現代のデジタルライフにおいて、USB-Cハブは多くのユーザーにとって必要不可欠なアクセサリーとなっています。

本記事では、そんなUSB-Cハブの中でも9ポートを備えた製品、TP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1)のレビューを紹介したい。


9つのポートを備えた本機は、最新のノートPCやタブレット、スマートフォンなどに対応する多機能なハブなっており、ポート数不足で悩んでいる方の強い味方。
実際にサンプル品を試させてもらいましたが、軽量コンパクトなボディに9ポート、間違いのない製品でございました!
良いところ | 気になるところ |
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目次
TP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1) 開封の儀
それでは、TP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1)が届いたところから紹介していきます。

こちらがTP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1)のパッケージ。

背面には詳細情報が書かれています。
主なスペック
主なスペックは以下の通り。
ハードウェア
コネクタ | USB Type-C×1 |
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ポート数 | 9 |
ビデオインターフェース | 4K@60Hz対応HDMIポート×1 |
イーサネットインターフェース | RJ45 LANポート(1Gbps対応)×1 |
SDインターフェース | UHS-I対応(最大104MB/秒) |
microSDインターフェース | UHS-I対応(最大104MB/秒) |
パワーデリバリー(PD)インターフェース | 100W PD対応 |
USBインターフェース | USB Type-Cポート(5Gbps)×1 USB Type-Aポート(5Gbps)×3 |
その他
対応OS | Mac OS X 10.9以上・Windows (7以上)・ Linux OS・iPad OS・iOS・Android・Chrome OS・Nintendo OS |
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認証 | CE, FCC, RoHS, HDMI, BSMI |
動作環境 | 動作温度:0℃~40℃(32℉~104℉) 動作湿度:10%~90% 結露を避けてください 保存湿度: 5%~90% 結露を避けてください |
フィジカル
筐体 | アルミ合金筐体 |
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ケーブル | 180mm編組ケーブル |
寸法 | 140.2×43×14.3mm |
※製品の仕様詳細は、公式サイトをお確かめください。
同梱物・パッケージ内容

中に入っていたものを並べて撮影してみました。
- UH9120C
- 取扱説明書類


取扱説明書など。
本体の詳細

こちらがTP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1)本体。
サイズは140.2mm×43mm×14.3mmとなっており、重さは約82g。
アルミ合金筐体ということもあり、チープさもありません。

本体手前側面。
USB Type-Aポート(5Gbps)×3。


反対側の側面。
100W PD対応USB Type-Cポート、USB Type-Cポート(5Gbps)、4K@60Hz対応HDMIポート、SDカードスロット、microSDカードスロットを搭載。


本体左側面には、RJ45 LANポート(1Gbps対応)。
有線接続をしたいユーザーにとっても嬉しい仕様です。


本体右側面にはデバイスへの接続用として、Type-Cケーブルが付いています。
ぽっかりと空いている穴に先端はしまっておくことが出来るので、接続口が傷つく心配もありません。

Type-Cケーブルを穴に収納してみた様子。
本来の使い方ではないかもしれませんが、フックに引っ掛けておくことも可能です。

ケーブルの長さは180mm。
編組ケーブルになっていますので、耐久性は高そうです。
TP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1) の使用感

それでは、TP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1)を使っていきましょう!
9ポート搭載で使い勝手抜群!

※出典:公式サイト
最初にお伝えしたいのは、やはり種類も含めた9ポートの使い勝手です。
昨今のノートPCはポート数不足のものが多く、どうしてもハブが必要。
私自身、いくつかのUSB-Cハブを所有して使っていたのですが、そのUSB-Cハブすらもポート不足になってしまうといった問題も。
その点、TP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1)は必要なポートを備えています!
- 100WのPD対応ポート
- データ転送用USB Type-Cポート
- データ転送用 USB Type-Aポート×3
- 4K 60Hz対応のHDMIポート
- 1Gbps対応のLANポート
- UHS-I対応 SDµSDカードスロット

※出典:公式サイト
100WのPD対応ポートを抑えつつ、USB Type-Cポート(5Gbps高速データ転送)に、USB Type-Aポートが3つ付いているだけでも十分すぎるレベルです。


実際に到着から数週間使わせてもらっていましたが、ポート不足に悩まされることがなくなりました。

※出典:公式サイト
地味に便利だったのはUHS-I対応 SDµSDカードスロット(最大104MB/秒)。
撮影が終わってからデータを移すのにノートPCの側面に差し込むよりも簡単なので、ちょっとしたことかもしれませんが、重宝していました。
軽量コンパクトで持ち運びやすい!

※出典:公式サイト
続いてのポイントは、軽量コンパクトなボディであること。
私はUSB-Cハブを複数所有しているのですが、これだけのポート数を備えながら、このサイズ感は◎。

カバンの中にすっと入れて置けるのでガジェットポーチのお供になりますし、デスク上に出しっぱなしにしてあっても邪魔になりません。
アルミ合金ボディと編組ケーブルということもあり、耐久性もありそうです。
また、昨今では当然になりつつはありますが、ドライバー不要のプラグ&プレイという点も◎!


スマホやタブレットPCへのデータ移動に便利

※出典:公式サイト
実際に数週間使用している中で、最も便利だと思ったのはスマホやタブレットPC間でのデータ転送。
プラグアンドプレイで直ぐに使えることもあり、気軽にデータを転送できるので、写真や動画データでデバイスが圧迫されません。
microSDとSDカードの同時読み出しや書き込みも可能ですので、動画編集を外注している方など、複数人にデータを渡す機会が多い方にもピッタリです。


ちなみに、タブレットやスマートフォンにUSB type-Cメモリーを直接差し込もうしたら、ケースが邪魔になった・・・なんて経験がある方も安心。
先端部分が割と細く仕上げられているので、ケースを外して差し込んだりする必要もないと思います。※ケースの形状にもよります
安定したギガビット接続 RJ45 GE 1000Mbps

※出典:公式サイト
TP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1)は、安定した高速イーサネット接続を楽しみたい方にもオススメ!
昨今のノートPCには有線LANポートを搭載していない事の方が多いため、こういった機能を備えているのも有難い。
特にオンラインゲームをプレイされている方など、回線の速度が重要な方には重宝しそうです。
まとめ

TP-Link UH9120C USB-Cハブ (9-in-1)は、多機能で非常におすすめのガジェットだと感じました!
コンパクトサイズでありながらも、ポートは充実。
USB-Cハブもいくつか所有していある私ですが、オススメしたい製品の一つとなりました!
良いところ | 気になるところ |
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