。

重さは600gありますから、ちっとやそっとでは動くこともありません。
材質は見た目からもわかるように「上品なアルミ製」なっているので、Apple系の商品との相性も抜群です。
錆びにくく、耐食性がよいとされるアルマイト処理もされているので、長く愛用することが出来そうですね。

ノートパソコンなど、「挟む機器側」をキズから守るため、接する部分「3面(左右下)」にはシリコーンゴムが貼ってあります。

もちろんですが、シリコーンゴムが滑り止めにもなっているので、ノートパソコンもしっかりと固定。

底面には約3mmのシリコーンゴムのシートがついています。このゴムによって設置面がキズついてしまう心配もありません。

そして、このクラムシェルスタンド「200-STN034」の最大の特徴は、つまみを回すだけで設置幅を1㎝から3㎝の間で調整することが出来ること。
これによってMacbookなどのノートパソコンはもちろんのこと、厚みの違うiPadなどのタブレットPCも挟んで収納することが出来るわけです。

実は過去に似たような商品を使っていた事があるんですが、幅を調整するにはマイナスドライバーを使って調整する必要があるなど、結構大変だったんです。
でも、こちらのクラムシェルスタンドは、つまみを回すだけで簡単に幅の調整が可能になっているんで便利なんですよね。

なお、スタンドの中に配線スペースも用意されていますので、ケーブルの「ごちゃごちゃ」までもスッキリとさせてくれちゃいますよ。
クラムシェルスタンド「200-STN034」を実際に使ってみた印象

クラムシェルスタンドの最大の利点は、デッドスペースになり得るモニターの裏側に、「ノートパソコン」を収納することによってデスクスペースを確保できること。

出典:サンワダイレクト公式サイト
これによってモニター前のデスクスペースをしっかりと確保できるようになるので、作業スペースを大幅に確保できるようになるのです。

ノートパソコンを開いて作業をすれば、その分だけのスペースが必要になりますが、この形ならモニターの裏側などにこっそり隠すことが出来ますよね。
キーボードやマウスに関しては当然接続しなければいけませんが、デスク下に後付けの「キーボード置き場」を用意すれば、さらなるデスクスペースの確保も可能です。
そもそもクラムシェルモードって何?という方については、サンワダイレクトの公式サイトでしっかりと説明があるので「クラムシェルとは?」を読んでもらうと良いかと思います。
クラムシェルスタンドの様々な使い道

では、クラムシェルモードを使わない場合の、クラムシェルスタンドの使い道について考えてみます。
ノートパソコン

僕はマックブクエアーをクラムシェルモードにしない状態ではありますが、縦置き用として使っていたりします。
すっと置いておけるけど、スペース的に邪魔にならない。クラムシェルスタンドは、本当に便利なスタンドだと思いますね。
タブレットPC(iPad)

幅を狭くすることでiPadやFire HDなども、同じく縦置きスタイルで収納することが可能です。
僕は普段、電子メモパッドに一日の予定を書いてから作業を開始するんですが、この電子メモパッドもクラムシェルスタンドに挟んで使っていたりします。

なお、iPadは基本的にカバーにキーボードがついたものを使用しているんですけど、コチラも幅の調整が出来るメリットを活かして立てておくことが可能です。
液晶ペンタブレット

これが個人的には一番ヒットな使い方。
液晶ペンタブレットで背面にスタンドが付いていないモデルに関しては、縦置き収納がしっくりときます。
なので、板タブの置き場としても便利に使えると思います。シリコーンゴムのおかげで傷の心配もしなくていいですしね。
スマートフォン

スマートフォン置き場としてもぴったり。
二台並べておいておきたい人には、ちょうどよいサイズ感になっています。
僕は普段スマホをデスクに置かないというか、近くに置いてない人なので…このような使い方は滅多にしませんが、携帯を見える場所に置きたい人にはオススメの使い方です。
本

僕がちょくちょくやっているのは、今読んでいる本、すぐに読まなければならない本を立てておくこと。
こうやって本が立てられた状態で目に入ると、「読まなくては!」という気持ちになるので、結構便利に使わせてもらっています。
ちょっとしたレターやメモ置き場

ちょっとこれは贅沢すぎる使い方ですが、レター置き場になったりもします。
あとはメモ置き場にしたり、入力作業があるレポートを挟んで作業をするなど、工夫次第で色々と使う事が可能です。
まとめ

価格は送料無料で3,980円(税込)。正直言って、このクオリティなら決して高くないと思います。
特にMacユーザーに支持されそうな外観になっていますので、macでクラムシェルモードをよく使われる方などは、ぜひチェックしてみてください。
幅を変えられるという事で、工夫次第では様々な使い方が出来るクラムシェルスタンド、オススメです。