スマホでの通話内容を「即録音」できるような、ボイスレコーダーを探している。
スピーカーにしていない状態で自分の声と相手の声を一緒に録音し、パワハラなどの証拠を残したい。
そんなアナタに、サンワダイレクトが販売するボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」のレビューを紹介します。
スマホの背面にMagSafeを利用し、マグネットで吸着させることができるボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」は、電源ボタンをスライドするだけで通話内容を即録音!
アプリとは違い、手間取って録音が間に合わないといったトラブルも防げます。
今の時代、パワハラやセクハラなどの対策は必要不可欠。
通話内容を「論より証拠」で残しておけますので、いざという時に便利に使えます。
良いところ | 気になるところ |
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目次
ボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」開封の儀
それでは、ボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」が届いたところから紹介していきます!
パッケージはサンワダイレクトらしく、シンプルで潔いデザインです。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 約幅6cm×高さ6cm×奥行0.8cm | |||
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重量 | 約46g | |||
ケーブル長 | 約50cm | |||
録音形式 | 通話録音:WAV/192kbps 通常録音:MP3/192kbps |
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マイク | ステレオマイク | |||
内蔵メモリ | 16GB | |||
電源 | リチウムポリマーバッテリー | |||
バッテリー容量 | 220mAh | |||
連続動作時間 | 10時間 | |||
録音可能時間 (本体メモリ) |
最大約190時間(MP3) | |||
材質 | ABS | |||
生産地 | 中国 | |||
保証期間 | ご購入日より6ヶ月 |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- ボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」
- Type-Cケーブル
- マグネットリング(直径5.5cm)
- シール
- シート
- 取扱説明書
Type-Cケーブル(長さは約50cm)。
取扱説明書。
マグネットリング(直径5.5cm)、シール、シート。
本体の詳細
そして、ボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」本体。
サイズは約幅6cm×高さ6cm×奥行0.8cmとなっており、重さは約46g。
操作に関しては、こちらの電源スイッチを使用します。
通話を録音するための通話録音モードと、普通のボイスレコーダーとして使用できる通常録音モードを搭載。
左上にはLEDインジケーターがついており、録音を開始すると赤色に光ります。
背面にはクリップ。
こちらのクリップを使用することで、サクッと身に着けられます。
スーツを着ていたら、こんなイメージです。
上面。
黒い穴はマイクとなっています。
底面。
充電とデータ転送用のType-Cポートと、マイクが付いています。
本体左側面。
本体右側面。
本体から背面カバーを取り外した様子。
本体とクリップ部分はマグネットで吸着しているだけなので、簡単に取り外せます。
あとは、こちらの面をスマートフォン裏面の上にのせて使用するのみ。
対応機種としてはMagSafeに対応したiPhoneとなりますが、付属のマグネットリング・シールを貼り付けることができるスマートフォンでも使用可能です。
ボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」の使用感
それでは、ボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」を使っていきます。
Magsafe対応のiPhoneへの取り付け
Magsafe対応のiPhoneであれば、背面カバーを取り外した状態で、マグネットにて吸着。
割と厚めのケースがついていても、がっちり取り付けられます。
※写真のiPhoneはモックアップです!
マグネットの力が思っていたよりも強いので、振り回さない限りは落下させてしまう心配もありません。
耳に当てた状態にすると、はたから見れば「何かがついている・・・」という状態で目立ちはしますが、本人は何も気になりませんw
Magsafe非対応のiPhoneやandroidスマホへの取り付け
Magsafe対応ではないiPhoneやAndroidスマートフォンの場合には付属のマグネットリングを貼り付けて使用します。
マグネットリングの磁力も中々のものなので、取り付けたら外れません。
通常録音モードについて
通常のボイスレコーダーと同じように録音ができる「通常録音モード」で録音した音声は、とてもクリアでキレイでした。
会話の内容をハッキリと残すことが出来るので、スピーカーで通話をできる環境であれば、十分な性能だと思います。
クリップを使用して胸ポケットにつけて録音するような形で、打ち合わせや会議に参加するような形での使用もおすすめです。
また、ボイスレコーダーを持っていると、通勤通学の時間に勉強をしたり、プレゼンの練習もできます。
通勤途中にトラブルに巻き込まれた際にも、音声の証拠を残しておくことも簡単にできるようになりますから、重宝すること間違いなしです。
通話録音モードについて
スマホに貼り付けた状態で使用できる「通話録音モード」の録音データも、中々のクオリティ。
スマホの振動を直接キャッチする特殊なマイクを使用して、スピーカー状態ではないのに相手の声をキャッチします。
どれくらいの音声を録音できるか?については、表現が難しいですが、スピーカー越しに「文字起こし」ができるレベルです。
実際に録音した音声がどのようなクオリティで再生されるのか?については、こちらのYouTubeをご覧ください。
検証してみた感じとしては、ケースが分厚かったり手帳型のケースを使っていたりすると、音声がこもってしまうところがあったので、このあたりは音量を上げるなど、調整は必要です。
ボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」の性能を最大限発揮させるためには、ご自身のスマホにて何度か録音テストをして、最適解を見つけてから使い始めましょう!
録音ファイルは、日付と連番で保存!
録音ファイルは、「日付_連番」で保存されますので証拠を残すという意味でも便利です。
スマホ本体の容量を圧迫することなく、ボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」上にて長時間の録音が可能となっている所も素晴らしいと思います。
ただ、一点だけ面倒だと思ったのはデータの管理。
有線ケーブルで接続し、保管・削除などの整理をしないといけませんので・・・、定期的に時間を必要とします。
本機は本体側で音声を確認することができないモデルなので、可能なら「録音の取り消し」だけは出来るようにしてほしかったですね。
使用していて感じたメリット「ワンタッチ操作」
ボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」を使用する最大のメリットは、ワンタッチで即録音できる操作性だと思います。
背面に付けてあるボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」の電源スイッチをいれるだけですから、録音までの効率が圧倒的に良い。
ジャケットの内側にしのばせておいて上司との会話をノールックで即録音、電話がかかってきたらスライドして即録音ができるのです。
会社員をやっていると、パワハラをしてくるどうしてもない人間がいたりしますが、そういった人間に対しては論より証拠ですので、何を言われようが録音しておきましょう!
まとめ
スマホの通話をワンタッチで即録音できるボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」は、携帯電話のやり取りが多いビジネスマンに特におすすめしたいガジェットでした!
スマホアプリのようにスマホの容量を圧迫しないし、ランニングコストも必要なし!
私は昔から胸ポケットにボイスレコーダーを忍ばせておいて、パワハラなどの対策をしていましたが、通話内容までは録音がしにくかったので・・・こんなガジェットに速く出会いたかったと思いました。
今回紹介した通話内容を録音する以外にも、メモ代わりに使用することもできるボイスレコーダー「400-SCNICR3BK」の詳細は、販売ページにてお確かめください。
良いところ | 気になるところ |
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