長時間イヤホンをする機会が多いと、装着感を重視するようになってオープンイヤー型やインナーイヤー型のイヤホンを選ぶことが多くなる。
しかし、カナル型とは違って遮音性が低いため、周囲の音が聞こえてきてしまうデメリットも…。
そんな悩みを解決するイヤホンとして、SOUNDPEATS Air5をレビューします!
SOUNDPEATS Air5はインナーイヤー型イヤホンであるにも関わらず、ANC(アクティブノイズキャンセリング)に対応しているため、周囲の雑音を低減。
正直な感想として、耳の穴を完全にふさいでいないのに、こんなにもノイズキャンセリングの性能が高いのか!と驚いたくらいです。
本記事では、そんなSOUNDPEATS Air5を実際に使ってみて感じた音質、装着感などをまとめて紹介していきます。
- クーポンコード:AIR5NR8PR91
※本クーポンコードは、Amazon商品ページ掲載のクーポンと併用可能 - 対象商品:SOUNDPEATS Air5全カラー(ホワイト、ブラック、パープル、ベージュ)
- 有効期限:2024年9月30日(月)23時59分まで
※在庫状況等の事情により、予定より早く終了する可能性あり
良いところ | 気になるところ |
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目次
SOUNDPEATS Air5 開封の儀
それでは、SOUNDPEATS Air5 が届いたところから紹介していきます。
こちらがSOUNDPEATS Air5 のパッケージ。
ホワイトベースに製品の写真がデザインされているシンプルで美しいデザインです。
パッケージ裏。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
本体寸法(L*W*H) | 56*51*26mm(ケース込み) |
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重さ | 約4.58g(イヤホン/片側) 約44.56g(充電ケース+イヤホン両側) |
防水規格 | IPX5 |
ANCノイズキャンセリング | 対応 |
マルチポイント接続 | 対応 |
Bluetoothバージョン | 5.4 |
対応プロファイル | HSP,HFP,A2DP,AVRCP |
対応コーデック | aptX Lossless/aptx/AAC/SBC |
通信範囲 | 10M |
バッテリー容量 | 400mAh(ケース)35mAh*2(イヤホン) |
最大再生時間 | 約6時間、充電ケース併用で約30時間 |
イヤホン本体 充電時間 | 約1.5時間 |
充電ポート | Type-C |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容
中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- SOUNDPEATS Air5イヤホン
- 充電ケース
- Type-C充電ケーブル
- 取扱説明書
取扱説明書やシール。
Type-C充電ケーブル。
そしてコチラが充電ケース。
サイズは縦56mm×横51mm×厚み26mmで、重さは約44.56g(充電ケース+イヤホン両側)。
前モデルよりも約20.5%小さくなっていることもあり、ポケットに入るようなサイズ感ですので、持ち歩きには最適です。
反対面にはSOUNDPEATSのロゴマーク。
光沢のないブラックマット仕上げのデザインは、とてもカッコいいです。
本体左側面。
本体右側面。
上面。
底面。
充電はコチラのType-Cポートから行います。
充電ケースを開いてみると、キラリと光る「SOUNDPEATS Air5」のイヤホン本体が登場しました。
45°のゴールデンアングルを採用しているとの事で、出し入れは簡単です。
こちらがイヤホン本体。
流線型のデザインは、とてもシンプルでオシャレな雰囲気。
重さは片耳約4.58gということで、インナーイヤー型のイヤホンの中でも軽い設計になっています。
内側を撮影。
とても上品で美しいシルエットです。
男女ともにオススメしたくなる、ファッション性の高いイヤホンだと思います。
SOUNDPEATS Air5の使用感
それでは、SOUNDPEATS Air5を使っていきましょう!
装着感は快適!
SOUNDPEATS Air5の装着感は、インナーイヤー型のイヤホンの中でもトップクラス。
耳の穴が痛くなるのが嫌で、普段はオープンイヤー型のイヤホンを愛用している自分ですが、SOUNDPEATS Air5は耳の穴にのせているような感覚なので、長時間装着したままにしていても痛くなりません。
正直な話、インナーイヤー型のイヤホンはフィット感が足りないと感じる事が多かったのですが、SOUNDPEATS Air5は別次元。
首を思いっきり横に振っても落ちることがないので、装着したままの状態で半日以上仕事をしていましたが、一度も落下することはありませんでした。
ANCは丁度良い性能!
カナル型ではないので、完全に雑音を消し去ってくれるようなANC性能ではありませんが、ちょうどいい具合のノイズキャンセリングを感じます。
周りから声をかけられれば当然聞こえてきますし、電車の中で使用すれば次の駅の案内を聞き逃すこともなし。
その代わり、ノートパソコン用クーラーやサーキュレーターの雑音(環境ノイズ)は大幅に低減してくれるなど、かなり実用的。
自宅内で使用する分には十分な性能ですし、外出先でも周りの音が多少聞こえた方がよいとは思うので、まさにベストなANC性能ではないでしょうか。
音質はバランス重視で心地よい!
SOUNDPEATS Air5は、13mmダイナミックドライバーを採用し、Qualcomm S3 Gen 3 Sound Platformを搭載。
aptX関連の技術を集めた包括的なオーディオ技術プラットフォーム「Snapdragon Sound」や、aptx losslessに対応していることもあり、低遅延と高音質を両立し、高音~低音までバランスよく音を出してくれる印象。
どちらかと言えば中高音に強いイヤホンのようにも感じましたが、音の歪みは抑えられています。
専用アプリからアダプティブイコライザーを使用して自分に最適な音質設定に調整すれば、ボーカルの息づかい、細かな音を感じられる。
解像度も高いので、コンサートホールにいるかのような気持ちの良いサウンドを体感できます。
個人的にイヤホンは作業をしながら使うものという事もありますので、これくらい軽やかなサウンドを楽しめるイヤホンが、日常使用としてはベストだと感じました。
ハイクオリティな重低音サウンドを求めてカナル型を選ばれる方も多いと思いますが、SOUNDPEATS Air5の音質なら満足できる思います。
PeatsAudio アプリ+マルチポイントについて!
PeatsAudioアプリの使い心地は上々。
ノイズキャンセリング機能の切り替えや、タッチ操作、イコライザーの設定、ファームウェアのアップグレードなどを行えます。
ゲーム時の遅延を低減する「ゲームモード」も搭載されているのも、有難いですね!
個人的にはマルチポイントが重要だったのですが、特に何かしらを設定することもなくスマートフォンとノートPCに接続できました!
最大30時間再生可能でバッテリー性能は上々!
ケース併用にはなりますが、最大30時間再生可能というバッテリー性能は優秀。
イヤホン単体であっても約6時間の再生時間となりますから、通勤・通学時間でバッテリー切れになってしまう事はないでしょう。
私はイヤホンを長時間使用することが多いのですが、ほぼ一日中使えています。
仮にバッテリー切れが起こったとしても、イヤホンは約1.5時間で満充電完了となりますから、外出先でフル充電することも出来そうです。
まとめ
1万円以下で購入できるインナーイヤー型のイヤホンとのことですが、音質もANCも装着感も、全てにおいて丁度良い性能をしていました!
「聴き惚れる音質、見とれる美しさ」といったキャッチコピーも頷ける、まさに高コスパなイヤホンの誕生です!
本製品の詳細は、販売ページにてお確かめください!
良いところ | 気になるところ |
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