快適な睡眠をサポートしてくれるイヤホン、寝ながらでも使いやすい「寝ホン」の中で、オススメの製品がアンカー・ジャパン(Anker)より7月9日に新発売となりました!
その製品の名前は、完全ワイヤレスイヤホンの「Soundcore Sleep A20」。
指先に乗るほどのコンパクトサイズに片耳約3.0gの超軽量設計、柔らかい素材のイヤーチップとイヤーウイングによって、着けていることを忘れてしまうほどの装着感と心地よいサウンドを楽しめるイヤホンとなっています。
寝ている時にイヤホンを使うだなんて耳が痛くなりそう・・・と思われる方もいらっしゃると思いますが、Anker独自の2層構造イヤーチップによって、圧迫感のない着け心地を実現。
イヤホンからスリープミュージックを鳴らすことによって、快適な睡眠へといざなってくれます。
そんな「Soundcore Sleep A20」のサンプル品を発売に合わせて提供していただきましたので、レビューをご紹介!
米国のクラウドファンディングサイト「Kickstarter」で2.3億円超を調達した睡眠シーンに特化したイヤホンの第二弾とのことですが、果たしてその実力は?
良いところ | 気になるところ |
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目次
Soundcore Sleep A20 開封の儀
それでは、Soundcore Sleep A20が届いたところから紹介していきます。
こちらがSoundcore Sleep A20のパッケージ。
オーディオブランドの「Soundcore」らしく、シンプルで美しいデザインです。
パッケージ裏。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
サイズ | 約66 x 66 x 29mm |
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重さ | 約3g(イヤホン本体 片耳) / 約53g(充電ケース含む) |
充電端子 | USB Type-C |
充電時間 | 約1.5時間(イヤホン本体)/約3時間(イヤホン+充電ケース) |
防水規格 | IPX4 |
通信規格 | Bluetooth 5.3 |
再生可能時間 | 最大10時間(イヤホン本体のみ) / 最大55時間(充電ケース使用時) ※Bluetoothモード使用時 最大14時間(イヤホン本体のみ) / 最大80時間(充電ケース使用時) ※睡眠モード使用時(Bluetoothモード解除時) |
充電時間 | 約1.5時間 (イヤホン本体) / 約3時間 (イヤホン+充電ケース) |
繰り返しアラーム | ✔ |
「イヤホンを探す」機能 | ✔ |
Sleep音楽カスタマイズプレイリスト | ✔ |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影。
- 本体
- 充電ケース
- イヤーチップ(7種)
- イヤーウィング(3種)
- USB-C& USB-A ケーブル
- クイックスタートガイド
クイックスタートガイド。
本製品には18ヶ月保証+6ヶ月 (Anker Japan 公式サイト会員登録後) 、カスタマーサポートが付いています。
USB-C& USB-A ケーブル。
イヤーウィング(3種)。
睡眠中に寝返りをしても取れにくくなるイヤーウィングも、サイズが3種類用意されていますので、自分に合うものが見つかると思います。
密閉型と通気型、合計7種類のイヤーチップを用意。
そして、充電ケース。
サイズは約66mm x 66mm x 29mmで、重さは約53g(本体含む)。
手触りのよい質感と、サンドベージュカラーが高級感を演出しています。
底面。
充電残量はコチラのLEDにて確認可能。
充電に関しては、Type-Cポートを利用します。
フル充電しておけば、イヤホン本体は最大10時間使えるので、長く眠ってしまう方でも安心。
充電ケースと合わせれば最大で55時間使えるため、充電を頻繁に行う必要もありません。
本体の詳細
こちらがSoundcore Sleep A20本体。
充電ケースと同様にサンドベージュカラーとなっており、落ち着いた雰囲気のイヤホンです。
驚いたのは片耳約3gの軽さと、指先にちょこんと乗せられるくらいのコンパクトサイズであること。
耳の形にフィットする人間工学に基づいた立体的なデザインにより、寝返りを打っても取れにくくなっています。
やわらかい素材を使用したイヤーチップとイヤーウィングは、圧迫感のない快適な着け心地です。
イヤーチップはAnker独自の2層構造。
この2層構造によって、耳の穴を圧迫することなく装着することができます。
通気型(左)と密閉型(右)の2種類から選べますので、イヤーチップはお好みで!
Soundcore Sleep A20の使用感
それでは、Soundcore Sleep A20を使っていきます!
装着感
Soundcore Sleep A20の装着感は、耳に優しくフィットすることもありまして、快適そのもの。
長時間装着していても痛くならないし、ウィングを適切な大きさに設定しておけば、寝返りをしても取れたりすることもありません。
旧モデルも「どんな体勢でも快適」に使えるような装着感でしたが、Soundcore Sleep A20の方が取れにくい印象です。
睡眠時に圧迫感のあるイヤホンを装着していると邪魔なってしまいますが、Anker独自の2層構造イヤーチップによって圧迫感を感じさせないようにしたのも高ポイント。
旧モデルと比較すると、一見「Soundcore Sleep A20」の方が大きく見えるかもしれませんが、
やわらかい素材を使用したイヤーチップとイヤーウィングのおかげもあって、着け心地は格段に上がっています。
どちらを購入するか迷っているならSoundcore Sleep A20がおすすめです!
音質・遮音性
音質に関しては音楽用というわけでもありませんので、特別に優れているというわけではありませんが、バランスの良いサウンドを楽しめます。
迫力のサウンドを楽しめるようなイヤホンになってしまうと、睡眠の邪魔にもなりますから、個人的には丁度良い感じ。
検証期間中は「スリープミュージック」を流しながら睡眠に入るようにさせてもらっていましたが、心地よいサウンドです。
遮音性については高め。
周囲のノイズを低減してくれるため、周囲が騒がしい環境であっても睡眠に集中できるので、隣で寝ている方が「いびき」をかいていても安心して睡眠に集中できます。
便利なアプリ連携
アプリを使用すれば、様々な設定が可能です。
アラームの設定・サウンドの停止のタイミングやノイズの繰り返し再生が可能となりますから、ぜひ連携して使っていきましょう!
こちらは睡眠時モニタリングを試してみた様子。
入眠時間、寝返りのタイミング、体勢、睡眠時間を記録してくれていました。
起床時間は6時前だったので誤作動があったようですけど、長く使っていくことによって確実なデータを集めることが可能なので、睡眠の質の改善に役立てることができそうです。
睡眠モード搭載
スマートフォンやPCと接続していない状態であっても、イヤホン本体に音楽を転送しておけば、ダブルタップで睡眠モードを起動できます!
睡眠モードにはいると、入眠に最適な音が聞こえてくるので、いちいちスマホを見て設定を確認する必要もありません。
眠る前にイヤホンを取り出して、スマホを確認しながら音楽を・・・とやっていると、どうしても暗がりの中でスマホのブルーライトを浴びてしまいますが、睡眠モードを使えばそんな心配もなくなります。
まとめ
Soundcore Sleep A20を実際に試させてもらった感想のまとめとしては、睡眠シーンに特化した「寝ホン」として非常に優秀な製品でした!
旧モデルよりも進化した快適な着け心地と遮音性、長時間装着していても疲れにくい設計により、朝まで安心して装着し続けられます。
寝入るまでに時間がかかってしまう、朝までぐっすり眠ることができないなど、私と同じように睡眠に関して悩みをお持ちの方には、とくにおすすめしたいガジェットだと感じました!
今回紹介した睡眠シーン特化型イヤホン「Soundcore Sleep A20」の詳細は、販売ページをお確かめください!
良いところ | 気になるところ |
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